2014/04/07

「見えないビジネス」を教育から排除しよう

私は子どもが超低出生体重児で生まれ、感染症と闘ってきたこともあり、ワクチン接種の重要性を痛感していた。そのため、夫にお願いして学生へ働きかけをしてもらってきた。より多くの方々にワクチンを接種してもらいたいと思っていたからだ。ワクチンや薬に詳しい専門家や患者さんにも教壇に立っていただいたこともある。


でも知らない間にロビー活動に巻き込まれていったようだ。。


子宮頸がんワクチン 被害者の声をききに議員会館へ その1


パブリック・アフェアーズ戦略パブリック・アフェアーズ戦略
(2013/05/02)
西谷 武夫

商品詳細を見る



気づいたきっかけは以下の動画。不自然だと思った。夫の大学は私立だからとくかく抱えている学生数が多い。中には、300人ぐらいの講義もあるんじゃないだろうか。それなのに、特定のがんの撲滅を目ざし、啓発している学生など一度も見たこともないし、聞いたこともない。昨年末から今年はじめにかけて、大々的にテレビで紹介された学生も、そんな活動などしていない。私も「超低出生体重児のために活動」などしてはいない。


なにかがおかしい…。


そんな時に、『週刊金曜日』の編集長、平井康嗣さんが出演したラジオ番組を知った。子宮頸がんワクチンの定期接種化には、プロのロビイストとPR会社が関与しているという。


もしかして!


ああ、私も利用されたのかなぁ。人の善意を利用しロビー活動をするなんて!「見えないビジネス」を教育から排除しないとダメだね。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
子宮頸がんワクチンの真実!主役はロビイストとPR会社?

子宮頸がんワクチンの真実!主役はロビイストとPR会社

おはよう寺ちゃん活動中 寺島尚正アナウンサー
今日のゲストは週刊金曜日の編集長の平井康嗣さんです。


因果関係が証明されていない、WHOでも推奨されていると擁護されている「子宮頸がん予防ワクチン」ですが、副反応の報告がいくつか上がったことで、6月に積極的推奨の一時中止となったというニュースがありました。


そもそもどのような副反応が出るんでしょう?


週刊金曜日 平井康嗣編集長
はい。ギランバレー症候群。これは大原麗子さんがかかっていたと言われているということでも知られていましたよね。難病指定されている、これが出る場合も結構ある、とされています。


ワクチンの製造元であるグラクソ・スミスクラインという会社があるんですが、臨床試験に関する資料ではワクチン接種後に起きた症状として月経困難症、胃腸炎、関節痛、無力症などがあがっています。


驚くべき点は、20歳から25歳までの症状数が19だったのに対して、10歳から15歳までの症状数は54と、若い方が多かったんですね。3倍弱ありますね。



寺島
子宮頸がんワクチンが定期接種化されるわけですけれども、どうしてそうなったんでしょう?


平井
はい。このワクチンはサーバリックスという名前がつていているんですけれども、これは2014年度の補正予算で公費助成の対象となって、4月には予防接種法の改正に伴って、定期接種化することになりました。ではなぜ、公費助成の対象になったかと言いますと、「市民のためのがん治療の会」代表の會田昭一郎さんが、「科学的に効果が確かなワクチンは行政が財政的に保障すべきだ」と働きかけたと。


で、実際ワクチンというものは高くて、一回の接種で一万七千円から8千円かかって三回やると。すると5万円とか6万円とかかかるようになってしまうんです。ですので「効果が出ているんだから公費助成にすべきなのが望ましい」ということで、最初に働きかけていったというのが始まりです。



寺島
公のお金が助成されるということで。ただまあ、国の許可がおりるというのは大変なことだと聞くんですが。ここはどうやって許可が出たんですか?



平井
はい。直接的に行政や政治に働きかけた、ということがあるんですけれども、国立がんセンター中央病院の院長を務めた土屋了介さんという方がいて、その方が自分の患者さんであった電通の成田豊さんという近年の電通の大物経営者でもう亡くなられていますけれども、その方に相談したと。


で、患者団体(患者さん達)から200万円ぐらい集めているので、それでどうにかできないかと。もちろん200万円ではどうにもできないんですけれども「それで動きます」と、いう話になって、電通がまず乗り出したと。そこで段取りが非常に上手くてですねー、


2009年の秋に土屋さんがいた
がんセンター中央病院で記者会見を開く、と。
で、そこに子宮頸がんの体験者の方が来る、
啓発している女子大生が来る、
自治医科大の先生が来る、と。


ということでやったと。


その効果がてきめんで、公費助成を求める声が強まっていくと。マスコミが大々的に報道したってことがありますね。それで段取り的には「子宮頸がんワクチン公費助成推進実行委員会」が設立されていったと。


寺島
「広告代理店が動いた」ということはですね、ビジネスの側面というものもあったんですか?



平井
最初の電通が動いたという点はわからないと。ただその後、ロビイング会社が動いていてそれは明らかに商業ベースで動いていますね。


寺島
ロビー活動ってよく聞きますけれども、特定の主張とか目的を政府に働きかけていくと、こういうことですけれども、それを主とする会社ですね。



平井
そうですね。



寺島
日本にもあるんですか?



平井
ええ。米国では非常にロビイ団体、ロビー活動って有名で、その活動事態可視化されているんですね。日本でも最近、ロビー会社っていうのが非常に増えていて今回の調査でも私も新しく知ったこともあるんですけれども、このロビイストは企業を顧客としている。今回の場合はグラクソ・スミスクラインです。そして永田町や霞ヶ関に働きかけていくと。それで政府機関を動かしていくと。そういう活動をしているわけです。


国会議員秘書だったり永田町の言語というか論理に詳しい人を雇って、活動していくわけです。こうすれば、こう動くと。世論をこう形成して、こうやっていけば官庁が動いて立法化されると、こういうことをよく知っているわけです。



寺島
ワクチンの承認とか定期接種化、これはやはりロビイストの活動、これが大きく効果があったということですか?



平井
はい。「大きかった」とは言えると思いますね。働きかけるプロですから。いろいろな市民団体を作ったり、患者団体にお金を出すということも間に入ってコーディネートしたりとかしているらしいですし、勉強会をやったりシンポジウムをやったりとかメディアを使ったりとか、本当に上手い、宣伝のプロであり、黒子でもあるんです。見えないビジネスの一つなんじゃないですかね。


*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

ロビー活動には大手広告代理店、電通が関与したそうなので気になる記事を引用しよう。


「病気をブランドとして捉える」なんて、いってるけれど、要するに病気じゃない人を病気だと思わせ、病院に行かせること?


騙すようなことをしないで欲しい!

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
病気をブランドとして捉える――疾患啓発広告のプランニング支援 2011年06月15日 掲載 ブレーン 編集部 アドタイ

電通は14日、製薬企業向けに病気(疾患)の気づきや受診を促す広告のプランニングを支援するためのシステムを発表した。糖尿病やがん、高血圧症などの生活習慣病や、うつ病などこころの病気を含め、111の病気について合計3万人を対象に実施した調査結果を元にしたもので、どれだけ広告に投資すれば受診患者が増えるかを事前に推測でき、広告投資の最適化が図れるという。同社内の医療分野専門チーム「電通メディカル・ビジネス・ユニット」が運営する。広告主の製薬企業にとっては、受診患者数が増えれば薬剤処方の機会が増すため、売上向上につながる。

支援システムはおおまかに、「広告ターゲット像の特定」、受診を阻む各病気のイメージ要素の分析を元にした「広告メッセージの開発」、受診患者数を増やすための「目標認知率の推測」で構成される。受診を阻むイメージ要素は、「受診が恥ずかしい」「症状を自覚しにくい」など29項目の尺度で111の病気を調査した。加えて、各病気の受診経験者と未受診者で、病気に対する知識やどれだけ深刻に捉えているかなどの意識の違いを調べた。

電通メディカル・ビジネス・ユニット担当者は、「商品・ブランドのイメージが購買行動を左右するのと同様に、病気にもある種の『ブランドイメージ』があり、受診を抑制したり促したりするのではと考えた」という。また、病気そのもののイメージのほかに、それぞれの病気が「生活の質」(クオリティー・オブ・ライフ=QOL)にどれだけの影響を及ぼすか、という印象も調べた。例えば、にきびがQOLに及ぼす影響と、生活習慣病のそれとでは、後者のほうが影響度が高く、それだけ受診を促しやすい。

同担当によると、進行の初期段階と、すでに自覚しつつある疾患とでは効果的な広告表現が異なり、前者では病気の「恐怖」をアピールするものが比較的効きやすく、後者では受診による安心を訴えるものが受け入れられやすい傾向があるという。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*





コメント

非公開コメント