2014/07/08

被害者のためにできること

近いうちにある議員さんのところに伺う。台風が直撃するかもしれないけれど、『世界日報』でこんな報道があった。これを読んだら、はってでも行かないと、と思ってしまった。音楽家をめざしている彼女にとって、練習ができない時間が多くなれば多くなるほど夢から遠ざかるから‥‥。


子宮頸がんワクチン 副反応の懸念消えず、 痛みに耐える女性ら訴え 2014/7/06


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私が実名を出してあるシンポジウムで精神薬の薬害被害を訴えたのは2011年の4月。その様子は『報道特集』で放送された。あれから流れが大きく変わっていった。今はこんなに被害者が声を出すようになった。


医者を信じてたのに・・・処方薬依存症で苦しむ人たち NAVERまとめ

これから向精神薬や睡眠薬に頼る可能性がある方は是非、一読して下さい。このまとめは決して薬を否定してはいません。ただ、(医師の判断でも)間違った使用をしてしまうと、とんでもない状態になる事だけは心の片隅に入れてください。 更新日: 2013年11月27日


私が声をあげた当時、すごいバッシングを受けた。よく言われたのは「サイエントロジーがいるんでしょう」「あなた達の行動は精神科への差別や偏見を助長する」だった。


あの頃、どうしても伝わらず涙をのんだ。夫はがっかりする私に「被害者を増やすしかない」と言った。


だけど今なら伝わるんじゃないだろうか。この二冊の絵本をみておかしいと思わないだろうか。


そらみみがきこえたひ (こころの病気がわかる絵本―統合失調症)そらみみがきこえたひ (こころの病気がわかる絵本―統合失調症)
(2010/03/20)
宮田 雄吾

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さかながこわいクジラ (こころの病気がわかる絵本―社交不安障害)さかながこわいクジラ (こころの病気がわかる絵本―社交不安障害)
(2010/01/30)
宮田 雄吾

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「反精神医学」とさんざん批判されたけれど、「さかながこわくなったクジラは生きていけません」そう教えるのが科学だし教育じゃないの?「『そらみみ』が聞こえるうさぎさん」にも同じことが言えるかもしれない。


これらの本は長崎県内の小学校に配布されたそうだ。国民の税金を使って‥‥。しかも絵本の中ですすめている精神薬は、小児での使用で安全が確認されていないという。


〜そらみみがきこえたひ 幻聴が気になったらありもしないことを信じだしたら‥‥。〜  から一部引用


治療には「抗精神薬病薬」という脳の神経伝達物質の流れを調整するクスリが使われます。最近では昔に比べ、はるかに副作用も少なくなっています。この「抗精神薬病薬」を使用するためには精神科医の診察を受けて、処方してもらう必要があります



あの時とめられなかった、公教育に巧妙に入りこもうとしていた製薬企業のキャンペーン。果たして倫理的に許されることなのかどうか。そういうことを政治家にお伝えしようと思う。


今になればもう、精神薬なんて「あれもこれも嘘でした」という感じなのだ。現場の医師だって製薬会社の情報を信じていたからわからなくて当然だと思う。せめて、子どもだけは守るよう、ルールを設けるべきではないのか。


製薬会社が「病」をつくり出し治療薬を売りさばく-論文捏造問題の背景にある肥大化したクスリ産業の闇--[橘玲の世界投資見聞録] ダイヤモンド・ザイ 7月2日(水)11時45分配信

近代医学が人類の幸福や社会の厚生に大きな貢献をしたことは間違いない。しかしいまやクスリのマーケットはあまりにも巨大になりすぎて、製薬会社も研究者もコントロールすることが難しくなっている。

日本における昨今の論文捏造問題は、こうした現状の氷山の一角ということなのだろう。


ところで。私を薬害シンポジウムに行かせてくれたのは、私にユーパンを処方した元主治医だと思っている。彼は私の行動がきっと理解できないし、不信感で今頃一杯だろう。


でも私は『利益相反』の恐ろしさをよく知っている。ここには書けないような出来事が、私の人生にはたくさんあったからだ。


精神薬でおきたことがワクチンで起きないと言い切れるだろうか。なにより市民が「精神薬のキャンペーンはダメだけど、ワクチンのキャンペーンはOK」そんな理屈を信じるだろうか。


そろそろ『不信』というダムが決壊しそうだ。


政治家に私の声を届け行動してもらうことは、結局は彼のような医師を守ることにつながると思っている。


私が突き動かされるのは、私自身が被害を訴えた時にさんざん批判されてきたからだ。きっと『世界日報』と宗教との関係を批判する人達だっているだろう。


でもいつも思う。そこが論ずべき問題なんだろうか。それこそ差別や偏見じゃないのだろうか。


薬を普及させる時にはお金をかけてもらえるけれど、いざ被害者になったら誰も助けてくれない。被害者には『草の根運動』でがんばれだなんて不条理だ。


治療法が確立されていないから、被害者は少しでも症状を軽くするため、対処療法を試している。そういうやるせない被害者とご家族に向かって、「偽医学にはまっている」と批判する人達もいる。


私は被害者に向けられる批判を少しでも軽くしたい。


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子宮頸がんワクチン 副反応の懸念消えず、 痛みに耐える女性ら訴え 2014/7/06 オピニオンのビューポイント


子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に全身の痛みなどを訴える人が相次ぎ、接種勧奨が中止されて1年が過ぎた。厚生労働省の専門部会は「心身の反応が原因」との見解をまとめ、再開を検討している。一方、副反応被害を訴える女性らは「被害者を増やさないで」と、徹底した調査を求めている。


 桐朋学園大1年でバイオリンを専攻する横浜市の伊藤維さん(18)は、痛みや倦怠(けんたい)感に耐えながら、プロのバイオリニストを目指して演奏活動を続けている。


 伊藤さんの体に大きな変化があったのは、3回目のワクチン接種から1年4カ月後の2012年8月。両足に針で刺されたような痛みを感じ、自力で歩けなくなった。次第に腕や背中にも痛みが広がり、泣き叫んでベッドでのたうち回った。


 複数の病院で検査したが異常は見つからず、痛み止めも効かない。原因が分からず、医者もさじを投げた。車いす生活となり、バイオリンを弾くのも困難になった。「夢を諦めないといけないのか」。不安で途方に暮れた。


 バイオリンは4歳から続けており、運動も得意で剣道は初段の腕前だった。テレビで似たような症状の少女の映像を見るまでは、ワクチンの影響を考えたことはなかったという。


 「このままでは一生弾けなくなる」。伊藤さんは痛みを我慢して練習を再開。大学に進学し、今年5月にはプロのオーケストラとの共演も果たした。力強い演奏に客席から大きな拍手が送られたが、舞台袖では倒れ込むように車いすに乗った。


 被害を訴える少女らには、全身のけいれんや記憶障害、知能低下など、より深刻な症状が出るケースも少なくない。伊藤さんは「不安はあるが頑張るしかない。他の被害者が演奏を聴いて元気になってくれれば」と気丈に語った。

(時事)

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