2014/08/27

天竜浜名湖鉄道 転車台・鉄道歴史館見学ツアー

私の母校で、夫の勤め先は都内にある中堅の私立大学だ。国立大学と違い私立は学生の数が多い。地方から出てくる学生は以前に比べたら減ったけれど、それでも各地から進学してくる。


天竜浜名湖鉄 転車台・鉄道歴史館見学ツアー  より一部引用


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天竜浜名湖鉄は静岡県掛川市の掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て、湖西市新所原駅に至鉄道です。


夫は「地方から出てきた女子学生の9割以上は地元に帰らない」と言っていた。若い女性にとって魅力的な職場がないからだ。


確かに、旅行で訪れる地方都市は、どこも高齢化が加速していて、歩いている人がめったにいなかったり、子どもの姿をみかけなかったり。ランニングをする女性が珍しくなくなった都会とはまったく違う。人口が減少しているのだ。


でも、私達家族が生活していけるのは、学生の親御さんの納める学費。若い頃は都会のほうが楽しいから仕方がない、と思う一方で、私も親になった。今のままでいいのかな、と思う時がある。


だから少しでも、日本の地方都市の良さについて知って欲しくて、ブログに残しておこうと思う。「こんなところに行きました」「おいしいものを食べました」ということを書くのは抵抗があり避けてきた。けれど、最近、ブログを訪問して下さる方が増えている。もしも、「私も行ってみたい」と思う方が出てきたら、嬉しいなぁ、と思う。


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八月の暑い日。静岡県、天竜二俣駅で休日に行われている「転車台・鉄道歴史館見学ツアー 」に参加した。正直なことをいえば「こんな暑い日なのに鉄道の見学かぁ〜.。え〜屋外なの?冷房がないのか〜」という感じで嫌々ついて行った。


ところが、駅についてびっくり。駅舎は木造ですごく古い!タイムマシンで戦前に戻ったような懐かしさがある。駅舎やプラットフォーム、橋梁・隧道が有形文化財なのは珍しくないかも、と思ったけれど、運転手さんや車掌さんが使っていたお風呂も有形文化財で今は洗濯物を干す場所として使われている。


息子は「昭和だ!昭和だ!」と大喜び。(昭和生まれの私には、グサッとくる感じがするけれど‥‥)


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かつては蒸気機関車を走らせるために使われた水を貯めるタンクも有形文化財だそうだ。ただ古いタンクがそのまま残っているのかと思ったら、なんと現役。それも、今も洗車のために使われているそうだ。


全部文化財、そのほとんどが今もちゃんと使われている、というのは珍しいんじゃないのかしら?


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転車台の説明と、実際の転車台が動いているところ。


転車台とは? 天竜浜名湖鉄道

車両の向きを進行方向に向けるために用いられる設備です。近年では電気機関車やディーゼル機関車等の増加により不要となり撤去されるケースも多くなりました。転車台、扇形車庫が現役で活躍している姿を見られるのは、全国でもごくわずかとなっています。



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鉄道歴史館に展示してある転車台のジオラマ。


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説明して下さった方がおっしゃるには、「お金がないから、新しくできなかった」そう。でも、ここまで時間がたつと「骨董品」に近い有り難さが出てくる。電車も、こんなに昔の車両なのに、ちゃんとお客さんを乗せて働いているそう。すごーーい!


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係の方は「大井川鉄道のトーマスが羨ましい!」とおっしゃっていた。確かに走るトーマスを見た時に、あまりにも似ていて、かわいくてびっくりしたけれど、天竜浜名湖鉄は大人に人気が出るんじゃないかしら?


ちなみにこちらがトーマス。切符が売り切れていて私達は断念した。でも、 大人気の大井川鉄道でさえ、朝日新聞の記事では、乗客が頭打ちと書いてある‥‥。(トーマスの動画があります↓)


きかんしゃトーマス、出発進行 大井川鉄道で1日1往復 朝日デジタル


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天竜浜名湖鉄と大井川鉄道は、どちらも素晴らしい静岡県の観光資源だと思います。少しで素晴らしさがも伝わるように書いてみました。








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