2015/09/17

フジテレビみんなのニュース 「『新型出生前診断』わが子の障害・・・母の選択 」 その1

特集の内容を記録に残しておこうと思いたったけれど・・・。気持ちが沈んでなかなか作業がすすまなかった。





私はいつかみた映画『ライフ・イズ・ビューティフル』を思い出したからだ。この映画は、第二次世界大戦下におけるユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人親子の観点からみつめている。これから文字におこしていくので、興味がある方は、どうか映画の予告編も一緒にご覧になって欲しい。


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仁志田博司東京女子医大名誉教授、2歳のかわいいダウン症の男の子のお母さん、射場優香さんの言葉・・・。 お二人の言葉が私には、映画の中の「働けない子どもは、ガス室に送られるのよ」という言葉と重なってしまう。


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仁志田博司東京女子医大名誉教授 

この技術の導入のために、本当だったら恵まれて生まれるはずの命が消えちゃう可能性がある。そのことは倫理的に非常に重要な問題なんです。


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射場優香さん


検査も使い方によっては、私みたいにわかっていて産んでいれば、産んですぐに色んなことがゴーできるんですけれど、そうではなくて本当に命を絶つ検査みたいな情報になっているのは残念だなと。

奏佑がダウン症なのが普通でそれで生活がまわっているのが普通なので。ダウン症でもそれ以前に生きて生まれてくることの方がすごく大事だったんですね。


ダウン症の子ども達がどんなふうに社会で育っていくのか、私達には情報がほとんどないから、皆知らない。もちろん産まない選択した方を尊重すべきだけれど、しかし一方で情報が届かないから、産まない選択をする、ということもあるのだろう。情報を発信することだって、命を守るためには必要だったのだ。


この特集をみてショックを受けたのはきっと、私のような超低出生体重児の母親だけじゃないはず。産まない選択をした方もおられるんじゃないかと思うと、私は心が痛む。


もしも未来の国立公文書館で再び、医療をテーマに展示をするなら、平成の日本の周産期医療が、子どもの命にどう向き合っていたのか、きちんと展示して欲しい。


続く

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