2015/06/01

ふまれても倒れない

超低出生体重児を育ててきた経験について、お話させていだくかもしれない。いつも断ることが多かったけれど、私的な集まりではないことで心が動いた。


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それに、最近、「ブログを読んでいるよ」と声をかけていただくことも増えてきた。ネットの世界は現実社会とは違うけれど、いよいよ現実社会とつながりだしたようだ。そろそろ話をしてもいいのかもしれないと思うようになった。


でも、どんなことを話したらいいんだろう?ずっと考えている。


息子が中学に入学して気づいたことがある。一人で買い物に出かけるとよく言われる。「僕ちゃんは、最近忙しいの?もしかしてもう中学生になっちゃった?寂しいわ」。


近所のお肉屋さんにコーヒー屋さんそれからクリーニング屋さん。お蕎麦やさんには息子と二人で歩いていたら「あら、この人がママなのね」と言われたことがあったなぁ。甘い物を売っているお店のご主人には、お店の前を通るたびに、いろいろお土産をいただいちゃって・・・。


一体どうやって仲良くなるのか知らないけれど皆と仲良しなのでびっくりする。顔なじみのバスの運転手さんまでいて、運転手さんが息子をみかけると挨拶してくれるんだよ。


中学に入ると確かに忙しい。


それにもうすぐ期末テストがある。中学校に入学したお子さんのお母さん達が「中学はテストが急に難しくなる」といつも言っている。私のほうが不安になっちゃうなぁ。今日も息子を怒ったけれど、部屋を掃除していたら、こんなプリントを発見。


よーーくみたら汚い字だけれど・・・タンポポのどこが好きかきかれて「ふまれてもたおれないところ」と書いてあった。


いつも叱ってしまうけれど、超低出生体重児はいくつもの難関を突破して大きくなる。本当はタンポポよりもずっと強いし、ずっとがんばっていたんだなぁ。


もう、発達検診医やこころの専門家はちっともわかっていないと思う。育児というものは、もともと現実と理想の狭間で揺れるものなのだ。揺れたり、悩まない母親なんて逆に母親失格なんじゃない?なんであんなに、「このままではいじめられる。登校拒否になる」みたいに私と息子を脅したのだろう?早期介入・早期支援というけれど「障害かもしれない」と不安にさせることが、支援だと思っているのだろうか?


もし本当に話をするのなら、このプリントをみせて話そうかな、と思う。


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