2016/11/27

さようなら、私の同級生

私の大学時代の同級生が亡くなった。





白血病で骨髄移植をして数年間は安定していたのに、再発してしまった。やっとドナーが見つかったばかりだった。


まだ幼いお子さんがいる。


この前、私が小児がんの拠点病院の話を医師の友人にしたら、「拠点病院といっても、ばらつきがありすぎますね」と言っていた。確かに、牧本敦医師の講演にもあった。「そもそもがんの治療はさじかげんが難しい。結局は『誰が』治療を行うか。最後は、『医師』に行き着くと思いますよ」と友人は言っていた。

◇  ◇  ◇
『牧本事件』を追う その2 牧本敦医師の講演「すべては小児がんの子ども達のために」③

お医者さんのほうも、年間100人診ているお医者さんと、年間1人しか診ていないお医者さんでは、どちらが良いかというと、それは100人診ているお医者さんの方が、なんだかんだで経験があるし、安定して治療が提供できるとは思います。ですから、情報も技術も安定していない状況で進んでいるといえると思います。
◇  ◇  ◇

白血病には、良い薬が登場し慢性疾患のようになったと友人が教えてくれた。私は「世界の中心で愛をさけぶ」はもう昔のことかと思って安心していた。


「もしも牧本敦医師だったら」と思ってしまった。


小児がんは患者さんも少なく、薬も少ない。治療法が限られる上に、副作用も強いそうだ。


だから、治療はとても繊細に行われる。牧本医師は特別な医師だった。


きっと、今でもドラマのように、牧本医師じゃないと助けられないない患者さんがいるだろう。


今日はとても悲しい。世の中は上手くいかないな。


さようなら。いつかまた。私がそっちに行ったら乾杯をしようよ。
2016/11/24

超低出生体重児の中学生活 その3 岡本泰良日教組委員長の公私混同に怒りがこみ上げる

息子ががっかりして帰宅した。漢字検定に落ちたからだ。


私は息子のように落ち込まなかった。だって、珍しく平均点に届きそうだった社会のテストだって、漢字が書けないせいで、×にされたからだ。「英語みたいに、毎日単語の練習をしていないからダメなんだよ」と言うと頷いていた。


●教員を削減したい財務省


今月5日、財務省が、公立小中学校の教職員数を、10年間で5万人削減したいと提案していることが報道された。


公立小中教職員、10年間で5万人削減 財務省が提案も予想される文科省の反発 2016.11.5


私には、「スクールカウンセラー」がなぜ良いとされているのか、いつも理解できなかった。いじめ問題にスクールカウンセラーが関わり、逆に取り返しのつかないことも、最近、問題視されているからだ。このニュースを読んではじめて知った。スクールカウンセラーを配置させたがっていたは予算を削減したい財務省のようだ。


私は、息子の歴史の教科書に書いてあった幕末の薩摩藩や長州藩、そして上杉鷹山の改革を思い出した。ため息が出た。我が国は、歴史から何も学ぼうとしない。


こういう時に、教員は一丸となって財務省に反論すればいいのに。


●岡本泰良委員長は、愛人だったクラブ歌手の女性に「いじめ撲滅ソング」の仕事を与えていた・・・


でも、今の学校や先生を象徴するような報道があったばかり。まるで財務省が週刊誌に書かせたかのようなタイミングだった・・・。


そう、日教組の岡本泰良委員長の不倫報道だ。


日教組委員長の「ダブル不倫」が発覚 組合費での豪遊も 週刊新潮 2016年12月1日号 2016/11/24発売 デイリー新潮
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「日教組委員長がホステスとW不倫」「会員制クラブに経費で月100万円」も 週刊新潮報道 2016.10.12 15:25 産経ニュース

豪遊W不倫の日教組委員長に非難殺到「堕ちたもんだ」「受験生にとって大事な時期に…」来年の設立70周年前に大ピンチ  2016.10.24 10:30 産経ニュース


委員長といえども人間だ。失敗することもある。私がニュースを読んで心底呆れたのは不倫でなく「いじめ撲滅ソング」の一件だった。東スポによると、岡本泰良委員長は御自身の『委員長』という立場を利用し、愛人だったクラブ歌手の女性に「いじめ撲滅ソング」の仕事を与えたそうだ。

◇  ◇  ◇
日教組委員長の不倫相手はガールズバーで働く44歳の元歌手 2016年10月17日 16時30分 東スポWEB

発売中の週刊新潮に東京・池袋のラブホテルに入る不倫現場を撮影された、日本教職員組合(日教組)の岡本泰良(やすなが)委員長(56)が入れ込んだ相手はどのような女性なのか。

今回の一件は、日教組が「誠に遺憾で、あってはならないこと。組合員や関係団体に心配や不信感を抱かせたことについて深くおわびします」との見解を出す騒ぎに。進退については「適切に対処していく」という。

岡本氏は大分県教組出身。2008年から今年3月まで日教組書記長を務め、4月に委員長に就いた。ホテル入り口でツーショットを撮られた相手は、元・赤坂のクラブのホステス兼歌手で現在は新宿のガールズバーで働く美女Xさん(44)だ。

「岡本さんはXを気に入っていましたが、赤坂でかなり遊んでいましたから、他店の女と鉢合わせしたくなかったのでしょう。Xが2年前に赤坂をやめる代わりに、彼女の活動をサポートしたのです。Xは結婚して子供が育つまで赤坂から離れていましたが、トータルすると20年近く店に貢献してくれたので、離れるのは痛手でした」(赤坂クラブ関係者)

Xさんは赤坂のクラブを辞めた後、いじめ撲滅ソングで、シンガー・ソングライターとしてメジャーデビューした。

「たった1年でメジャーデビューしたり、全国行脚するようになった展開は不思議に思いました。公演や講演を全国の学校に短期間で広げることができたのは、岡本さんの人脈と財力が背後にあったのでしょう」と教育業界関係者は語る。(以下略)

◇  ◇  ◇

ああ、情けない。


●私は日教組が嫌いです!


私は日教組が昔から嫌いだった。


選挙になると、以前はよく特定の政党から電話がかかってきた。夫も教員だから、親しみを持つのだろうか?私はその政党も嫌いだったから、投票したことはない。活動のための活動をしているようにしか思えないからだ。


ある時、日教組の活動に関わってきたという大学の先生に尋ねたことがある。


「私は日教組が嫌いです。どうして女性や外国人などの人権などには熱心に取り組むのに、子どものいじめ問題など、身近な教育問題には真剣に取り組まないんですか?いじめを苦に自殺した生徒には冷たく、何が起きたかを隠蔽するようなことをしてきましたね。よく『人権』などと、口にできるとずっと思ってきました」


するとその先生は「あなたの言うことは、その通りだと思う」と、私に謝っていた。活動してきた先生も何かがおかしいと思っていたようだ。


大川小学校の判決の報道に、ネットでは「こんな判決を出されては、先生になる人がいなくなる」という声が多い。


<大川小訴訟>石巻市と県に14億円賠償命令 先生のいうことを信じてばかりじゃダメ!


そうなのかな。私は教員側にも、表に出せない不都合が真実があることを知っている。日教組の問題などをきちんと総括せずに「教員の労働環境改善を」といっても、社会は信用してくれるのだろうか?
2016/11/23

超低出生体重児の中学生活 その2 子どもの視点にたって提言してくれた研究者はいない 

今日は昨日書いた内容を、もっと具体的に書いてみる。


●学校をやめてもいいという私と、学校に行きたいという息子

◇  ◇  ◇
中日新聞 社説 不登校対策法案 漂う差別的なまなざし 2016年11月18日
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不登校の子どもの学びの保障はもちろん、大切だ。では、なぜ不登校に陥るのか。学校の側に問題はないのか。根源によくよく目を凝らしたい。子どもだけの責任に帰すかのような法律では危うい。

文部科学省のまとめでは、昨年度に年間三十日以上休んだ不登校の小中学生は十二万六千人。うち七万二千人、全体の57%は九十日以上休んでいた。授業があるのは年間二百日ほどだから、事態の深刻さが分かる。

不登校の小中学生はもう二十年近く前から、年間十万人を超え続けている。子には学校に通う義務はないけれど、学ぶ権利はある。大人はそれを守らねばならない。

◇  ◇  ◇

中日新聞の社説にあるように、日本の不登校児の人数は高止まりだそうだ。


私は学校にあまり期待していない。私自身も、学校があまり好きじゃなかったこともあり、無理に通わなくてもいいと思っていた。しかし息子は私とは違う。「僕は行きたい」という。それほど親しい友達がいるわけじゃないし、勉強ができなくてからかわれても、学校が好きだというのだ。


●なぜテストで点がとれないのか、原因を探る


そこでどうしたら、勉強についていけるのかを考えることにした。


まず私がはじめたのはデータ収集だった。やみくもに「勉強しなさい」と怒っても、どうしたらいいのかわからないだろう。成績不振には原因があるはずだ。


手がかりを掴むために、教科書だけでなく学校で使う問題集、配られたプリント、小テストなどにもなるべく目を通した。


●期末テスト対策 いつまでに、何をしたらいいのか 具体的に教える


半年以上続けてわかったことがある。息子の問題は大きくわけて2つ。


1つは中学の勉強が、小学校とどう違うのかがわかっていないことだった。そのためテスト対策など、自分では計画できない。恐ろしいことに、ぶっつけ本番でテストを受けていいと考えていたようだ。


もう1つは息子の理解力。今のペースではゆっくりすぎて、テストまでにテスト範囲を理解できない。息子の学校の期末テストは、教科書だけでなく、テスト範囲に含まれる問題集を何度も復習しないと点数がとれない。



このままでは平均点にすら近づけないだろう。


●テストの前だけなく、毎日勉強を続けさせる


そこで最初の半年は、基本に戻り、一から教えた。少し理解がすすんできたところで、戦略を変えた。この半年は、問題集をやらせるように時間配分を調整した。テストの直前に、問題集の復習が終わることを目指した。


しかし計画通りにはなかなか進まない。平日はクラブがあるので、勉強する時間があまりとれないからだ。仕方がないので、休みのたびに私がつきっきりで教えた。


慣れるまでが大変だった。


根気のない息子は、見張っていないとズルをする。回答をこっそりみて丸写しすることもあるのだ。


●コツを掴むために、小さな成功体験を経験させる


そこで私も考えた。毎日努力しても、結果が出るまでに時間がかかる。小さくてもいいから、成功体験を経験させないと勉強する意欲が湧かないだろうーーーー


ある時、良いことを思いついた。漢字検定だ。
学校に用事があって出かけた時に、漢字検定のポスターを見つけた。放課後、受験できると書いてある。たまたま横を通りかかった先生にきくと、何級でも受けられるという。


私は家に帰って息子に漢字検定を受けると伝えた。もちろん、小学生が受けるような下の級だ。


すると私の狙い通り。毎日渋々勉強をはじめた。落ちたら恥ずかしいと思うからだ。


テストが近づくにつれ、次第に一生懸命取り組むようになっていった。テストの行われる数週間前には、予想問題で合格点に達した。息子は漢字検定の試験勉強を通して、テスト勉強のやり方を学んだようだ。



●超低出生体重児の成長に関する研究 子どもの視点にたった研究報告はあったのか?


私のブログは、「超低出生体重児(未熟児) 普通学級」というキーワードでを訪問して下さる方も多いようだ。


私が考えてきたことは、多くの親後さんと少し違うかもしれない。子どもに早いうちから、適切な訓練を受けさせることももちろん必要だと思う。しかし私は、制度に子どもを合わせるだけでなく、制度を子ども達に合わせることも必要だと思う。


不登校児が減らないのは、社会の変化に、学校が対応できていない証だと思う。


私は日本の学校は変わったほうがいいと思う。中学は単位制にして、3つぐらいにわけて、それぞれにあったペースで勉強させてもいい。同じ歳の子ども達を、無理に同じ学年にしなくてもいいと思っている。


超低出生体重児の成長に関して、研究報告はたくさんある。けれどその中に、子どもの視点にたったものってあるのかな?
2016/11/22

超低出生体重児の中学生活 その1 「君はどうせ覚えられないから、先生が書いてあげる」という先生

● 「君はどうせ覚えられないから、先生が書いてあげる」という指導なら、私でも先生ができる!


中学生の息子の期末テストの勉強をみていたら、風邪を引いてダウンしてしまった。


なぜ、私が期末テストの勉強をやらないといけないかというとーーーーー息子の公立中学の先生はこんな感じだから。これは中学1年の時の英語の教科書。赤いペンで書いたカタカナは、息子じゃなく英語の先生が書き込んだ。「君はどうせ覚えられないから、先生が書いてあげる」と休み時間に書いて「くれた」そうだ。


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私ははじめてみた時に、驚いて固まってしまった。すごい指導法だ。こんな教え方でいいなら、私でも先生ができるよ。


もうこの教科書は使えないなぁ。季節や曜日が覚えやすいように、イラストがついていたのに・・・。それよりも、今の若い先生には、想像力が欠落しているようで悲しくなった。こういう指導を側でみていて、何も感じない他の先生達にも不信感が募る。


ただこれは我が国の今の教育を象徴していると思う。


今の学校の先生達は、教育者ではなく、会社員みたいだからだ。文科省から出されたノルマをこなすことで精一杯で、子ども達のほうを向いているとはあまり思えない。


「どうせこの子はできないから」と思わないと、先生もやっていけなくなるんだろう。



●簡単に切りすてる教育を続けていいの?


でも本当にそれでいいの?


できない子ども達を、簡単に切り捨てていって本当にいいの?


そんなことをしていったら、将来、自分達の首を絞めることにつながらないの?


我が国は、すさまじい勢いで高齢化がすすむ一方で、子どもの数が減っている。これまでのように切り捨てる教育をしていては、もう国がもたないと思う。今はなるべく多くの子ども達が、どんな形であれ、将来、社会に貢献できるようにしていかないといけないんじゃないかと思う。


私は学校や先生には言いたいことが沢山あったけれど、あの時、何も言い返さなかった。反論するにも結果を出さないと説得力がないと思ったからだ。


●変わらないといけないのは学校や先生じゃないの?


さっそく英語の教科書の付属のCDを購入し、毎日きかせ音読をさせた。平行して、1年生の1学期に遡って単語や熟語を覚えさせた。


ただ、文法は、何度も繰り返してもなかなか覚えられない。理屈で説明しても頭に入らないようだ。


そこで、学校で使っている問題集に出てくる文章を、すらすらいえるように特訓することに。英語はコミュニケーションだから、問題を解くよりも、しゃべるほうが面白いだろうと思ったからだ。


最近、思いきって、個別指導塾もやめることにした。年間40万円以上も払っていたけれど、私ほどは熱心に勉強を教えないからだ。


あれから1年いじょうがたち、結果が少しずつ出てきた。


超低出生体重児じゃなくても、勉強ができなくて悩んでいる子どもがいる。この子達だって、時間をかけて、指導したら、成績が伸びてやる気になるかもしれないのに・・・。日本は、子どもを大切にしない国だなぁ。


中学生なんてまだ発展途上だから、可能性がある。学校の先生って、基本的に勉強が好きでできる人達だから、できなくて悩む子どもの気持ちはわからないんだろうな。


私は自分が成績が悪くて悩んできたし、カンニングをして捕まったこともあるから、できない子どもの屈折した気持ちには敏感なんだよ。


そろそろ、子どもに「変われ」というばかりじゃなく、学校や先生も変わればいいのに。




2016/11/17

あるジャーナリストの名刺に記載された肩書きと住所の謎 「誰の名刺か明らかにするべき」

先日書いたあるジャーナリストの名刺に記載された肩書きと住所の謎 ほころびを見せ始めた『メディア戦略』を、読んだ方にいわれた。


「ジャーナリストを名乗っているんだから、匿名なんかにせず、誰の名刺なのか出せばいい」

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やっぱり単なる偶然じゃないんだろう。名刺に記載された、電通の子会社(広告キャンペーンの企画・実施などを行う)が入居する新橋東急ビルの屋賃を、レンタルオフィス物件のサイトで検索する。このように、一番安いシェアオフィスでも月々44,900円からだ。取材の前にきいていた話とずいぶん違う。

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リージャス新橋東急ビル カリルオフィス.com
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新橋駅徒歩2分のハイグレードビル!御影石とガラスカーテンウォールの外観、2層吹き抜けのエントランスで来客もバッチリ!

新橋東急ビルは、東京駅から2駅の『新橋』駅にあります。羽田空港まで25分、成田空港まで70分と、国外とのアクセスにも便利な場所です。また、全日空、電通、富士通、ソフトバンク、日本テレビ、資生堂など、日本を代表する大企業の本社も新橋駅にあります。

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●今、なぜ『メディア戦略』が注目されるのか? 作られた美談、広告塔にノーを突きつける女性達


『牧本事件』をはじめ、最近、過去に書いた記事へのアクセスが増えている。今、それだけ、『メディア戦略』に社会の関心が集まっているのだ。社会は、作られた美談、広告塔に敏感になっている。「そんなものは、いらない」と言い始めている。


例えば、文春がレコード大賞の裏側を暴露したし、広告ばかりの女性誌は全く売れなくなった。近くの百貨店は、服が売れなくて、閉店するかもしれないと報道されていた。電通の闇にもメスが入る。メディアが崩壊をはじめているのは誰の目にも明らかだ。


●一枚の写真 隣にいた男性は本当のことを話していたのか


でも私はこう言った。「今、動いている大きな問題があって、もう少ししたら明らかになります。寝かせているんです」


その人は笑っていた。


実際に私は名刺の謎を、6年以上追い続けてきた。


そのジャーナリストがどんな仕事をしてきたのか調べている時だった。ある男性と一緒に映る一枚の写真をネットで見つけた。なんとなく気になって男性の経歴を調べてみた。


この男性は怪しいとすぐに気付いた。


振り返れば、そのジャーナリストの書いた記事には違和感があった。人の命がかかっているというのに、医療には限界があるとか、勤務医が激務だとか、患者にも医療リテラシー必要だとか、制度が上手くいかないなどの議論に終始するからだ。


確かに、医療が崩壊していった理由にはそういった問題が横たわる。しかし、小児がん拠点病院事業がなぜ必要かを考えるとわかりやすい。「医療の質」は人の命を左右する。医師免許を持っていれば誰でもいいというわけじゃない。その人はなぜ「医療の質」には、あまり目を向けようとしないのだろう?


お手軽なコンビニ診療で高山病予防薬を処方してもらったら・・・ コンビニ診療の盲点 厳しさが人を育てる

『どんなことがあっても息子の主治医は牧本先生』 小児がん専門委員会議事録を読む その1

NHK首都圏ネットワーク 「がんと生きる」 たどりつけない小児がん拠点病院


あれからもうすぐ7年。衝撃的な事実が明るみになっている。


今私は、彼女を『ジャーナリスト』だと思っていない。
2016/11/14

NHK首都圏ネットワーク 「がんと生きる」 たどりつけない小児がん拠点病院

●なぜ、専門医にみてもらったほうがいいのか


11月9日、NHK首都圏ネットワークで、小児がん拠点病院が取り上げられた。私が文字に起こさなくても、NHKは最近、放送内容をネットで公開してくれている。(※NHKのサイトで番組の内容が公開されています↓)


シリーズ「がんと生きる」(3)たどりつけない小児がん拠点病院 NHK首都圏ネットワーク 2016年11月9日
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●市からのアンケートの回答 「命や健康よりも大切なものがあるんですか」


私はこの前、市から送られてきたアンケートに書いたばかりだった。患者さんの少ない病気は、やっぱり経験豊富な医師にみてもらったほうがいい。


『すべての医療的ケア児を普通学級へ』は本当に実現可能なのか? 『福祉ニーズ調査』


市は『インクルーシブ教育』を目指すというけれど、実際の教育現場と乖離している。文科省の締め付けが厳しいのか、カリキュラムがぎゅうぎゅうで、病院に行くのも苦労している。課題を提出できないと「成績を下げる」と言われる。遊んでさぼっているわけじゃないのに、子どもがかわいそうだ。それなのに、『インクルーシブ教育』?矛盾している。


だから命や健康よりも大切なものがあるんですか、なんて、まるで、電通の過労自殺で亡くなった女性のお母さんが訴えたようなことを書いたばかりだった。学校に余裕がないんだから、そんな素晴らしい理想を目指さなくてもいいと思う。


この特集では、私が伝えたかったこと、「なぜ専門医にみてもらわないといけないのか」をわかりやすく伝えていた。


番組に出演されていた患者さんのお母さんの言葉がつきささる。


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お嬢さんが原因不明の頭痛と吐き気に襲わた時、まさかがんだと思わないから、ネットで「頭痛・病院・子供」という検索ワードで検索したそうだ。当然検索結果には、眼科や小児科が表示される。だから今でも、ご自分を責めているという。


息子も赤ちゃんの時に総胆管結石になったけれど、街の小児科医には「ただの風邪です」と言われていた。普通に生まれた赤ちゃんはまずかからない病気だから、その小児科医が悪いわけじゃない。念のために受診した国立成育医療研究センターの救急でも、はじめはわからなかった。子供の難しい病気は、経験豊富な医師でもわからないことも多いそうだ。


私と窪田満医師とを結ぶ線  「その先生はもしかして窪田先生ですか?」 その2


番組には、講演を文字に起こした原純一医師も出ていらして、「最初の病院を受診してから、3か月以上たってやっと来られる患者さんもいる」とおっしゃっていた。講演では、あまりハッキリおっしゃっていないけれど、やっぱりなるべく早く専門医に診ていただいたほうがいいそうだ。


『こどものがんについて』 原 純一医師の講演と『インクルーシブ教育』 その1


だから牧本敦医師は相談事業をしていらしたんだなぁ。


『どんなことがあっても息子の主治医は牧本先生』 小児がん専門委員会議事録を読む その1


番組をみていたら、なんだかいろいろなことを思い出してしまった。まさに「これから動き出す」という時だったんだよね。。


●教育現場にも、ハンドブックを置いて欲しい・・・


特集の最後に、取り上げていたのは東京都が医療機関向けに作成したハンドブックだった。小児がんは成人のがんに比べて進行が早いといわれているので、地域の医療機関から、素早くつなげるためだそうだ。


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この特集を取材した記者さんは、きちんと取材しているなぁ、と感心した。なぜなら、最近ある人にきいたばかりだからだ。国立がん研究センターも、国立成育医療研究センターもがんばっているそうだけれど、最近評判が良いのは、東京都立小児総合医療センターなんだと言っていた。良い先生が集まってきているそうだ。


その話は本当のようだ。


ああそれにしても、あのハンドブックの内容を変えて教育現場にも置いて欲しい。
2016/11/12

『公共経営』って何なんですか?結局私達の稼いだお金をあてにしているってことじゃないですか?

●「良いことをしてさえいればいいという甘い考え」と私が思ったきっかけ

先日、募金活動に対して厳しいコメントをいただいた。う〜ん。私に文才がないというか、なんというか。誤解を招く文章だと自分でも思ったけれど、そのままにしてある。


私がこのように思うようになったきっかけを書いてみよう。


私も超低出生体重児への支援が少ないから、様々なことをしてきたからよく知っている。当事者が切々と訴えても、そもそも人ごとというか、世の中のほとんど人には、関心がない。「大変だな」と思っても、たいていそこで終わっていく。


じゃあ、その人達が冷たいのかというと、決してそんなことはない。


例えば、羽振りがよさそうな社長さんでも、後継者や遺産相続で悩んでいたりする。最近、数十年ぶりにあった同級生は、昨日まで元気だったご両親が突然倒れ、あっという間に亡くなって今、たった一人で暮らしているそうだ。その他にも、白血病が再発してしまった人も。


皆それぞれ様々な事情を抱えている。だから「ああ、そうなんだ」となっていくんだと思っている。


●公共経営って何なんですか?人のお金を当てにしないで、私達と同じくらい必死に稼げばいいじゃないですか


今から10年ほど前だった、超低出生体重児で生まれた息子の定期検診で、国立成育医療研究センターを訪れた時だった。待合室で、夫に声をかける女性がいた。その女性は、夫の教え子だった。


彼女は、難関をくぐり抜けて女子学生の憧れの職業についていたはずだけれど、少しばかり疲れているようみえた。


好きな会社に入社し、結婚もし、ご両親のいる故郷で暮らして順風満帆だったーーーところが生まれたお子さんには、原因不明の発達遅滞があったそうだ。子供の専門病院がないから、仕事をやめ、東京に出てきたという。


そういう彼女に、夫が「今は君たちが勉強した経営学部に、公共経営ができたんだよ」というと、こう言った。


「公共経営って、何なんですか?それって、結局私達民間が必死になって稼いだお金を、あてにしているってことでしょう?公共経営というと、きこえはいいけれど、なんかちょっとずるい感じがします」


彼女と御主人が働いている会社は、グローバル化の影響をもろに受け、経営が苦しいと報道されていた。彼女の御主人も、いつ仕事を失うかわからないのかもしれない。


彼女は最後に、「人のお金をあてにしないで、同じくらいの努力をして、稼げばいいじゃないですか」というようなことを言っていた。


何も言い返せなかった。その通りかもしれないと、今でも思うからだ。


ちなみに、父も同じようなことを私に言っていた。株主総会の時には、いろいろな方達に、ギューギューに絞られてきたから、そう思うのも無理はない。


だから、「良いことをしてさえいればいいという甘い考え」というのは、私自身に向けた言葉なのだ。


2016/11/10

あるジャーナリストの名刺に記載された肩書きと住所の謎 ほころびを見せ始めた『メディア戦略』 

●読売新聞の記事は、捏造なのか?


アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した。トランプ支持者を中心に、既存メディアへの不信感が広がっていたことが大きいそうだ。


『メディア戦略』といえば、読売新聞のヨミドクターが掲載した、HPVVの被害から回復したという女性へのインタビュー記事が問題になっている。簡単にいうと、裁判を起こした被害者を陥れるために捏造記事を書いたんじゃないか、という疑惑だ。


ほたかさんのブログに詳しい解説がある↓

ヨミドクターの子宮頸がんワクチン回復者の取材記事について思うこと(追記あり)

捏造!隠ぺい! ヨミドクター編集長の取材記事~子宮頸がんワクチン被害からの回復??


今朝、中谷康一氏という、私と同じように、『メディア戦略』に関心を持っていらっしゃる方のツイートをみて、あることを思い出した。(※ちなみに中谷氏は、誰よりも先に、読売の記事の矛盾に気づき声を上げた方)



紹介されている記事を読んでハッとした。インターネット広告を手がける電通の子会社、電通デジタルという会社の業務について、詳しく書いてあるからだ。

◇  ◇  ◇
【電通過労自殺】背後でつながる2つの「事件」 ブラックすぎるネット広告、精神論という名の対策 BuzzFeed 2016/11/10

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「あの部署だけは行きたくない」

大手広告代理店・電通の現役社員は、BuzzFeed Newsの取材にそう語った。あの部署とは、過労で自殺した高橋まつりさん(当時24歳)が所属していた、旧デジタルマーケティングビジネス(DMB)局。そして、インターネット広告を手がける子会社・電通デジタル(DD)だ。

DDには本社からの出向組に加え、今年、電通を揺るがしたもう一つの「事件」、ネット広告を巡る不正に関係があるとされる子会社も加わっている。

◇  ◇  ◇

●あるジャーナリストの名刺に記載された住所 電通の子会社が入居していたビル

中谷氏も気付いているけれど、私も、ネット広告ビジネスの関与を疑わずにいられない。


あることを思い出した。私の手元にあるジャーナリストにいただいた名刺だ。名刺に記載されている役職名は『Web●●●』


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私は名刺をみた時に、何かがおかしいと感じた。なぜなら、その方が所属している会社の経営は上手くいっていないと聞いていたからだ。それなのに名刺には、本社とは違う住所が記載されていた。それも一等地・・・。なぜ他に部屋を借りる必要があるんだろう?


斎藤貴男さんの「子宮頸がんワクチン事件」が発売された頃、胸騒ぎがして、名刺に記載された住所を検索をした。HPVVのプロモーションを行っていた任意団体の事務局は、広告会社やPR会社に置かれていることが多いからだ。



「子宮頸がんワクチン問題を追う」 第二回 ワクチンビジネスの作法 「予防接種は国家経営そのもの」 斎藤貴男 2014年9月16日

なんとなく納得した。広告キャンペーンの企画などを手がける、電通の子会社が入っているビルだったから。

◇  ◇  ◇ 
※ (2017年1月11日)関連すると思われる情報を見つけたので、追記↓


日本版NIHの「真っ黒」な船出 噴飯ものの「医療研究の司令塔」 『選択』2015年4月号

米国立衛生研究所(NIH)をモデルとした独立行政法人「日本医療研究開発機構(AMED)」が四月一日に発足した。日本の医療研究予算を一元化することを掲げた組織だが、「日本版NIH」と呼ぶのもおこがましい船出をした。

 東京・大手町。AMEDは、昨年竣工した読売新聞東京本社ビルの五つのフロアに入居する。三百人の職員がここに詰めて、日本の創薬、医療機器開発の司令塔になるという。全国紙科学部記者が語る。

「首相の肝煎りだけあって一足飛びに実現したが、中身はすっかり骨抜きにされた」

 第二次安倍政権発足後に重点政策に指定され、二〇一三年六月には成長戦略に盛り込まれた。当初、研究者の間ではAMEDについて、期待する声と警戒の声が拮抗していた。従来、厚生労働省、文部科学省、経済産業省に分かれていた予算が一元化されることにより研究スピードが上がるという期待だ。一方で、「成果の見えやすい研究しか予算がつかないのではないか」という見方も出ていた。しかし今となっては「これまでと変わらず、むしろ官僚の天下り先の独法が新たにできただけ」(医学部教授)と失望に変わっている。

 構想段階では、日本の科学振興予算約一兆二千億円の四分の一、三千億円がAMEDに集中される予定だった。これでも、本家NIHの三百億ドル(約三兆六千億円)の十分の一に過ぎないが、最終的に半額の約一千四百億円(一五年度)にまで萎んだ。各省が予算を囲い込んだ結果である。

 この一千四百億円についても「各省からの出向者によって縄張りは守られる」(文科省担当記者)という。AMEDの約三百人の職員のうち、百二人は既存の省庁や独立行政法人から割り当てられる。厚労省から七人、経産省から四人、文科省の所管法人である科学技術振興機構(JST)から四十二人など寄り合い所帯なのだ。特に科研費の大半を移管された厚労省は「AMEDを出先機関の一つにするつもり」(前出科学部記者)という。厚労省担当記者が語る。

「結局、官僚らしく首相の顔は立てつつも省益は手放さない」

理事長の資質に疑問符

 AMED設立法を見ると、所管大臣について、総理大臣、厚労相、文科相、経産相の四人が並んでおり、一元化とは程遠い。案の定というべきか、三月二十五日に明らかにされた中長期目標は目玉事業ひとつなく、記者が呆れるほどスカスカな内容だった。

 ただ、強力なリーダーシップを発揮する人間がトップに就けば、わずかながらでも可能性はあった。しかし記念すべき初代理事長になったのは、この三月まで慶應義塾大学医学部長を務めていた末松誠氏だ。慶應医学部関係者が嘆息する。

「末松さんには期待できない」

 初代理事長の人選は難航し、適当な候補がなかなか挙がらなかった。公募するという観測が流れたこともあったが、最終的には官邸が主導して決定した。実は、末松氏よりも前に「四人ほどの候補者がいたが、すべて断られていた」(医療担当記者)という。まともな研究者は官僚に支配された名ばかり理事長になることには耐えられなかったのだろう。これを嬉々として受けたのが、末松氏なのだ。

 末松氏に、医療研究の司令塔を務める資質はあるのか。結論からいえば大きな疑問符がつく。末松氏については薄汚いエピソードばかりが転がっているのだ。

 一例は、〇九年に起きた「右翼街宣車事件」だ。長崎県に本拠を置く右翼団体「正氣塾」が東京・信濃町の慶應病院や末松氏の自宅にまで押しかけて街宣を行った。正氣塾は「医学部長の末松はカネを着服している」と糾弾。怯えた末松氏は、自宅と研究室にガードマンを配置、防弾チョッキを着用し、これらの費用を慶應医学部に請求した。最終的に、末松氏が「ある人物」に依頼して街宣が収まったとされる。正氣塾の主張や、収束の経緯の真相は闇の中だ。だが、末松氏にはカネの噂が絶えない。

 たとえば、〇二年に設立されたベンチャー企業「オキシジェニクス」から末松氏に相当な資金が流れていた。同社は今世紀中の実現は不可能と言われる人工赤血球開発を目指していたが、元々の研究を始めたのは早稲田大学の工学部教授だった。末松氏は、慶應医学部の教授を介して共同研究者として加わった。オキシジェニクス設立に際して、末松氏は技術顧問として潜り込み、同社の研究予算を差配していたとされる。オキシジェニクスは成果を残せずに〇八年に破産したが、この間に四十億円もの研究資金が流れ込んでいる。ある医療雑誌記者は「このカネが末松氏の財布だった」と指摘する。

 このほかにも、「教授ポストをカネで売っている」(別の慶應関係者)という話がまことしやかに流れている。日本の医療研究の司令塔組織のトップには相応しい人物ではないだろう。

読売新聞との「親密」な関係

 不興を買うAMEDだが、「歓迎の声はごく一部にある」と前出科学部記者が語る。

「自社ビルに入居させた読売は大喜びだ。AMEDと読売は一体なのではないかという疑問まで浮上している」

 読売本社ビルへの入居の詳しい条件は不明だ。しかし「大手町の相場をかなり下回る家賃を提示して入ってもらった」(読売関係者)というから、不動産収入が美味しいわけではないようだ。前出科学部記者が語る。

「今後、読売は大学や医療関連のビジネスを広げていく目論みだ」

 AMEDとの親密な関係を表す広告が、読売新聞の二月二十八日付朝刊七面に掲載された。半五段のスペースの広告は三月二十二日に開催されたAMEDのシンポジウムを告知するものだった。このシンポの主催者はAMED設立準備委員会。共催は内閣官房、内閣府と関連三省だ。通常、こうした政府系イベントの広告は「一社だけでなく数紙に出稿される」(全国紙関係者)。しかも、「AMEDの企画広告が数千万円で読売だけに持ち込まれている」(大手広告代理店関係者)とされる。

 読売が狙うパイはさらに大きい。現在、医大や製薬会社といった医療系の広告は「朝日新聞が圧倒的に強い」(前出全国紙関係者)。読売は「AMEDとの緊密な関係を盾に朝日の縄張りを奪いに行くつもり」(同)なのだ。

 読売は、二月に「AMED担当」ともいうべき、「医療ネットワーク準備室」という部署を社長直轄で新設した。経済部次長や、政治部次長(兼任)を送り込むほどの熱の入れようで、今後ここが読売の医療関連ビジネスの司令塔になる。本社ビルへの入居も含めて「官邸との距離の近さがなせる業」(他社の政治部記者)だろう。

 胡散臭い話ばかりがついて回るAMEDの行く手に、日本の医療研究の明るい未来は見えてこない。

◇  ◇  ◇ 

2016/11/07

プロも騙される『メディア戦略』 後世には、真実を伝えて欲しい!

●『牧本事件』の救い 


昨日、非公開のコメントをいただいた。


これまでにも、何度か牧本医師の知りあいだという方から、コメントをいただくことがあった。


中には、牧本医師の患者さんのご家族もいらっしゃった。この方の力はとても大きい。この方が働きかけて下さったから、匿名のコメントをいただくようになったのだ。インターネットに感謝せずにいられない。


『牧本事件』は、酷い事件だと思う。でも、救いもある。いただいたコメントから、温かいものが伝わってくる。牧本敦医師は、先輩や同僚の方々に恵まれていらっしゃるのだろう。


●きっかけはたった一枚の写真


ちなみに私が牧本事件について、関心を持つようになったきっかけも、牧本医師の上司の方だった。嘉山孝正氏の『改革』の象徴的人事といわれ、依願退職に追い込まれた方。こちらの『集中』に掲載された記事を読んで、Googleで検索した時だった。


「国立がん研究センター」研究費プール問題の深淵 2013年4月 1日 病院経営者のための会員制医療情報誌|月刊『集中』 


表示された写真を見た瞬間、おかしいと思った。とても誠実そうな方だから。そして、あることを思い出した。


私は、1度だけ父の会社の研究所を訪ねたことがある。父が役員になったばかりだった。


アルジェリア人質事件の起きる前だから、あの時は、何を研究している方々なのかよくわからなかった。父が私を「娘なんです」と紹介したら、沢山の研究者の方々が集まってきてくれた。


写真の医師は、あの時の研究者にどこか似ている。『集中』が書いたことは、きっと違う。牧本医師は、実力があったから大抜擢されたに違いないーーー


どうやら私は、たった一枚の写真から真相にたどり着いたみたい。


●プロが騙される『メディア戦略』 後世には、真実を残して欲しい!


はじめに触れたように、『牧本事件』の真相が明らかにされつつあるのは、インターネットの普及が大きい。テレビや新聞をはじめ、既存のメディアが力を失ったせいだ。どれだけ既存のメディアが衰退しているかというと、これがすさまじい。私に「本を出しませんか?」と声がかかるほどだから・・・。


私がブログを書いているのは、黙っていたら、嘘が後世に伝えられてしまうからだ。私は国立公文書館が大好きだけれど、専門家はどこからどこまでが真実で、どこからどこまでが捏造か、ちゃんと見破ってくれるのかな?


巧妙に仕掛けられた『メディア戦略』を担っているのは、ほとんどの場合、メディアの中の人達だ。善意で協力している人もいるし、中にはお金で関わっている人もいるだろう。
例えばこんな感じだ。


私がブログをはじめた本当の理由 クローズアップ現代『“副作用”がわからない? ~信頼できるワクチン行政とは~』をみて その1


人の人生や、命が関わっているというのにーーーー


だからブログを書くことにした。


もし10年前だったら闇に葬られたかもしれない。そう思うとゾッとする。
2016/11/06

「信州大学 ワクチン研究 『不正はなし』」で『牧本事件』が注目される?

11月3日、信州大学は、池田修一教授の研究に「不正がなかった」ことを明らかにしたそうだ。


「ワクチン研究「不正は無し」 信大、教授に調査結果伝達」のニュースに思う みかりんのささやき 2016-11-04


私がカラクリを知ったのは、2014年10月14日だった。あの頃は、だ〜れも関心がなくて、こんなボンヤリしたことしか書けなかった。


お金が集まるところに人は集まるのです 2014/10/20


あれから2年。


今後、村中璃子氏の裁判に世間の関心が向かうと思うけれど、皆が注目するのは『メディア戦略』だろう。すでにネットでは『村中事件』と呼ぶ人もいる。


◇  ◇  ◇
https://twitter.com/sivad/status/794366529856937985?lang=ja
2016-11-5-1.png
村中事件は捏造の捏造とメディア煽動によって悪質な研究妨害を行ったケースとして、歴史に残るでしょうな。それに加担しちゃった医師や科学者の醜態も含めて。
◇  ◇  ◇

今だったら、『牧本事件』の真相にも、皆が関心を持ってくれるかもしれない。


と、密かに期待していたら・・・このようなブログを発見!


◇  ◇  ◇
歌舞伎町の女王vs【偽善の帝王⓺】上昌広【高久史麿先生と上先生の関係のうわさについて】  医術と戦術の女神ミネルバ 仲田洋美 オフィシャルブログ Posted on 2016年11月5日 から一部引用

そういえば.
かみさまは,自分が辞めさせられた国立がん研究センターに恨みを持っているのか
コクガンの科研費不正(研究者が愛人に科研費で冷蔵庫などを買っていた)を掴んで
当時の理事長をおどかしたそうねえ?
しかも,その愛人はカミサマの研究室の職員だった,証拠掴むためにわざと雇ったとかいう噂を聞いたけど,本当かどうか教えてほしいのよねえ...
要するに,コクガンを糾弾するため,愛人を職員として雇用して,冷蔵庫?の領収書をゲットしたって
きいてるのよねえ.
ほんとだったらすごいわねえ....
(中略)
問題は,こういう人たちがマスコミを扇動し,書かせ,さも世論がそうであるかのように偽り今回のように専門医制度改革のような重要な医療政策に水を差すこと.

我田引水も甚だしい.

国民不在だ.

◇  ◇  ◇

確かに本当だったらすごい騒ぎになりそうだ。


※ 『牧本事件』について私が書いたブログ記事

国立がん研究センター『牧本事件』 報道が伝えたのは真実なのか その1  

『牧本事件』と『ロハス・メディカル』 その1

『牧本事件』 刑事告発されるまでの報道を振り返る その1

『牧本事件』 削除された「家電ではなかった使途 」 内部通報者に関する記述を発見 その1

「ネットいじめの撲滅」を訴えるモニカ・ルインスキーさんの言葉 「たった1人が共感するだけでも変化が起こる」を実践して

深刻化する『ネットいじめ』 どんな方法でも、どんな言葉を使ってもいいのか? その1

その他の『メディア戦略』についてはこちら

『医療崩壊』と『メディア戦略』 世の中を動かすには『ワイドショーに出ないといけない!』その1

『Wedge(ウェッジ)』と村中璃子氏に関する話題 その後 その1