2014/11/21

またお空に 難病の3歳児が衰弱死、殺人容疑で両親逮捕

また悲しい事件が起きた。虐待され、亡くなった女の子は難病のようだ。

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食事与えず3歳児衰弱死 両親逮捕 茨木市  日本テレビ系(NNN) 11月20日(木)19時21分配信


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 大阪府茨木市で、当時3歳の娘に食事を与えず衰弱死させたとして、両親が殺人の疑いで逮捕された。


 殺人の疑いで逮捕されたのは、茨木市に住む大工の岸本友希容疑者(22)とその妻の女(19)。警察によると、岸本容疑者らは今年2月以降、長女の紗弥音ちゃんに十分な食事を与えず放置し、衰弱死させるなどした疑いが持たれている。


 今年6月に死亡した時の紗弥音ちゃんの体重は、3歳児の平均体重の半分の約8キロしかなく、腸の中にはタマネギの皮やアルミはくが残っていたという。


 調べに対し、岸本容疑者は「亡くなる数日前から急に痩せ始めた」「虐待などしていない」と容疑を否認しているが、紗弥音ちゃんの顔面には複数の打撲の痕もあり、警察は日常的に暴行していた可能性もあるとみて捜査している。



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私が医療者にバッシングされたのは、「『超低出生体重児(未熟児)』はすべての親と家庭に育てられるとは思えない」と言うからだ。なぜ、そう言ったらいけないのだろうか?ブログには超低出生体重児の虐待事件の報道を引用してきたけれど、目を覆いたくなる。


超低出生体重児と虐待


超低出生体重児(未熟児)の虐待事件 すべての親と家庭に育てられるのだろうか


未熟児は肺が弱い。退院しても、数年間は感染症との闘いがまっている。一度も小児病棟のお世話にならないお子さんのほうが少ないんじゃないのかな?だから、予防接種に連れて行かなかったり、親がタバコを吸ったりしたら、子どもに負担がかかるんじゃないかな、と思ってきた。


夫の大学には、40代後半の時に養子縁組をした先生がおられる。不妊治療は奥さんの体に負担がかかるから、養子縁組を考えたそうだ。いつも思うけれど、どうして日本は「育てたくない」「育てられない」親がいるということが前提で虐待防止対策を考えてくれないのだろう。あのようなご夫婦に引き取ってもらったほうが子どもはよっぽど幸せだ。


昨日書いたように、私は祖父の暴力をみて育ったから、血のつながりがすべてだと思わない。子どもの頃、「私が本当のおじいちゃんだよ」と誰か別の人があらわれないかな、と思っていた。そういう子どもは日本中に大勢いるだろう。


ぼく殺しちゃった―小学生殺人事件 『こころのケア』は誰のためにある


虐待を防止するために「母親のこころのケア」を地方自治体や医療機関が導入したが、多くの場合カウンセリングや母親を治療(投薬)をするのだ。


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生後8か月の男児死亡、21歳の母親逮捕 MSNニュース

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おととし、800グラムで産まれた次男が
ミルクを飲んでも泣き止まず
イライラが募っていった
「『心肺停止』という救急隊員の声が聞こえました」



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それで虐待がなくなるの?あと何人死んだら、日本は正論が言える国になるんだろう。中には、親をかえないと命は救えない子どもがいるんじゃないの?


こころの専門家や医師、保健師さんは「お母さん、がんばらなくていいですよ」と口々にいう。「がんばらないで下さい」と言われても、超低出生体重児を預ける場所などない。難病のお子さんもそうだ。「がんばらないで」と言うのだったら、子どもを預かってくれるとか、がんばらなくてもいいようにしてくれればいいのに。ずっとそう思って過ごしてきた。


私が心底困り果て相談した先で「頑張らないで下さい」と言われたら、二度と心を開かないだろう。救いを求めて絶望した時のほうがショックは大きい。だから私は中途半端な助けなら、はじめからないほうがいいと思う。


日本はつくづく本音と建て前の国だな、と思う。


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空腹でアルミ箔やロウ食べる? 食事与えず3歳児衰弱死 殺人容疑で両親逮捕 産経新聞 11月20日(木)16時19分配信


3歳の長女に十分な食事を与えず、育児放棄(ネグレクト)の末に衰弱死させたとして、大阪府警捜査1課は20日、殺人容疑で義父の大工の男(22)=同府茨木市西河原北町=と同居の妻で実母の無職少女(19)を逮捕した。死亡時の長女の体重は約8キロで、平均体重の半分程度だった。司法解剖で腸内からアルミ箔(はく)やロウ、タマネギの皮が見つかり、府警は空腹のために口に入れたとみている。


 府警によると、2人は容疑を否認。男は「亡くなる数日前からやせ細っていたのは知っているが、虐待はしていない」、少女は「食事は3食与えていた。(食べ物の)好き嫌いが激しかったから死んだのではないか」などと供述しているという。


 逮捕容疑は今年2月以降、長女(3)に十分な食事を与えないなどして放置し、6月15日、自宅で低栄養によって衰弱させ、殺害したとしている。長女の顔や頭には打撲痕もあり、府警は暴行が加えられていた可能性もあるとみて調べる。


 府警によると、長女は生後5カ月で筋力が低下したり発達が遅れたりする「先天性ミオパチー」という難病を発症したという。同症は体重が軽くなるなどの傾向もあるというが、府警は死亡時に極端にやせ細っていたことなどから、死亡との因果関係はないと判断した。


 一家は男と少女、長女、2人の間に生まれた長男(1)の4人暮らし。長男には虐待の痕跡はみられないという。



 6月15日午後1時ごろ、自宅浴室で長女が倒れているとして、男が119番。間もなく搬送先の病院で死亡が確認され、府警が捜査を始めていた。


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難病の3歳娘に食事与えず衰弱死…母と養父逮捕 読売新聞 11月20日(木)19時23分配信


筋肉の発達が遅れる難病「ミオパチー」を患う3歳の長女に十分な食事を与えずに衰弱死させたとして、大阪府警捜査1課は20日、大阪府茨木市に住む大工の養父(22)と無職の母(19)を殺人容疑で逮捕した。


 長女の死亡時の体重は8キロで、3歳児の平均である15キロの半分しかなかった。解剖の結果、腸にはタマネギの皮やアルミ箔(はく)などが残っており、府警は空腹を満たすため、口に入れたとみている。



 発表では、養父と母は共謀し、今年2月以降、長女に食事を与えないなどして放置し、6月15日、衰弱させ、殺害した疑い。


 調べに対し、養父は「亡くなる数日前から急に痩せ始めたが、虐待はしてない」、母は「食事は1日3度与えていたが、好き嫌いが激しかった」と、いずれも容疑を否認しているという。



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3歳児が衰弱死、殺人容疑で両親逮捕 腸にアルミやロウ 朝日新聞デジタル 11月20日(木)16時24分配信


3歳の長女に十分な食事を与えず、衰弱させて殺害したとして、大阪府警は20日、養父で大阪府茨木市西河原北町の大工、岸本友希(ゆうき)容疑者(22)と19歳の母親を殺人容疑で逮捕し、発表した。死亡時の体重は同年齢の健常児の平均15キロの半分近い8キロだったという。


 死亡したのは長女の紗弥音(さやね)ちゃん。捜査1課によると、両親は今年2月以降、十分な食事を与えず、放置して衰弱させて殺害した疑いがある。府警によると、6月15日、自宅の浴室で倒れているのに気づいた岸本容疑者が119番通報し、病院に搬送されたが死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は低栄養だった。


 岸本容疑者は「殺そうとしていない。亡くなる数日前からやせ細った。親として責任はあるが、虐待はしていない」、母親は「食事は1日3度与えていたが、好き嫌いが激しかった」と否認しているという。


 司法解剖の結果、紗弥音ちゃんの腸にはアルミはくやロウ、タマネギの皮が残っていたという。府警は空腹を満たすために自らのみ込んだとみている。また、紗弥音ちゃんがベランダの手すりに粘着テープでくくりつけられていたなどの目撃情報があるといい、日常的な虐待があったとみて調べている。


 一家は長男(1)を含めた4人暮らし。長男への虐待はないという。


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難病の3歳娘に食事与えず衰弱死…母と義父逮捕 2014年11月21日 03時08分 読売新聞


筋肉の発達が遅れる先天性ミオパチーを患う3歳の長女に十分な食事を与えず衰弱死させたとして、大阪府警捜査1課は20日、大阪府茨木市に住む大工の義父(22)と無職の母親(19)を殺人容疑で逮捕した。


 長女の死亡時の体重は約8キロで、3歳児の平均である15キロの半分しかなかった。


 府警によると、司法解剖の結果、長女の胃に内容物はなく、腸からはタマネギの皮やアルミ箔
はく、ロウソクのかけらなどが見つかった。長女は空腹に耐えきれず、口に入れたとみられる。また、長女の頭や顔には打撲傷などがあり、府警は、日常的に虐待を受けていたとみている。


 発表では、両親は共謀し、今年2月以降、長女に十分な食事を与えないまま放置して低栄養状態にさせ、6月15日に衰弱死させた疑い。同日、義父が浴室で倒れている長女に気付き、119番。搬送先の病院で死亡が確認された。


 死亡時、長女は極端に痩せ細っており、府警は虐待の疑いがあるとみて捜査。満足な食事を与えた形跡がなかったことから、両親に長女が死んでも構わないとする「未必の故意」があったと判断し、殺人容疑の適用を決めた。


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3歳長女、衰弱死 寒空のベランダ「ママ、入れて」 産経新聞 11月21日(金)7時55分配信


3歳の長女を栄養失調で衰弱させて殺害したとして、両親が大阪府警に逮捕された事件。周辺ではやせ細った長女が寒空に閉め出された姿がたびたび目撃されていた。


 昨年12月、近所に住む40代女性は、自宅の玄関前で立っている紗弥音ちゃんを目撃した。薄い長袖シャツにレギンス、靴は履いておらずはだし。女性が話しかけたが紗弥音ちゃんは返事をせず、手を組んだまま動かなかったという。


 今年2月には、閉め出されたのか、ベランダで部屋に向かって「ママ、入れて!」と叫んでいた姿も見かけた。


 女性は「とにかく、やせた子だった」と振り返り、亡くなったことや両親の逮捕を記者から知らされると、言葉を失っていた。


 周辺ではこのほか、ベランダの手すりに両手を粘着テープで結びつけられた紗弥音ちゃんを見た住民もいるという。




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