2015/04/02

東京の桜が満開に 

今年、東京に桜の開花宣言が出たのは3月23日。ほぼ満開になったのは29日。


桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)
(2008/10/16)
坂口 安吾

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先週の金曜日、27日から東京を離れることになっていたため、残念に思っていた。サクラという名でブログを書いているくらいだから、桜が好きなのだ。でも最近、この時期は東京を離れることが多く、もう何年も満開を過ぎた桜しかみていない。


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「まだ咲いていないだろうな」と思いつつ、26日に桜の名所で有名な植物公園に出かけた。植物公園だから、様々な種類の桜があるそうだ。すでに満開の桜もあり、きれいだった。


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亡くなった祖父がいつも『同期の桜』という軍歌を歌っていたせいか私は『桜』をみるとなぜか『死』を連想してしまう。「みごと散りましょう」という歌詞のせいだと思う。


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大学生の時に現代国語の教科書に掲載されていた坂口安吾の『桜の森の満開の下』という小説を読んだ時に、「桜の林の花の下に人の姿がなければ怖しいばかり」という書き出しにスッと入っていったのは、そのせいかもしれない。


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もうあらすじは忘れてしまったけれど『桜』といえば今でも『桜の森の満開の下』を思い出す。やっと春がやってきたというのに、桜の木の下には死体があるように思うのは・・・。私だけなのかしら?


桜の森の満開の下 wikipedia より一部引用


『桜の森の満開の下』(さくらのもりのまんかいのした)は、坂口安吾の短編小説。坂口の代表作の一つで、傑作と称されることの多い作品である。ある峠の山賊と、妖しく美しい残酷な女との幻想的な怪奇物語。桜の森の満開の下は怖ろしいと物語られる説話形式の文体で、花びらとなって掻き消えた女と、冷たい虚空がはりつめているばかりの花吹雪の中の男の孤独が描かれている。


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久しぶりに咲き始めの桜をみた。いつもみていた満開をすぎた桜と違って勢いがある。『満開の桜の下で』は、今年は頭に浮かんでこなかった。


こちらはなんという名前の花か忘れてしまった。


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ちょうど日が傾きかけた頃で、うっすらと夕日に染まる白い花が幻想的だった。


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公園の裏にある深沙大王堂へ続く道。お墓の横にあって人も少ないけれど、林の中に一軒だけお蕎麦やさんがある。深大寺は小高い丘の上にあるから見晴らしがいい。


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新しく整備された階段を下ると、深沙大王堂がみえてくる。大王堂の裏には水がわき出ている。深大寺はパワースポットとして有名だけれど、実はこのあたりが一番のパワースポットだと教えてもらったことがある。


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深大寺に続くバス通りにあるお店。


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「きっと今週末は、桜がきれいなんだろうな」と思いつつ帰路につく。


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