2014/09/30

「やめたほうがいい」なんて絶対に言わないわ

昨年の今頃、落ち込んだ時に星占いをみたら「敗北を素直に受け入れるべき。今は大きなショックでも、ブログに心境をつづってみては?必ず、あの時が転機だったと思うはず」と書いてあった。


私は単純なのだ。


一年近く続くと思わなかった。本当に転機になった気がする。ブログを書くようになって新しい出会いや、つながりが生まれた。


そうやって知り合った、ある方と話をした。その方は著名な方だけど私に親切にしてくれる。でも、いつも不思議に思っていた。「どうして私と長い時間、おしゃべりするのかな?」話といっても、いつもたわいもない話ばかりだ。


別れ際に「こうやって、話したり聞いてもらったりするとリフレッシュできる」というようなことをおしゃっておられた。


そうだったんだ。だったら私も嬉しいな。


一昔前は銀座のママのようなプロがいて、こういう男性の心を癒やしていた。銀座のママのような女性じゃないと、彼らの心は癒やせないのだ。でも今は、かえってプロの女性では癒やせない何かがあるのかもしれない。


最近、ある男性が、数ヶ月前に亡くなっていた、ということを知った。


驚いて「お線香を」と伺おうとしたら、ある事実を偶然知ってしまった。今はSNSがある。なんと、その人には別の家族がいて、子どもまでいたのだ。


じゃあ、奥さんだと思っていたのは誰なんだろう?


その男性は外資系に勤めておられて収入は多い。社会的地位だってめちゃくちゃ高い。でもそれが盲点になったようだ。


一人で過ごす部屋を借りていた。前触れもなく、発作が起きた時一人だったのだ。出かけたら数日帰らないのは当たり前で、海外出張も多かった。


発見された時に遺体の損傷が激しく、警察もはじめは事件を疑ったそうだ。


教えてくれた方は、私だから話したくなったのかもしれない。


亡くなった男性はどこかで私を避けているような感じがしていた。その理由がはじめてわかった気がした。私は、もしも奥さんだと思っていた女性が悲しそうだったら「お線香を」と思っていた。でも、そういう雰囲気は一切なかった。


だからこのまま胸にしまっておこう。


先ほど、話をした方に、共通の知人である、ある男性のことを教えてもらった。その男性にも妻がいて、お子さんがいたそうだ。でも「愛人も何人かいるんだよ」と言っていた。


何をやっているんだろう。


有名になって大勢に囲まれても、私には幸せには見えなかった。不思議の国のアリスに出てくるウサギのようだと思っていた。生き急ぐような感じがしていた。だから、愛人をつくる理由がわからなくもない。愛人だと噂される女性が離れない理由も、わかる気がする。


私はその人に「あなたは間違っている」「やめたほうがいい」なんて絶対に言わないわ。


人生にもバランスシートがある。神様はよくみていて、ちゃんといつか収支のバランスを取るの。言わなくても御自身がよくわかるはず。


私の叔父さんは人情噺で有名な落語家だ。はじめて叔父さんの芸をみた時背筋がピンとなった。心をガツンを持っていかれた。この人は本物だと思ったからだ。半端な気持ちではいってはいけないと、次に寄席に出かけたのは20年後。


こんな時代だからこそ、叔父さんの落語には人が集まるんだろうな。




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