2014/01/11

いのちと心の授業 学校のお便りから

こねこのななこちゃんが歌になりました。しばらく一番上に掲載します。

ちょっと ちがう(こねこ ななこ)

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東京新聞に掲載されたお母さんの言葉

「クラスのみんなも娘の急死がショックだったと思う。歌で心が癒やされるなら、うれしい」と母親は友だちのことをおもんぱかる。そのクラスメートたちも来春には小学校を卒業する。「それまでに、にしむらさんと一緒に歌える機会ができたら、親としてもうれしいですけど」と話している。


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昨日の続き。もう一つ手紙が配られた。昨年12月20日、アレルギー死亡事故がおきた日、学校で行われた「いのちと心の授業」についてだ。息子は「子猫のななこちゃんもあったよ」と教えてくれた。朝日学生新聞に掲載されたお母さんの話も先生は朗読してくれたんだね。


亡くなった女の子の様子について、一般紙に掲載されているよりも詳しく書かれている。移動教室に行った時のエピソードが紹介されていた。なんと亡くなったA子ちゃんの同級生はソフトクリームを食べないで、A子ちゃんと同じオレンジジュースにしたそうだ。さらっと触れているけれどただのソフトクリームじゃない。子ども達が立ち寄ったのは、観光バスが押し寄せる有名な観光牧場で、ソフトクリームは牧場の名物なのだ。私の同級生はこのソフトクリームのために、休日になると車を走らせ、家族で出かけると言っていた。


お母さんは「できないことを悲しむのではなく、できることを楽しみながら生きていました。自分が人とちょっと違うところがあることを知っていたから、周りの人にすごく優しかった。その優しさは家族や友達にも伝わっていました」とおっしゃっておられる。


確かにそうだよね。これがもし、いつも足りないことばかり、不満ばかり口にしていたらお友達はそんなことを言わないだろうね。だって子どもはソフトクリームが大好きだから。亡くなった今でもお友達がA子チャンの家に遊びにいくのも、やさしかったからなんだろう。


さらにその後のエピソードを読んでいたら泣いてしまった。科学実験教室に通うほど科学が好きだったんだ・・・。自分の経験をいかして将来は科学者になりたかったんだよね。


私の夫は亡くなった女の子が目指していたような、人の体を研究する科学者だ。それも同じように重い喘息があって小学校にはあまり通えなかったそうだ。「学校に行きたくてもいけないから、NHKの子ども向け教育番組をみて一生懸命勉強した」とよく言っている。重いアレルギーがあって、勉強が好きで、前向きで科学者になるのが夢とある。だから、どうしても重なってみえる。読んでいると泣いてしまうのだ。


今は良い薬ができて、重いアレルギーがあっても学校に通えるようになったんだろう。でも学校は病院とは違う。医療がいくら発達しても、社会でささえよう、守ろうとする大人がいないと、命を落とす危険もあるということだ。その点、超低出生体重児として生まれてきた息子とも重なる。勉強熱心なところはちっとも似ていないけれど、どこか似ていると思うのは私だけだろうか。



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