2014/09/11

被害者が前向きに生きていけるように 私達がすべきこと

今日は更新しないつもりだったけれど、昨日の夜遅く、TBSのニュース23が子宮頸がんワクチンの被害者の様子を放送してくれた。


子宮頸がんワクチン、“記憶力の低下”など初の科学的証明 TBS Newsi


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番組の中では、静岡てんかん・神経医療センターの高橋幸利医師の研究も紹介された。


先日の新聞報道に続き、静岡てんかんセンターの研究をテレビがとうとう取り上げてくれた。一時期よりもテレビの影響力は少なくなっても、それでも一瞬にして多くの人達に伝わる。それゆえ被害者は、テレビで報道してもらうことを、まずは目標にするものなのだ。


この4年間、私には「言論の自由がない」と思っていた。何度泣いただろう。だからブログを書くことにしたのだ。


テレビが放送してくれないと、被害者の支援なんて何もはじまらない。そもそも、被害だと認めてもらえないから、がん難民のように医療機関を渡り歩かないといけない。


番組に出てきた女の子は、「障害」を受け入れないといけないのだろうか。辛い選択だな、と心が痛む。


なぜ私が被害者のために一生懸命なのかといえば、知り合いのお子さんがワクチンで障害を負ったのだ。裁判で国も認めて補償をしてもらったけれど、「うつ」になってしまったのだ。


どうしてだかわかりますか?


障害をはねのけ進学校にすすんだけれど、体育の授業だけはその子の努力だけではどうしようもできなかったのだ。


お金だけでは埋まらないものがあるのだ。こういうお子さん達に向かって、「明るく前向きに生きよ」なんて偽善だとしか思えない。


「周産期医療の崩壊をくい止める会」は、被害者のためには何もしないのだろうか。私は救われた者が、救われなかった方のために、何かできるのかと思って賛同し参加したのだ。


車椅子が必要になったお子さん、急に倒れてしまうから外出できなくなたお子さん、こういうお子さん達が少しでも生きやすくなるために、社会に働きかけるのこそ大切じゃないの?


数年間に放送された報道ステーションで、あるワクチンの被害者のお子さんが紹介された。ワクチンによりその病におかされてしまったのだ。番組では、お子さんとご家族の過酷な日常が紹介されていた。親御さんには悲しんでいる暇などない。根本的な治療法がない中で、マヒを軽くするためのリハビリを、すぐにはじめなくてはいけないからだ。発症から一年以内であれば、リハビリにより、マヒが回復・軽減するかもしれないそうだ。


まさに時間との闘い。でも、もしも一年間で回復がなければ、どうなるんだろう?


ある人に教えてもらって、何ともいえない気持ちになった。「車椅子を使うことを早めに考えた方がいい」とすすめられるそうだ。様々な補助が受けられるから・・・・。


番組をみて、その話を聞いた夫が私に言っていた。


「僕なら一年間じゃ絶対に諦めない」。


この時、私は思ったのだ。夫も専門家だ。息子の体を丈夫にしたのは私ではなく夫だ。もしもワクチンで障害をおったお子さんのその後に社会の関心がいったら、もっと可能性が広がるかもしれないのに。金銭的な問題も大きいけれど、選択肢が用意されていないから、「選べない」ということも問題だろう。


そもそも、「子どものリハビリをしてくれる専門家は少ないから見つけるのがとても大変」と脳性マヒのお子さんのお母さんが私に言っていた。ワクチンをすすめるだけでなく、こういう社会の関心が薄い部分を変えていかないといけないんだと思った。


私はてっきり、そういうことを「一緒にしましょう」と言っているんだと思っていたよ。


ちょうど1年前の今日。『神奈川県予防接種研究会』委員名簿が発表された。「神奈川県の黒岩知事が選んだ」ということではあるけれど、誰がみてもどんな関わりなのかは一目瞭然。


あの日からすべてがはじまったのだ。もつれた糸をほどこうとしなかったのだ。この流れは、すぐには止まらない。


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子宮頸がんワクチン、“記憶力の低下”など初の科学的証明 TBS Newsi


子宮頸がんワクチンをめぐる動きです。このワクチンは、これまでおよそ300万人の女性が接種し、少なくとも600人が様々な重い副反応を訴えています。ワクチンと副反応の症状を研究しているチームが患者の脳を調べたところ、脳内の血流に異常が生じている結果が得られたことがわかりました。


 「今から3つの言葉を言うので、繰り返してください。梅、犬、自動車」(医師)
 「梅、犬、自動車」(ゆきさん)

 
3年前、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を接種したゆきさん(17)。医師によって行われているのは、記憶力の検査です。


 「100から7を順番に5回引いていってください」(医師)
 「1回目が93、2回目が93から7をひいて86・・・」(ゆきさん)


 彼女は今、記憶し作業することが簡単にできません。この症状が出てきたのは、子宮頸がんワクチンを接種した後からでした。


 都内でも有数の進学校に通っていたゆきさん。成績も上位で、部活動も積極的に参加していました。ところが、2年前の春に3回目のワクチンを接種した直後、強い吐き気とともに、高熱が出ました。その後、朝起きられない、疲れやすいといった症状が出るようになりました。


 「よくある部活の後の疲れとか、生理の時のつらさで片づけていた」(ゆきさん)


 さらに深刻となっているのが、記憶の障害です。飲み薬を自分で管理することもできなくなってしまいました。集中力の低下で授業についていけず、1年以上、学校に通えていません。


  子宮頸がんワクチンを接種した後の副反応を訴える患者の症状は、多岐にわたっています。「NEWS23」が実施した全国の患者に対するアンケートでも・・・。


 「視力低下、温度感覚の異常」
 「極度の疲労に悩まされ、学校にまともに行けないでいます」


 目には見えない記憶障害などの症状。ゆきさんは、これまでウソをついているのではないかと、詐病扱いされることもあったといいます。


「骨折みたいに松葉づえで目に見えたら、きっともうちょっと他の人の理解もあると思うけど、なかなか目に見えないのは、理解されにくいのかな」(ゆきさん)



 子宮頸がんワクチンによる副反応の症状については、これまでほとんど科学的に証明されていません。しかし今回、驚くべきデータが明らかになりました。7月に初めて撮影されたゆきさんの脳の「血の流れ」を示す画像。色がついている部分が幾つも見られます。これは、「血の流れが悪くなり、異常が生じていること」を示しているといいます。


 「全て中枢神経系の画像。誰が見ても中枢神経系の異常があると言える」(東京慈恵会医科大学 神経内科 平井利明医師)


 東京医科大学を中心とした5つの大学にわたる副反応の研究調査チームの平井利明医師。ワクチン接種後に、記憶障害や歩行障害などの症状を訴える7人に同じ検査をしたところ、7人全員、ほぼ同じ場所に異常を示す結果が出ました。異常が出た場所の1つは脳の後頭葉という部位です。



 「『作業記憶』に関係しているところ。順序立てて作業する記憶が曖昧になってしまう。学校でいろいろな授業を聞いたり、理解する。1回で頼まれた用事が途中で分からなくなってまうことが起きる場所」(東京慈恵会医科大学 神経内科 平井利明医師)


 ただ、こうした症状の原因とワクチンとの因果関係は明らかになっていません。


 「ワクチンによって、これが全部起きたとは言えないが、10代のワクチンを受けた患者さんが同じように血流の異常が出ていること自体が大問題で、社会的にもきちんと調べていく必要がある」(東京慈恵会医科大学 神経内科 平井利明医師)


 実は最近、学会で、ほかにも研究成果が発表されています。静岡てんかん・神経医療センターの高橋幸利医師らのチームは、「患者32人の髄液を調べたところ、脳に障害が起きているデータを得た」と発表しました。高橋氏によりますと、ワクチンを接種したことによって免疫に異常が生じ、さらに脳の機能に障害を引き起こしている可能性があるといいます。ようやく症状が科学的に証明されたゆきさん。


 「説明がついちゃったということは、自分でそれ(障害)を受け入れないといけないということだから」(ゆきさん)


 自分に障害があるということ。


 「受け入れるまでは、もう少し時間がかかりそうです。徐々に徐々に受け入れていけば前に進めるのかな」(ゆきさん)


(10日23:20)


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