2015/09/19

フジテレビみんなのニュース 「『新型出生前診断』わが子の障害・・・母の選択 」 その5

フジテレビみんなのニュース 「『新型出生前診断』わが子の障害・・・母の選択 」 その4 の続き


●障害があると知りながら産んだ・・・家族の思い


新型出生前診断の開始から2年半。射場さん一家の日々は。


母優香さん(39歳)



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「奏佑がダウン症なのが普通でそれで生活がまわっているのが普通なので。ダウン症でもそれ以前に生きて生まれてくることの方がすごく大事だったんですね」



奏佑ちゃんはもうすぐ3歳です。


---------スタジオ


伊藤利尋キャスター

「取材にあたった医療ジャーナリストの伊藤隼也さんです。この検査にいろいろな疑問をお感じなっているそうですね」


医療ジャーナリスト伊藤隼也さん

「はい。あらためて2年半たって取材して大きな問題があると非常に実感しました。特に議論が尽くされていない状態で、はじまっているんですね。ということは、様々な問題が社会、フォローする体制、ダウン症の子ども達を含めて社会にはいくつもの問題が横たわって、この検査だけが脚光を浴びるというところが僕は問題だと思いました


伊藤利尋キャスター

「現場のドクターからの指摘もありましたが、この検査には『魔法の検査』というような誤解も広まっているような空気があるようですね


伊藤隼也さん

「若い人でも検査を受けたいという方が出てきたりとか、実は、この検査を産婦人科学会が倫理指針で一般の妊婦に説明する必要はない、とまで言いきっているんです。非常に問題を多く抱える検査だということですね」


伊藤利尋キャスター

「そうですね。社会としてどう考えるのか。そしてもう一点、産む、産まないにしても相当、妊婦さんの負担が大きき中で、フォローできないままこういう技術だけがきてしまうということですね


伊藤隼也さん

「そうですね。最初はわずか11施設ではじまった検査が50箇所以上に広まって、臨床研究という研究をほとんど体をなしていないんじゃないかという批判まであるんですね。そういう中で、妊婦さん達をどうやってフォローしていくか、行くにしても引くにしても非常な負担で、それがすべて当事者に委ねられているという現実が非常に問題だと思います


伊藤利尋キャスター

「議論すべき点、整備するルールが少なくないようです」


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