2013/12/12

食物アレルギー対策 輪をひろげていきましょう

今朝メールをチェックしたらびっくり。ある議員さんと友人からのもの。ふたりともがんばっているなぁ。議員さんが働きかけをしたことは今朝の朝刊が取り上げている。食物アレルギー対策はこれからだね。友人はPTAで発言してくれるそう。いつもくれるメールは短いけれど、今回はかなりの長文。しかも送信されたのは午前0時すぎ!ちょっと感激(涙)


この前私が「西日本新聞に、お母さんが私達に何をして欲しいか書いてあったよ」と言ったんだけど、その時には「私は西日本新聞を読まないよ〜」と言っていた。だから私が朗読したの。あれから、ちゃんと考えてくれたんだね。メールには「輪を広げていきましょう」と書いてあった。


他人の悲しみを、名を成すために利用する人の多いこと・・・。誠実な人がなかなかいないと失望したけれど、身近にいたんだね。本当に天国のお友達に「うん、それならいいや」と言ってもらえるようになるかもしれないね。以下がおおまかな内容。


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【アレルギー対策について】

■親子会でお菓子を配布する場合

もし、アレルギーによる事故が心配ならお菓子は配布しない方がいいのではないか。

■お菓子を配布する場合

・お便りをかならず配布。
・アレルギーがある場合は申し出てもらうよう必ず記入してもらう。

■配布する当日の注意点

・学校内でお菓子を食べないようにするため、お土産として最後に配布。
・児童には必ず家に帰ってから食べるよう指導する。

■特に注意すべき点

・低学年の児童は、自分が何を食べてはいけないのか解らないかもしれないので、
保護者が来ない児童には、「お母さんに聞いてから食べよう!」と念押しする。


事故を防ぐには、アレルギー源を口にしないことが一番


お菓子はあくまでも予算内に。
PTAでは「お菓子を配布しましょう」と言っているのはなく、
クラス委員内で理解していただきたいと考えている。
来年聞かれたら、去年はこうだったと教えてあげて欲しい。
委員以外の人達も、頭のスミに入れておいていただくと助かる。


今日出席の皆さんからしっかり理解していただいて、輪をひろげたいと思います。



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最後に、西日本新聞に掲載されていたお母さんの気持ちをもう一度引用させていただく。メールと比較すると彼女が真剣に考えてくれたことがよくわかると思うのだ。ちなみにご遺族が第50回 日本小児アレルギー学会のシンポジウムに登壇された10月19日は亡くなったお嬢さんの12回目のお誕生日だったそう。偶然なんかじゃないと思う。


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給食と食物アレルギーを考える(上) 東京・死亡事故の母語る 「理解深め見守りを」西日本新聞 2013年10月09日(最終更新 2013年10月09日 14時39分)


普段おかわりをしない娘が、なぜあの日はしたのだろう。ずっと疑問でした。今年のお盆にやっと納得できました。お参りに来たお友達が教えてくれました。クラスに割り当てられた給食全体をおかわりしながら残さず食べる目標がありました。チヂミは不人気で、おかわりする子が少なかったそうです。「なぜおかわりしたの」とお友達が聞くと、娘は「完食に貢献したかったから」と言ったそうです。常々、人の役に立ちたいと話していた娘らしいと感じました。


娘は学校給食でショック死しました。でも、食べられないのは乳製品だけで家族と普通に食事を楽しんでいました。だからこそ、娘の事故を機に食物アレルギーに対し過剰な恐怖心が広がるのを心配しています。


東京都はショック症状を和らげる注射をどのタイミングで打つかなど指針を出しました。万が一の対策は必要ですが、もっとシンプルにどうしたら食べられない食材を口にしないかを考えてほしい。詳しい献立表で担任が確認しないと給食を食べさせないルールづくりをしてほしい。アレルギーの子どもがいる家庭は何に注意しているかというと、注射の打ち方じゃなくて食べてはいけない物を食べさせないという一点に集中している。学校でも保育所でも同じだと思います。


学校の先生や教育委員会の関係者の方々が責任を感じて対策に乗り出しています。ただ、「この問題は学校がしっかりやります」と背負い込まないでほしい。保護者との情報共有や地域のお医者さんが協力することがあってよいのではないでしょうか。


私は娘に「あなたが気をつけなさい」と言っていました。アレルギーの子どもがいるお母さんたちだってミスするし、学校の先生や栄養士の方に要求するばかりでは何の解決にもならない。分厚いマニュアルをつくる必要もない。アレルギーは特別なものではない。自分たちの身の回りに存在する普通の問題だということに社会全体が理解を深め、あらゆる大人が子どもを見守るようになってほしい。


娘には科学者になる夢がありました。人体の構造、地震が起きるメカニズムなどに興味を持っていました。食物アレルギーの仕組みも理解して恐れてはいませんでした。「世の中の役に立つ研究をしたい」と話していました。その夢はもうかないません。


9月に担任の男性教師が停職1カ月になる処分が出ましたが、重いか軽いか私がコメントすることではありません。憂さを晴らすとかいう話じゃない。娘を失った悲しみは変わりません。つらいことは変わらないし、何も終わりはない。東京都も文部科学省も対策を一生懸命やろうとしている。それを見守りたい気持ちだけです。


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