2014/05/31

DV シェルターの実態と『虐待冤罪』 『女性利権』が何をもたらしたのか その1 被害者の声も聞いて下さい

●保護施設は、まるで政治犯の強制収容所のような場所 

『明日、ママがいない』騒動に現場は喜んでいる 児童養護施設の子ども達の人権を考える の続き


次に、司会者が一人の女性を紹介した。20代後半だろうか。まだ若い女性だった。今度は当事者ご本人から、保護施設での被害体験が語られた。司会者の説明では、「まるで被害のデパートのような事例」だそうだ。


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ぼくたちの女災社会ぼくたちの女災社会
(2009/08/28)
兵頭 新児

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その女性は身寄りがなく、元のご主人に暴力を奮われ、行政から紹介された保護施設に保護されたそうだ。


ところがそこは保護施設とは名ばかりで、まるで政治犯の強制収容所のような場所らしい。


●『日本トラウマティックストレス学会』には、男性社会への憎しみがあるのでは?

そもそも、DV から逃れた女性は、行政が指定した医療機関に通わないといけない。まずこれが問題だそうだ。なぜなら、被害を訴える女性の多くが『日本トラウマティックストレス学会』に所属する精神科医のいる外来に通院させられるからだ。保護施設は精神科医のいいなりだそうだ。


(すべての保護施設が強制収容所ではないと思うが)彼女は「脱出できたから生きている」と言っていた。でもお子さんは児童養護施設から出られず、9歳になるのにオムツのままだそうだ。


講演の後に懇親会があり、少しばかり彼女を話した。彼女は、私にはとてもつくれないような、かわいいお弁当の写真を見せてくれた。


多剤大量処方でフラフラになりながらも、お嬢さんの世話を一生懸命していたそうだ。それなのに、薬の影響で体が動かなくなった彼女を行政は「ネグレクト」と決めつけ、お子さんを強制的に取り上げたそうだ。


ところが行政は、いくら彼女が訴えても、お弁当の写真を数年間、頑に見ようとしなかったそうだ。「ネグレクト」の母親のいうことなんか、信じる必要などない、ということだ。


私にも同じような経験をがあるからよく知っている。もし夫が大学教員でなく、友達が医師でなかったら、きっと対応がまるで違っただろうと言われた。どんな生まれでも、どんな育ちでも、たとえ過去に犯罪をおかしていても、人権侵害があるなら、速やかに救済される世の中であって欲しい。

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国立成育医療センターに書いた要望書『周産期医療における心のケアの改善を』2008年12月8日 から一部引用 

もうひとつは、育児心理科は精神科で、私は精神科を受診していたのかということです。

3. 育児心理科医長 ●医師への不信

とくに精神科であったということにはショックを受けました。同時に投薬に対する不信感が大きくなりました。副作用を知らされることもなく、いつの間にか投薬量が多くなっていったり、薬が変わったりしたことがあったからです。実際、薬の副作用でぼんやりすることが多くありました。

そのために育児に支障が出ていました。ある時には階段から落ち、またある時には頭を強打し、別の大学病院で検査をしていただいたこともありました。その中でも、エリミンという薬は、服用すると色が変わって見え、とても恐ろしく感じました。

しかし、●医師は、私の意見書の内容を「病んでいる」とあっさり否定し、落ち込む私に投薬量を増やするばかりでした。そして、8月9日、決定的なことがありました。この日を境に、私は●医師を全く信用できなくなりました。

それは、関係が悪化するにつれ、眠れず苦しむ私に、ベゲタミンA錠を処方したことです。調べてみるとベゲタミンは、強い睡眠薬であることが分かりました。幼い子どもを育てているのを知っていて、なぜ強い薬を出すのでしょうか。●医師は母親に寄り添う気持ちなどないのではないでしょうか。この時も薬の説明は「赤い色だからといって、怖い薬ではありません」というものでした。

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元主治医(国立成育医療研究センター育児心理科医長)は、まさに、目の前にいる彼女のような女性達をケアする立場の精神科医だった。


だから私は女性の人権相談窓口に相談したのだ!


友人の医師に要望書を見せたら「『ベゲタミンA錠』を外来で出すなんて」と絶句していた。我が国のナショナルセンターである国立成育医療センターですら、少なくとも私が通院していた2009年ごろまでは、こういうことを「育児相談」と称して行っていたのだ。


●虐待通告 「強気を助け、弱きを挫く」行政の悲しい現実

深刻な被害が出ているだろうとは想像していたが、ご本人から聞かされると凄まじい。一言でいうなら、役人は社会から見えないとひどい人権侵害にも鈍感になれる、ということだった。中には、自らの責任を問われることを恐れるあまり、「人権を無視することぐらい何でもない」という方がおられるようだ。


私はある時、成育のつばさ食堂で、入れ墨を入れたお父さんが店員さんを脅しているところに出くわした。子どもとお母さんは、毎日お父さんの暴言に怯えているようだった。目の前で不法行為が行われているというのに白衣をきた医師やスタッフも見て見ぬ振りを決め込んで、誰もとめようとしなかった。


成育は『子どもの心の診療拠点病院事業』の拠点病院だけれど、これが現実だと思う。


悲しいことに、こういうお父さんに行政は「触らぬ神に祟りなし」なのだ。


その一方で、登壇した被害者の母親のような、大人しそうなお母さんお父さんには、必要以上に疑いの眼差しを向けるようだ。


だからノルマ、利権などと言われてしまうのだろう。
警察が、交通安全週間に、スピード違反の取り締まりに力を入れるのと同じような感じかもしれない。


●DVの被害者は「PTSD」とされ、必ず多剤大量処方

保護された施設では、DVの被害者は「PTSD」とされ、必ず多剤大量処方が行われていたそうだ。一列に並んで水をいれたコップを持たされ、薬を飲まないと、『病識がない』ということで無理矢理飲まされるそうだ。行政は疑うことをせず、粛々とすすめていくのだそうだ。


保護された女性達は、精神薬の影響でもちろん日常生活もままならない。多剤大量処方であっという間に生活保護になり、亡くなっていく方も多いという。


●女性の人権を救済するために支援者達がしているのは、被害者から搾取することでは?

行政からの当初の説明では、保護施設に行けば「手に職が付く」という話だったのに、実際には「エクセル」ぐらいしか教えてくれないそうだ。彼女は商業科を出ているからエクセルはすでに使える、と言っていた。手に職だったら、「看護師」などの国家資格をとれるようにすればいいのに、と思うが、そこまで支援するつもりはないのだ。


つまり、女性の人権を救済するための支援者達の支援は真の意味で支援でなく、搾取なのだ。困ったことに、彼らは、弱い立場の女性達から、搾取していることに気づいていないのだ。


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私は元主治医が『女性と仕事の未来館』のようないわゆる『女性利権』『男女共同参画利権』関連施設で講演をしているから、診察室で訴えたことがある。


成育で公開されていた育児心理科の研究報告を読んだ時に、何かがおかしいと気づいたからだ。


なぜなら超低出生体重児ような、育てにくい子供の育児に悩む母親の悩みを「精神疾患」と捉え、小さく産まれた子どもの成長を「障害」のように捉えているようだから。


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国立成育医療研究センター

4-1-7-4 育児心理科
1.概要、特色
1.1 子どもの心理状態や精神発達に関する問題に関する評価・支援


「親の精神医学的障害については親自身の治療を行っている医療機関や保健機関などと連携して、精神的に問題を抱えている親の育児に関する支援を行っている。たとえば、出産後にうつ病や躁状態あるいは神経症の悪化を呈する場合があるが、子育てへの影響が大きい場合には、そのような精神医学的問題を抱える親が育児をする上で必要な方策を検討して支援する」

「実際には、お子さんが当院受診中などの理由で、当科で長期にフォローしなくてはな らないケースが若干含まれている。このような患者様のケアには精神科的枠組みが必要であるが、」

「母体の注意力と対人関係技能についても問診を行っており、これらの技能に問題がある場合、育児支援を要すると思われるケースでも社会的支援を受け入れにくい場合が多く、育児困難に陥りやすい傾向もみられた。今後とも、妊娠出産に伴うメンタルヘルスの有効的な介入を行うべく、当外来では実践的実証を重ねて行きたい。」

◇ ◇ ◇


育児心理科は、カルテは開示しないことが前提だ。これでは、医師が都合良く報告できてしまう‥‥


私は、療育してくれる場(社会的支援)がないから、悩んでいるいるのです。小さく産まれた子ども達が、どのように育つのか科学的に正しい情報が少ないから悩んでいるんです。それらを「こころの問題」にすり替え、投薬したら、いつまでも変わらないじゃないですか!


どうして支援者の講演会や豪華な建物などには税金が投入されるのに、退院後の子ども達の支援にお金がいかないのか? それを正すのが、この人達の役割だったんじゃないのか。


そもそも、「男性=悪」と捉えているのなら、矛盾がある。


男性が納めた税金で、『女性と仕事の未来館』などに代表されるような、本当に女性のためになるかわからないことに税金が次々使われていくからだ。しかも、私のような母親を「庇護すべき弱者」と一方的に決めつけ、社会に啓発されたら、私の声は永遠に社会に届かないのだーーーーーー


建物とか講演会じゃなくて、「社会的弱者である女性達」が手に職をつけるために税金を使おうと、なぜ言わないのだろうか。それじゃあ、あなた方が批判してきた男性達とやっていることは同じじゃないか。


しかも最近は「女性利権」を逆手にとって、悪用する女性まで現れ社会問題になっている。


すぐに鬱と診断してくれる病院を紹介してもらって診断書を手にいれた。これで余裕でシェルターに入れる!せっかくだから、DVの診断書をもらって生活保護ももらっちゃおう。彼氏とラブラブ〜 というブログまである!!


こんなことを看過していれば、まじめに働くその他大勢の男性の怒りをかう。その結果、かえって女性に対する差別や偏見を助長することにつながり、深刻なDV 被害を受けている女性が救済されなくなるかもしれないのに。


その後、「女性利権」のハコモノへの批判は、民主党政権での行政刷新会議で事業仕分けの対象になり、大きく報道された。国立女性教育会館(ヌエック)で行われてきた事業内容を知って、驚いた方は多いのではないだろうか。


平成17年度 国立女性会館 主宰事業等実地報告書


私も少しばかり時間をいただいた。児童養護施設の心理士さんならご存知だろう。


「超低出生体重児(未熟児)は育てるのが大変です。今の厳しい世の中で、すべての家庭と親に育てられるとは思いません。自分のプライバシーをさらし、ブログで自分の子どもの成長を公開しているのは、それを知ってもらうためです。虐待を防ぐために、超低出生体重児がどのように育つのかまずは知って下さい」


超低出生体重児や未熟児が虐待死する事件が防げないのは、誰に責任があるのだろうか。児童虐待が専門の元主治医にはよく考えて欲しい。ご自身の保身のために私に投げかけた言葉は、「虐待」や「暴力」と何が違うのだろうか。


書いていて、悲しくなってしまった。もう少し早く声が表に出る何度かチャンスはあった。でもそのたびに、かき消されてきた。私には他にどんな方法があったのだろうか。


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 産経新聞 2009年11月12日

「事業仕分け」初日の11日に民主党の蓮舫参院議員(41)に強く抗議した独立行政法人「国立女性教育会館」 の神田道子理事長(74)は長年、民間で男女共同参画を訴え、体現してきた論客だった。


「私の話も聞いてください。一方的にただ質問に答えろというのは心外だ」同会館の事業について、自分が説明している途中に蓮舫氏に「稼働率は?」などと質問をかぶせられた神田氏は、 こう声を荒らげた。結局、同会館は予算削減と判定されたが、予算を削る側と守りたい側が衝突した場面として、 テレビで繰り返し報じられた。

神田氏は民間出身で、「天下り」ではない。新潟県出身で、お茶の水女子大を卒業後、財団法人の研究員や大学の 講師をするなかで、女子学生の職業意識などを研究。2000年には東洋大学初の女性学長に就任し、01年には 政府の男女共同参画会議の議員も務めた。

著書には「現代における婦人の地位と役割」など女性の社会参画にかかわるものが多数あり、「働く女性」の 先駆者的存在だ。

神田氏はかつて「政策決定に女性が関与できなければ、共同参画ではなく、社会参加」と語ってこともある。いま、その言葉を体現している蓮舫氏とのバトルは、皮肉といえば皮肉。


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嵐山町の『女性教育会館』 予算減額と判定 2009年11月12日 東京新聞


政府の行政刷新会議が、二〇一〇年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」をスタートさせた十一日、県内関係では、独立行政法人「国立女性教育会館」(嵐山町)が予算減額と判定された。今後は、独立行政法人「国立保健医療科学院」(和光市)の仕分けも行われる。

国立女性教育会館は自治体職員や教員、女性団体などが男女共同参画を学ぶ施設。

所管する文部科学省によると、減額が決まったのは、同会館への運営費交付金(概算要求額六億二千万円)。仕分け作業では、同会館の宿泊施設が本来の学習目的ではなく、敷地内のテニスコートなどを目当てに一般の人が多く利用している実態などが問題視されたという。減額幅は今後検討される。

 一方、国立保健医療科学院は、保健医療や生活衛生を担当する自治体職員らへの研修などを行う機関で、〇二年に設置された。同院によると、研修事業の「養成訓練および試験研究に必要な経費」(概算要求額六億三百万円)が仕分け対象となった。

同院は「刷新会議による事前ヒアリングや視察では、事業のどこが無駄なのか具体的な説明はなかった」と困惑している。概算要求では、新型インフルエンザ対策の研修を新たに盛り込んだという。同院は、仕分け人に対して「地域の公衆衛生のリーダー養成のために必要だと説明し、理解を得たい」と話している。
 
(杉本慶一)


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