2013/12/20

亡くなってしまったいのちを考える

今日は小学校でいのちの授業が行われるそうだ。息子が教えてくれた。


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「いのちと心の教育」について

ちょうど1年前の12月20日に市内小学校で起きたアレルギー事故を教訓に改めて「いのち」の大切さを考え、二度とあのような悲しい事故を起こさないよう、全校で以下のような学習をします。

・「いのちと心」について校長講話
・アレルギーについての紙芝居
・緊急時の対応について(「SOSカード」の使い方)
・遺族のメッセージ 



保護者は参加できないのでお花をかってきた。お花屋さんに行くまでは女の子らしいピンクや黄色がいいと思ったけれど、実際目にしたらちょっと違うかなぁと迷ってしまった。「人の役に立ちたい」と将来は夫と同じような科学者になりたかったんだよね。だから華やかでカラフルな花じゃなく凜とした感じの花を選んでみた。天国のお友達は喜んでくれるかしら。


あの日、あの時事故の現場にいらした方々はそれぞれ心に傷を受けただろう。「あなたを一人にしない」「あなたの悲しみを分けて欲しい」というようなメッセージがもっと社会に見えたほうがいいのではないだろうか。もし以前すんでいたカナダだったら、こんな日にはキャンドルが並ぶだろう。そう思うと日本はちょっと残念だと思ってしまう。日本は海外からみたら冷たい国だと思われないだろうか?


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米同時テロから1年,Webでも追悼相次ぐ 日経コンピュータ 2002/09/12


 全世界を震撼させた米同時テロからちょうど1年目を迎えた11日、ニューヨークやワシントンなど全米各地で追悼式典が開かれたが、インターネットでも追悼の意を表したりイベントを開催するWebサイトが相次いだ。ほとんどの有名Webサイトはトップページのバナー広告を自粛した。ホワイトハウス(http://www.whitehouse.gov/)は通常のトップページの代わりに、追悼メッセージを全面に掲載した。


 米ヤフー(http://www.yahoo.com/)とカナダ(http://ca.yahoo.com/)のヤフーは、トップページを白黒のモノトーン・カラーにし、バナー広告を消して追悼の意を表した(右上)。同時テロ特集ページでは、米国旗や虹、キャンドルなどのタイル(アイコン)とともに、追悼メッセージを世界中から募集して掲載する企画を実施。日本からも500以上のタイルとメッセージが捧げられた。


 インスタント・メッセンジャー大手の米ICQ(http://web.icq.com/)も、ユーザーからの追悼メッセージとともにキャンドルのアイコンを灯す追悼企画「Light a Memorial Candle」を実施(左)。1日で100万以上のキャンドルとメッセージが世界中から寄せられた。


 米AOLタイムワーナー・グループは、トップページのバナー広告の位置に、広告ではなくキャンドルの写真を掲載した。米AOL(http://www.aol.com/)のほか、雑誌の「タイム」(http://www.time.com/)、ニュース専門局のCNN(http://www.cnn.com/)、映画のワーナー・ブラザーズ(http://www.warnerbros.com/)など、グループの主要企業もそれぞれのサイトで同じキャンドルを灯した。


 書籍などインターネット通販最大手の米アマゾン・ドットコム(http://www.amazon.com/)は、ニューヨークの子供が描いた同時テロに関する絵や、「消防士さんへ おじさんを見つけたら、わたしと家族が寂しがっていると伝えてください」といったメッセージをトップページに掲載した(下)。これらは「Messages to Ground Zero」という本からの抜粋。この本の収益金はすべてニューヨークの公立学校基金へ寄付される。


 貿易センタービルへ突入した2機の航空会社、米アメリカン航空(http://www.aa.com/)は、通常のトップページの代わりに「お客様の継続的な支援や、この1年に私たちの従業員にしてくれた多くの親切に“ありがとう”と言いたい」などとするCEOからのメッセージを掲載した。2機を製造した米ボーイング社も、トップページの背景にキャンドルを並べて追悼の意を表した。


 一方、日本の首相官邸や外務省、在米日本大使館のWebサイトには、首相の談話など同時テロ関連情報へのリンクはあったものの、トップページの構成などは通常通りで特別な企画はなかった。ヤフーやAOL、アマゾンなどの日本法人のWebサイトも、通常通りだった。

(井上 理=日経コンピュータ)

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宗教学者の島薗進先生ともんじゅくんの対談をネットでみつけた。「心のケア」という言葉はあいまいで漠然としていて・・・。私も島薗先生のおっしゃる通りだと思う。公教育や医療機関は公平中立であるべきだと宗教を排除していったんだけど、それっていいことなんだろうかと考えてきたからだ。子どもが入学してはじめて地域と結びついた公立小学校の良さを知った。昔ながらの地域とか結びつきとか、近所のお寺のお坊さんや神主さんとか(神父様や牧師様、シスターでもいいんだけれど)、そういう人と人のつながりって今の時代、とても大切だと思うのだ。


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島薗さん、福島の現状を考える上で、なぜ広島の被爆の歴史を知ることが重要なんですか?(もんじゅ君のズバリ!聞きますだよ第6回) BLOGOSから一部引用



原発事故にショックを受けて、突如ツイッター上に現れたもんじゅ君。福井の高速増殖炉もんじゅの「非公式」ゆるキャラながら、フォロワー数は10万人超、エネルギー問題を解説した著書も3冊あるなど、幅広い支持を得ている「炉」のキャラクターです。
 このもんじゅ君が、各界の著名人に東日本大震災以降の活動やエネルギー問題についての考えをたずねるシリーズインタビュー。


 第6回のゲストは、宗教学者の島薗進さん。震災後、長年勤めてきた東大のウェブサイトから、柏キャンパスの放射線情報が突如消えたことを大学側に問いただしたり、原発災害についてのシンポジウムを開催したりするなど、精力的に活動されています。
 現在は上智大学グリーフケア研究所の所長も務める島薗さんに、震災で宗教が果たした役割、仏教の原発に対する態度、広島・長崎から福島へとつづく放射線被ばくの歴史などについてたずねました。


阪神大震災をきっかけに注目されはじめた「心のケア」


もんじゅ:さきほど「阪神大震災ではあまり宗教の出番がなかった」とおっしゃっていました。神戸ではあまり前面に出てこなかった宗教のもたらす「癒やし」や「救い」は、今回の東北の震災ではどうだったのでしょう。


島薗:まず整理すると、「心のケア」という言葉が日本でさかんに使われるようになったのは、阪神淡路大震災のころからなんです。


もんじゅ:たしかに、かつてはPTSDやトラウマといった言葉も一般的ではなかったですもんね。災害時に消防や医療のスタッフだけではなく、臨床心理士やカウンセラーが現地に派遣されるようになったのも、そういえば近年のことです。


島薗:そして阪神大震災のあと、酒鬼薔薇聖斗の事件や、大阪・池田小学校での小学生無差別殺傷事件、あるいは、JR福知山線の脱線事故などが起こるなかで、「心のケアといっても、臨床心理学や精神医学だけでまにあう領域なんだろうか?」という問いが意識されるようになってきたんです。 神戸と違って、東北では地域社会と寺社の結びつきが強い


島薗:ただ、阪神大震災において宗教の存在感が薄かったのは時代状況もあるでしょうが、それだけではない。あれは神戸という大都市で起きたできごとですから、人々と伝統宗教のあいだの距離がおおきかったんです。


もんじゅ:都市部ですと、むかしから住んでいる人ばかりではないですしね。


島薗:はい。ですから、お寺と地域社会のまじわりがだいぶ薄かったのでしょう。そのために震災後の伝統仏教を中心とする宗教の活動は目立たなかったし、ときには「邪魔だ」というふうにも思われた。「布教のために、そういうことを利用するな」というようにね。

 ところが東日本大震災の場合、東北では地域社会と地域の神社、お寺、教会のあいだに強い結びつきがある。地域社会のなかで宗教者がおおきな役割を果たせる。そういう基盤がありました。まずは、避難場所としてお寺が利用されていましたしね。


 そういうこともあって、地域社会のなかで、お寺、あるいは僧侶や宗教者が積極的な役割を果たしていた。心のケアの次元でもそうでした。精神科医や行政の人たちも、それに対してまったく否定的ではなくて、むしろかかわりを求めてくるようなことも起きた。


もんじゅ:なるほど。「宗教の役割」というとむずかしく考えてしまいそうになるんですが、まず困ったときにお寺さんに身を寄せるとか、その場所で近所の人たちと話すとか、顔なじみのご住職とお話を交わすとか、そういったことすべてひっくるめて「宗教のはたらき」ということなんですね。


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