2015/03/13

『こころのケア』は誰のためにある 「被害者はお金になるんです」

お休み中なのだが、考えていることがありブログを更新することにした。


なぜだかわからないけれど、このブログは、お役所の方や専門家とよばれる方々が読んでくださっているようだ。だから書いておこうと思ったのだ。


昨日、あるご遺族と話した。あの大川小学校の「こころのケア」を教えてくれた人だ。「『こころのケア』っていった時点でそれは嘘、偽善なんだ。やっていることは精神科につなぐだけでしょう?そもそも、できるはずがない」と言っていた。


ある薬害を訴えておられる団体の代表の方も私に言っていた。会には、いろいろな売り込みがあるそうだ。しかし、断ると悪口を言いふらされることもあり、困っておられた。


世の中には、傷口に塩を塗り込むようなことをする人がどうやら本当にいるらしい。


「被害者はお金になるの」とその方が私に言っていた。


私はある社会学者の方の調査に協力させていただいたことがある。その方とは多少の行き違いがあったけれど、良い発表をしていただいたととても感謝をしている。


その方が私から聞き取り調査をする時に、言っていた言葉を今になって思い出す。


「私達専門家は、話をきかせてもらう方から、体験を『搾取された』と思わせないように配慮することがとても大切なの」。


全国自死遺族連絡会の田中幸子さんのブログに、またまた腹立たしいことが書いてあったので、転載させていただく。こころの専門家の方々もこのブログを読んでおられると思うので、考えていただきたいのだ。


私にも、同じような苦い経験がある。


社会学者の方に発表していただく前の出来事だった。ある人に協力したら、まるでその人を有名にするため、売り出すために利用されたような悔しい思いをしたことがあったのだ。


でも考えてみれば不思議だ。


同じように、聞き取り調査をしたのに、一方には失望し一方には感謝しているからだ。この違いはどこからくるのだろう?


最近思う。「搾取すると思わせないように」とは人権を守ることなのかもしれない。


田中さんのブログを読んで、忘れていたはずの苦い記憶が蘇る。


お子さんを亡くして失意にある方を踏み台のように利用した専門家がいるなんて。そしてその著名な専門家は、全く悪いことをしたとは考えていないし、まわりも、とがめないなんて。是非、田中さんのブログにアクセスしていただき、コメントにも目を通して欲しい。


これが我が国の『こころのケア』と、『専門家』の現実なのだ。


※    ※    ※



閉会になった子供を亡くした親の会  2015-02-07 田中幸子のひとりごと ~自死で子供を~


子供を亡くした親の声を集め本にしたり
      論文を書いては 学会誌に掲載し、有名になった女性教授

       藍の会を立ち上げてから間もなく
   難病の子供を支える活動の講演会があり、主催者の一人に誘われて参加しました
   2006年7月 仙台 
      講演会が終わってから知り合いの主催者の一人が教授に紹介してくれたので
      自死遺族の会を主催していることを話したのですが
  8月に仙台で年に一度の集いがあるから、
その時にライオンの像の(三越)前で待ち合わせてランチしましょ!といってくれたのを信じて、 
 その会に参加している遺族に話したら、はがきで申し込みをしなければダメよ!といわれ
         はがきで申し込みをしたが返事はなく
     でも 約束したからと思い  12時前から三越前で待っていたら
         教授がでてきたので「田中です、お待ちしていました」とあいさつ

そしたら
    「あ! 私は午前中に参加の方々とランチするので、田中さんは一人で食べたら午後参加して」といわれた
    
仕方がなく 一緒に来てくれていた息子さんを亡くした遺族(藍の会のメンバーの遺族)
    と近くにいた知り合いの議員とランチ
         
 1時3分くらいに会場に行ったら  ドアは開かず
  (ガラスで中が見える会場) コンコンしたら 
 はがきを出したほうがいいよとアドバイスをくれた遺族が出てきて
       プライバシーの侵害になるから途中参加はダメですと先生が言ってますから
            参加できませんといわれ

     息子を亡くした母親二人は 会場を後にしました

    その時 私は息子を亡くして9か月足らず(わかちあいの会を開催して3回目でした)

それからお手紙も出しましたが「頑張ってください」ハガキがきましたが

 最初のハガキを出したときに参加申し込み規則として400円?の切手を貼って出したのですが
    それは戻ってはきませんでした

                    
私は
    そのことがあって 私は  その教授を信じていません
       そして調べてみたら
           子供を亡くした親の会を通じて知り得た内容を論文にして
     日本で初めて・・とか  子供を亡くした親の気持ちの第一人者とか
         そんな人なんだと  距離を置いてきました

    学部長?学長?になったから
   忙しくて 会は開催できないとかで  やめた ということは
         私の耳に入りました

    しかし  震災の遺族支援ということで

        グリーフケア団体に呼ばれて  石巻とかに講演にはきていました
   震災の遺族についても
      見識を述べられて  様々な本や新聞にも取り上げられていました

     被災地で子供を亡くした親の声を聞いたこともないのに

        偉そうに  語っている記事に   

      あ・…やっぱり・・・と  納得しています



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