2014/08/23

都翔(とわ)君と遥大(はると)君のシュートに大きな拍手を

NHKの夜のニュースを家族でみていた。息子が広島の土砂災害のニュースがどうしてもみたいというからだ。


もしかしたら生死の境を彷徨ったからかもしれない。息子は御巣鷹山に墜落した日航機墜落事故など、大きな事故の報道に興味を示すのだ。


12日にはフジテレビで放送された『8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い”ボイスレコーダーの“新たな声”』という再現ドラマを見て泣いていた。自分と同年代の男の子のお父さんが亡くなったことを知ったからだ。


今夜のニュースでは、亡くなってしまった2歳と11歳のお子さんの葬儀の様子が映し出された。映像でみると胸に迫るものがある。息子は「もしも自分の友達が死んだら、とても悲しい」と言ってテレビをやはりじっとみていた。


お母さんの「絶対死ぬんじゃない!」という言葉、そしてサッカークラブの友達の「遥大のシュートに大きな拍手」というお別れの言葉に胸が一杯になった。私はとても最後まで冷静にみることができなかった。


亡くなった皆様のご冥福をお祈りいたします。(ニュース動画はNHKのサイトでみることができます)


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土砂災害で死亡 兄弟の葬儀が営まれる  NHKニュース

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優しい兄と幼い弟 最後のお別れ


広島市の土砂災害で亡くなった11歳と2歳の兄弟の葬儀が22日、広島市で営まれ、参列したおよそ400人が最後の別れを惜しみました。


広島市安佐南区山本の平野遥大くん(11)と弟の都翔ちゃん(2)は20日、自宅で、崩れた裏山の土砂に巻き込まれて亡くなりました。


2人の葬儀は22日、広島市安佐南区で営まれ、遥大くんの小学校の友達や保護者、それに地域の人たちなどおよそ400人が最後の別れを惜しみました。


参列した人たちは、ひつぎを前に2人の名前を呼びながら「ありがとう」などと声をかけていました。


そして、遺影とともにひつぎを乗せた車が出ると、遥大くんが所属していたサッカークラブの子どもたちが「都翔のシュートに大きな拍手」「遥大のシュートに大きな拍手」と掛け声をかけながら手をたたいて見送りました。


この掛け声はサッカーの試合でゴールを決めた選手に送られるもので、一生懸命練習に取り組んできた遥大くんとの別れの時に呼びかけようと葬儀の前に決めていたということです。



母親の友人で参列した千葉市の37歳の女性は、「ことしも海水浴に一緒に行こうねと約束していたのに今でも現実として受け止められません。優しいいい子たちでした。本当に残念です」と話していました。









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