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週刊文春「東電元副社長が懺悔告白『5000万円女性トラブル』」と『周産期医療の崩壊をくい止める会』の募金活動  その4

●2016年11月30日にA子さんの秘書の男性がハフポストに投稿した記事 『日本復興の光大賞』の受賞理由は「私費」


勘違いしている人もいるかもしれないが、『日本復興の光大賞』の受賞に石崎氏(東電)は関与していないのだろう。


でも、だとすると不思議だ。


なぜ石崎氏は、「放射線に関わる冊子」のことを記者さんに詳しく話したのだろう?


この冊子は、安心安全を強調していると以前から批判も多かった。それほど東電にとって都合が良い内容なのだ。だから副社長という立場の方が、寝た子を起こすようなことにわざわざ言及するなんて…と思ってしまう。


実はハフポストには、2016年11月30日、A子さんの男性秘書が投稿した記事が掲載されている。その男性が書いた記事には『日本復興の光大賞』の受賞理由が、この冊子の配布と、活動が「私費」で行われてきたからと記されているのだ。


ベテランママの会代表番場さち子と第一秘書 加藤裕介 2016年11月30日|ハフポスト

2015年2月、ベテランママの会は「第1回日本復興の光大賞」という大変名誉な賞(※2)を、他のNPOを差し置いて、任意団体のままいただくこととなるのですが、ジャーナリストの池上彰審査委員長は「正しい情報を冊子で発信し、英語版を作成して世界にも発信した」と授賞理由をお話しくださいました。

小冊子『福島県南相馬発 坪倉正治先生の放射線教室』を4万冊、英語版を1万冊発行したこと、福島県民の拠点である東京駒場東大前「番來舎」を私費で開設していることが評価されての大賞受賞でしたが、番場先生は、「『正しい情報』と言い切ってもらえたことが何より嬉しかったし、私がやってきたことは、間違ってはいなかった」と感激していました。何をするのが正しいか誰もわからない中、南相馬の子どもや親御さんの不安に向き合いたい一心で続けた活動が、認められた瞬間でした。


引用元:https://www.huffingtonpost.jp/yusuke-kato/mother_secretary_b_13341474.html



しかもこの記事をネットで拡散したのは上昌広氏で「東電の不誠実な対応に怒っています」とおっしゃっているのだ。





ちなみにA子さんが出版に関わった小冊子には上氏と研究室が関与している。デザインや印刷を行った出版社社長は、上氏の友人の川口恭氏だ。上氏が投稿した記事によれば、A子さんは芸能界における、「プロデューサー」のような役割を担っていたそうだーーーー




医師の活動が社会から認知されるために必要なこと  上昌広 2014年09月29日  ハフィントンポスト

先月、『福島県南相馬発・坪倉正治先生のよくわかる放射線教室』という小冊子が発行された。相馬地方を中心に2万部が配布された。相馬市は教育委員会を通じ、小中学校に配布する。

この小冊子を発行したのは、「ベテランママの会」。その中心人物は、南相馬市で学習塾を経営する番場さち子さんだ。実は、番場さんこそ、坪倉医師をはじめ南相馬市で活動する若手の「母」とも言える存在だ。地元での放射線説明会のセッティング、地元紙への紹介などを一手に引き受け、彼らを「プロデュース」してきた。震災後、南相馬市に移り住んだ若き医師たちが、充実した活動が出来るか否かは、病院の上司以上に、番場さんたちの理解を得ることが出来るか否かにかかっている。南相馬で活動する若手医師は、番場さんたちとの付きあいを通じ、どうすれば社会が動くかを実体験する。貴重な経験だ。

病院でも社会でも医師は目立つ。芸能界で言えば「俳優」だ。「俳優」が働けるには、多くの「裏方」の支援が欠かせない。医師も全く同じだ。果たして、若者たちは、どれくらい理解しているだろうか。それを伝えるのが、私たちの仕事である。



一方、こちらは文春の石崎氏の証言だ。


親しくなって暫くしてからのA子さんの様子について、「A子さんが精神的に不安定」だとか、「裸の写真を隠し撮りされたので怖くなった」ということまで明らかにしている。ここまで克明に告白するということは、石崎氏がそれだけA子さんの言動に追い詰められていたということだろう。


A子さんから経済的援助を求められることも増えていった。石崎氏は、彼女が出版に関わった放射線に関する小冊子を購入してもらうよう福島の企業や電事連などにも要請。さらに個人的に200万円を彼女に渡した



石崎氏は、A子さんの団体が『日本復興の光大賞』を受賞したことには関与していないが、それでもこの冊子のために随分と金銭的な援助をしているんです、とアピールしているようだ。


だから、他にまだ明らかにされていない重大な事実があるんじゃないかと思ってしまう。


何れにしてもこのタイミングでこの記事が出たのは意味があるんだろう。



続く

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Author : サクラ47

2002年に手のひらにのるほど小さな男の子を出産しました。それから11年。医療と教育がもっと連携できないか試行錯誤してきました。コマーシャリズムとどう付き合うか悩み、一時挫折。もう一度がんばってみようと思うようになり、ブログをはじめました。

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