2014/11/06

午前7時ちょうどに着陸した『日本国政府専用機』と『社会貢献』

SNSというものはどこでどのようにつながっているかわかりません。時々、不思議な縁を運んできてくれます。 最近は声をかけていただく機会が増えてきました。


『WELCOME! 「こだわり映像作家の独り言」』 アルジェリア人質事件に思う [国際政治]

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2013年1月25日、アルジェリア人質事件の犠牲者の方々が政府専用機で帰国した日、NHKは朝のニュースでその様子を中継をしていました。私は不思議に思うことが一つありました。


ニュースがはじまった朝7時直前。まるで放送に合わせたかのように政府専用機が空港に姿をみせたのです。着陸したのは7時ちょうど。


私の思い過ごしではありません。『WELCOME! 「こだわり映像作家の独り言」』というブログに当時の様子が記されています。一部引用させていただきます。私は、2013年1月25日の大きな朝日を生涯忘れることはないでしょう。


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WELCOME! 「こだわり映像作家の独り言」ライフワークポリシーは「感動映像」 熱き想いを北の大地から発信 感動VIDEO BY  アルジェリア人質事件に思う [国際政治]


私は仕事へ行く間際にNHKのライブ中継で朝焼けの羽田空港に着陸する政府専用機の映像を拝見いたしました。

 重苦しい雰囲気の中でのライブ中継でしたが,朝焼けの悲しくも美しい太陽と政府専用機の翼に描かれた真っ赤な日の丸が亡くなられた方々への追悼の想いを象徴しているように感じられました。

 政府専用機は寸秒の狂いも無く午前07:00ぴったりに要人用のエプロンにその前輪を停止させました。

 この政府専用機は外務省の所管ではありますが運用しているのは航空自衛隊(千歳基地)の特別航空輸送隊の隊員たちです。http://www.mod.go.jp/asdf/sag/index2.html

 政府専用機は、エプロンで整列して待ち受ける遺族の皆さんや政府関係者に対して、定刻に到着するのが使命でありましょうが、私のソーラー時計の秒針が7時定刻を指すと同時に前輪車止めがかけられたのには本当に驚きました。

 政府専用機のクルーにとってはそれが亡くなられた方への哀悼の意を表する最大限の務めであったのだと思います。



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夫の友人には、航空関係の機密に関わる仕事をされている方がおられるそうです。その友人がファイスブックを通じ教えてくれたそうです。


「朝のニュースがはじまる7時ジャストを狙って着陸させたんだよ。航空自衛隊のパイロットは、そういう高度な操縦技術をちゃんと持っているんだよ」


夫にその話を聞いた時、いつかみた光景が頭をよぎり涙がこぼれました。


航空自衛隊浜松広報館で見た光景です。


広い滑走路を、もくもくと走る隊員の姿でした。夫の専門である運動生理学は軍隊のトレーニングと深い関係のある学問です。「いつもの訓練だけじゃ足りないから、ああやって暇を見つけては皆自主的にトレーニングをしているんだ。そうやって、自衛官は国民を守っているんだよ」と私に教えてくれました。


自分の目で確かめようとせず、漠然と「自衛隊は戦争をする悪い人」と思い込んでいた私は恥ずかしくなりました。


父は、外務省に「いざという時に、政府専用機をお願いできませんか」と何度かお願いしていたと教えてくれました。覚悟をして私を育ててくれていたのです。


政府専用機は外務省の所管ですが、運用しているのは航空自衛隊だったのですね。パイロットを含む、乗組員はすべて航空自衛官だそうです。


あの事件で学んだことが一つあります。資源開発に携わっている方々、飛行機を操縦しておられる方々、7時ちょうどに報道して下さった方々、日本という国は、こうした方々の努力で支えられている、ということでした。


『社会貢献』という言葉があります。しかし、真の社会貢献とは、こういう方々のしていることではないかと思いました。


あの方々に私の気持ちが届いて欲しい。そして、献花に並んで下さった方々に、お礼の気持ちを伝えたい。そのためにブログをはじめました。いつか、どこかで伝わるかもしれないからです。


そして、同時に私は思ったのです。


今、私は声をあげないと一生後悔する。「亡くなった方のために何かしていきましょう」「医療に救われた者が、救われなかった命のために活動していきましょう」。そう、約束したのだから、約束を守らないと人の道に反する。


私は人の善意を当たり前のように受け取り、その一方で約束を守らない、そういう大人になりたくないのです。




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