2013/12/18

日本免疫学会編集「からだをまもる免疫のふしぎ」と先端医療

絵本の紹介をしたいと思う。



からだをまもる免疫のふしぎからだをまもる免疫のふしぎ
(2008/05/01)
日本免疫学会

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父は日経が取り上げたこともある有名な健康オタクだ。でも専門家である夫の話などきかない。「それでさ〜豆腐は体にいいの?」などが口癖でとにかく学ぼうとしない。興味があるのは結論だけだ。困ったものだと苦々しく思ってきた。母もそうだ。雑誌に掲載されている義理の息子のインタビューより「みのさん」のことを信用してしまう。「雑誌や新聞が紹介しているから」という、ただそれだけの理由ですぐにその医師を信じてしまう。そういうのが一番危ないんだよ↓


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週刊朝日が学会を騙り広告料100万円要求か アメーバニュースから一部引用 2012年12月19日 19時30分

日本肝胆膵外科学会(宮崎勝理事長)は先日、週刊朝日から「手術数でわかるいい病院2013全国」に掲載する企画に対して、広告料として100万円以上の金銭を要求していることが判明した、と発表した。同学会は朝日新聞出版社に抗議文を送り、説明を求めるという。
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夫はもう少ししたらアレルギーの治療も大きく変わるだろうと言っていた。昨日の読売新聞で紹介されていた「経口免疫療法」もその一つだ。(下に引用させていただいた)この記事で注意しなければならないのはまだ臨床研究だということだろう。可能性はあるんじゃないかと思っている。私も花粉症なので舌下免疫療法(舌下減感作療法)を受けてみようかな〜と思ったりする。


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臨床研究とは wikipediaから引用

臨床研究(りんしょうけんきゅう, Clinical research)とは医学研究の一領域。臨床医学における問題意識に立脚して臨床現場において行われる研究を指し、「基礎(医学)研究」「社会医学研究」と鼎を成す。根拠に基づいた医療(EBM)を実践する上で十分なエビデンスが見つからない場合、もしその疑問が臨床上重要なテーマであり、倫理上の問題がなく、資金的・人員的に実際に行える規模の研究であれば、臨床研究として掘り下げることができる。エビデンスは上から与えられるものではなく、むしろ日常臨床の中から自らエビデンスをつくりあげていこうとする姿勢こそが、EBM実践の中で重要なことのひとつである。
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そういえば妊娠直前に薬を服用したくないから鼻の粘膜を焼くレーザー治療を受けた。この手術は根治を目指すものでなく生活の質を向上させるためのものだ。いずれは元に戻ってしまう。それでも妊娠初期を薬なしですごせて良かった。この先様々な治療法がうまれるだろう。どの道にすすんでも必ずリスクが伴う。後悔しないためには「免疫」を正しく知ることが大切じゃないかな。


日本免疫学会では免疫のことをわかりやすく伝えるために絵本を出している。多くの方に読んで欲しいと思う。健康に近道はなく地道にコツコツやり続けるしかない。本当の正しさや誠実さとは、地味で目立たないものなのだ。



免疫学会 絵本の紹介2



免疫学会 絵本の紹介1




日本免疫学会編集 「からだをまもる免疫のふしぎ」の刊行について 日本免疫学会

 この度、日本免疫学会は、小学生から大人まで誰もが気軽に免疫学に接することができる書籍「からだをまもる免疫のふしぎ」を刊行いたします。本書は、日本免疫学会が一般向けに制作した初めての書籍で、本書を通してひとりでも多くの方が免疫学への興味を育んでいってくだされば大いなる喜びです。

 本書の企画は、2007年に初めて開催された日本免疫学会主催のアウトリーチ活動「免疫ふしぎ未来」に際して展示パネルやガイドブックを作成したことにはじまります。学会が一般向けの本をまとめるのは珍しいとのことですが、特定非営利活動法人となった日本免疫学会が社会に対して理解増進や情報開示の活動を進めていく意義はますます大きくなっています。本書の出版は、学会組織がこれからの社会で適切な位置づけを得ていくための試みともいえます。アウトリーチ活動は研究者にとっても、社会のなかでの自らの位置づけを見つめ直す良い機会です。本書の刊行が社会にも会員にも快い効果をもたらし、ひいては日本免疫学会と免疫学の更なる発展の一助となれば幸甚です。

2008年4月 日本免疫学会(担当:広報委員会・教育推進委員会)



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小児に経口免疫療法…島大病院開始 <増えるアレルギー 患者に朗報>


 食物アレルギーの「経口免疫療法」について説明する島根大医学部の竹谷健講師(島根大医学部で)島根大医学部付属病院(出雲市)は17日、小児科で「経口免疫療法」の治療を始めたと発表した。食物アレルギーの患者に、原因となる食物に少しずつ慣れさせる治療法で、山陰地方で同療法を実施するのは初めて。文部科学省の調査によると、食物アレルギーを持つ児童生徒数は、全国的にも9年前の1・4倍に増えており、症状に悩む子供や保護者には朗報となりそうだ。(高田史朗)

 竹谷健講師(42)らのチームで、先月25日の島根大医の倫理委員会で臨床研究として承認を受けた。

 竹谷講師によると、食物アレルギーは鶏卵、牛乳、小麦、エビ・カニ類、米、ナッツ、大豆など身近な食物が原因物質となる。初めは発疹、くしゃみなどの症状が出るが、呼吸困難、意識障害などの「アナフィラキシーショック」が起きて命にかかわることもある。

 食物アレルギーを持つ子供の多くは、原因物質を取り除いた「除去食」で日常生活を送っているが、ストレスや栄養不足が懸念されるなど問題も多い。

 同病院では8月、牛乳にアレルギー反応を示す8歳男児と5歳女児を同療法で試験的に治療。入院後、2人に除去食と合わせて牛乳を少しずつ飲ませた。0・1ミリ・リットルからスタートし、男児は200ミリ・リットル、女児も50ミリ・リットルまで増やすことができた。

 男児は目標量に達したため、今後は数か月間、通院しながらこの量を維持。その後、経過がよければまず自宅で、さらに給食・外食で普通の食事を食べられるようになるという。

 同病院では臨床研究として当面5年間、同療法を実施し、計50人程度の治療を予定している。

 問い合わせは小児科外来(0853・20・2383)へ。

(2013年12月18日 読売新聞)


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太嶋薬品のサイトに国立病院機構相模原病の今井孝成先生のお話が掲載されている。新聞記事と印象が違うかもしれないが良心的な説明だと思った。まだ「朗報」かどうかわからないということだろうか。一部引用させていただく。


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BreathLet Vol.3 TOPICS 2 食物アレルギーに対する経口免疫療法

経口免疫療法とはひとことで言うと、症状が出ない程度の量の原因食物を食べ、その量を段階的に増減していきながら、最終的に耐性を獲得させて食べられるようにする治療法である【図1】。ただし、まだ臨床研究の段階であり、摂取量を増やすペースなど統一された手法は確立されておらず、全国の先進的な病院で試験的にさまざまな形で実施されているのが現状だ。

 経口免疫療法は当初、「経口減感作療法」とも呼ばれた。「減感作」は毎日食べ続けていれば症状が出ないことを指す。一方、「耐性の獲得」というのは、普通の人と同じように食べても食べなくても症状が出ないことである。この治療はあくまでも耐性の獲得を目指しているため最近は「経口免疫療法」という言葉を使うようになった。

 「いまでも誤解があるのですが、減感作の獲得と耐性の獲得とは別の状態です。経口免疫療法についての初期の論文は減感作が得られたことをもって有効としていたものが少なくありませんでした。しかし、最近の報告では耐性の獲得を評価するようになっています。経口免疫療法は減感作の獲得という意味での有効性は高いのですが、耐性の獲得率はそう高くはありません。また、最終的に到達する摂取可能量も人によってさまざまです


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