2015/04/09

青森県八甲田山へ その3 『酸ヶ湯温泉』と『八甲田ホテル』

『八甲田ホテル』は空港から車で1時間弱。今年は雪が少なく、とても暖かいそうだ。ホテルの玄関から外をみた様子と、玄関を出てすぐ見える山。


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こちらはホテルの窓からみえる景色。


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ロビーはこんな感じ。外からみると山小屋風のリゾートホテルだけれど、一歩中に足を踏み入れると内装が落ち着いていて高級感がある。アメリカ人が「一生に一度は泊まってみたい」というヨセミテ国立公園にあるアワニーホテルにどこか似ている。


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ロビーに飾ってある作品に『棟方志功』と書いてあるけれど、本物なのかな?


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写真にうつっている、筆を手にした男性はもしかして・・・


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説明文を読むと、本当に棟方志功だと書いてある。ロビーに飾ってあるものは棟方志功の作品なのだそう。棟方志功の隣の男性は鹿内辰五郎という、酸ヶ湯温泉ゆかりの方だそう。


国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉 観光案内 より一部引用

山仙鹿内辰五郎頌碑

昔、酸ヶ湯温泉に「鹿内仙人」と呼ばれる、胸にバッジをつけた山案内人が居り、仙人は13才の時から20キロ余の山道を歩いて荷物を運搬したり、湯治客の山の案内をしていました。バス発着の度毎にラッパを吹いて乗客を歓送迎したり、八甲田山の遭難救助等では数多くの功績があり、1961年には黄綬褒章を受章しました。

 仙人と棟方志功は青年時代の無名の頃から大変親しく、次のような逸話が残っています。『八甲田の登山中、仙人が笛を吹くとタカが飛来し頭上を舞った。両翼には日の丸のような模様があり「志功、あれはかみのタカだ。おまえは将来世界一偉くなるぞ」と仙人が云うと、志功は地べたにひれ伏し手を合わせ神のタカを拝んだ』



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売店で棟方志功が故郷のためにデザインしたバッジを売っているそうなので、早速行ってみる。写真より本物のほうが立派だ。


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こちらは宿泊した部屋に続く階段と、『スキー乾燥室』。一つ一つ、木で出ているスキーとブーツを収納するロッカー。こんなに立派な乾燥室はなかなかないので写真にとってみる。


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部屋に入ってびっくり。ファミリータイプだそうで、大きなセミダブルのベッドの他に、小さな部屋があり、二段ベッドが備え付けてある。


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さらに、キッチンまで。まるでコンドミニアムのようだ。


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八甲田ホテルは湯治の宿として有名な秘湯、『酸ヶ湯温泉グループ』が経営しているそうだ。だから、フロントにお願いすると夜の22まで『酸ヶ湯』まで車で送迎してもらえる。午後6時までは、一般のお客さんも入れるからとても混雑している。なんとうれしいサービスなんだろう!


とはいえ、時間があるので歩いてみた。ホテルから酸ヶ湯までは歩いて15分ほどだそう。こちらは途中にある『地獄沼』。人がいないから、夕方をすぎると一人では怖いかも。


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『酸ヶ湯温泉』の玄関と、入ってすぐ展示してある『ねぶた』祭りの紹介。大型バスがどんどんやってきて、日帰り入浴のお客さんが大勢やってくる。今は海外からのお客さんも多いそう。そのためか、普通の秘湯とは違い、フロントの接客はホテルのようだ。


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昔のままの温泉の入り口。東北に来たな〜という感じがする。手前の看板は、「テレビ撮影がありますよ」というお知らせ。バックカントリーに入っていった『世界の果てまでイッテQ!』のイモトアヤコさん達のグループは、酸ヶ湯温泉に降りてきて、滞在していていたのだ。イモトさんは、温泉宿の館内で、一人だけ帽子をふかくかぶっていたから、皆、見て見ぬ振りを・・・。八甲田山に来るスキーのお客さんは、よーーくみるとモンベルのウエアを着ている人が多い。たぶん、皆、イモトさんの番組をみて応援しているから、しらん振りをしているのだろう、と夫が言っていた。


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売店で売っている酸ヶ湯ビールを飲んでみる。『酸ヶ湯』という名前にぴったりの少し酸味があるビール。


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メインダイニング、フランス料理の『MEDDEAU(メドー)』。夕食は洋食と和食の二つから選べるようになっていて、値段は同じ。でも、食堂の大きさが全く違う。和食は、ゆかたでもOKの小料理屋さんのようなお店。味はどちらもおいしい。日本酒の種類は、なぜか『MEDDEAU(メドー)』のほうが多い。フランス料理をたのむ人が圧倒的に多いのだろうか。


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こちらは和食処『寒水(しゃこみず)』のおつくり。チョウチョウやお花の形の野菜の飾りが春らしい。



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旅行ではいつも食べ過ぎるので和食にしている。でも、八甲田ホテルの洋食のオムレツがあまりにもおいしそうで洋食に。グレープフルーツのマーマレードもおいしくておみやげに買ってしまった!


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家に帰って、もう一度宿泊料金を調べてみたら・・・夫が言っていたのは本当だ。こんなことってあるんだ。私達が出かけた時には、たまたま訪れる人の少なかったのだろう。でもまたいつか行ってみたいな。




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