2014/12/05

『たたき台』をつくってみる

はじめて要望書を書いた時「おかしな人」だと思われ入院させられそうになった。漫画のような話だけれど、本当だ。ショックなんてものじゃなかった・・・


文章力の基本文章力の基本
(2009/07/24)
阿部 紘久

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でも、夫がいうには私の文章はヒドイそうだ。ああ、確かに受験の時、小論文は自信がないから選ばなかったなぁ。がっくり落ち込んだ。


結局「文章がヒドイから」なんて単純な話ではなかったが、それ以来メール一つ書くことが恐くなってしまった。


このままではいけないと本屋さんで買ったのが「文章力の基本」だった。「てにおは」や接続詞の使い方、「形容詞」や「形容動詞」は修飾される言葉のすぐ近くに置く、など、基本がなっていないことに愕然とした。今まで何を勉強してきたのかしら?


あれからじょじょに元気を取り戻して、今はこうしてブログを書くまで立ち直ることができた。


先日、ある方に連絡をいただいた。近々集まりがあるそうだ。「『たたき台』を書いてくれませんか?」とお願いされた。「無理を言って申し訳ありません」と言われたけれど・・・聞いてびっくり!えっ私でいいんですか?と思うようなメンバーだった。


もう、7年ぐらい前だったかな。


病院に要望書を出したら、当たり障りのない返事しかかえってこなかった。あの時投げやりにならず、本を買って勉強してよかったわ。まさか私が書いたものを参考に専門家が話しあってくれる日がくるなんて・・・。信じられないわ。


このブログはアレルギー死亡事故が起きた原因をさぐるためにつくった。どうして死亡事故が起きるまで放置されてきたのだろう、という疑問があったからだ。報告書を読んだり、新聞記事を集めたり当時の記録にあたってみた。


ずっと考えてきたけれど、超低出生体重児の退院後の支援の少なさと同じだと思う。結局お金にならないところに光をもっと当てないと、悲しい事故や事件はなくならないと思うのだ。


薬害被害も、虐待冤罪も構造的には同様だと思う。私が活動をはじめるきっかけとなった大野病院事件も、『人権』というものを皆があまり深く考えないから起きてしまうのではないだろうか。


どんな社会問題も、おきてからでは救済までに10年はかかる。そろそろ、被害を生み出す構造そのものにメスを入れないとダメなのかな、と思う。


「他の誰かのために」なーーーんて、言うのは簡単だけれど実行するのは本当に大変・・・。たぶんもう二度とできないと思う。でもこんなチャンスがやってくるなら、苦労したかいがあったというものだ。



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