2014/01/14

送られてきた年賀状と松本清張の「波の塔」

こねこのななこちゃんが歌になりました。しばらく一番上に掲載します。

ちょっと ちがう(こねこ ななこ)

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東京新聞に掲載されたお母さんの言葉

「クラスのみんなも娘の急死がショックだったと思う。歌で心が癒やされるなら、うれしい」と母親は友だちのことをおもんぱかる。そのクラスメートたちも来春には小学校を卒業する。「それまでに、にしむらさんと一緒に歌える機会ができたら、親としてもうれしいですけど」と話している。


元旦に気になる年賀状が届いた。このブログをつくるきっかけをつくった方からだった。なぜか宛名は私だけ。一度も送られてきたことなどなかったのに・・・。これまでのことが走馬燈のように蘇ってくるーーーーーー


どうやら「子宮頸がん予防ワクチン」の問題は本格的に社会問題化するかもしれない。そうなった時のために記録を残しておこう。


私がこの問題を、自分が想像しているよりもはるかに深刻だと思ったのは、ある新聞社の記者さんに取材を受けたからだ。記録をあたると2012年8月13日。ちょうどお盆だった。記者さんは、その新聞社の花形の部署に所属していた。


遡ることその二年前の2010年。ある出版社の取材を受け私のインタビューが本となった。しかしその本が出版される直前、私は奈落の底につきおとされたような気がした。出版予告の広告を偶然目にした時だった。薬害を生み出す原因の一つは「利益相反」だと思っていたのに・・・あろうことか隣に掲載されているのは、マーケティングに問題が多いと批判の絶えない外資系製薬企業の広告。よく見ないとわからないが、子宮頸がん予防「ワクチン」の宣伝じゃないか・・・。


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なんだ、そういうことだったのか。その外資系製薬企業はその他にも様々なワクチンをつくっている。「皆さん、こんな体の弱い子どもがいるから、ワクチンを打って下さいね」私達親子はそういうことで選ばれたんだろうか。ワクチンの啓発に力を入れられたら、ただでさえ人々の関心のない育児支援など見向きもしないだろう。出版予定の本よりも大きく派手な広告を目にし涙がこぼれてしまった。インタビューでは発達の遅い子ども達や育児の不安に悩む母親が、製薬企業のターゲットにされているということも訴えたはずだ。どうしてーーーーーー


うつ病の怪 「悩める健康人」が薬漬けになった理由  『生活習慣病としてのうつ病』 井原裕氏インタビュー 2013年08月29日(Thu)一部引用

しかし、厚労省の気分障害の患者数を見ると99年を境に突然伸び始めています(99年の患者数は44.1万人、02年では71.1万人)。これと同じ傾向を示すのが、抗うつ薬の市場規模の推移です。グラクソ・スミスクライン社がサイト上で公開しています。患者数の増加と薬の市場規模の推移が正確に一致しています。うつ病キャンペーンによって「私もうつ病ではないのか」と思った人が病院に殺到した。その人たちに精神科医は処方箋を書いた。SSRIは飛ぶように売れた。すべては製薬会社の思惑通り。まあこういうことですね。

――しかし、本書でも書かれていますが、SSRIの効果はプラセボ(新薬などの効果があるかどうか確かめるために使う小麦粉などの偽薬)と変わらないと。

井原氏:SSRIは80年代の後半から欧米で使われ始め、90年代には一大ファッションとなりました。しかし、当時から「効くぞ!効くぞ!」との喧伝のわりに「そんなに効かない」という患者の声も聞こえてきていました。

 SSRIが日本で発売された頃、欧米ではその弊害が明るみになり始めていました。まずBBCが「Panorama」という番組で、ある製薬会社の情報操作疑惑を追及しています。SSRIは一般に成人を対象にして承認された薬剤ですが、未成年へは有効性が未確立な上、自殺のリスクもあるとされています。しかし、同社はこの情報を隠蔽したと、BBCは指摘しています。

 決定的だったのが、08年と10年に行われた研究です。まず、08年にイギリスのカーシュらがSSRIに関し、アメリカ食品医薬品局に眠っていたデータを未公開のものも含めて分析し直しました。さらに10年にはフォーニアらが大規模なメタ解析を行い有力紙に結果を発表しました。2論文は、ともに抗うつ薬のうつ病への効果は、最重症例を除けば、プラセボとの比較優位性はないと結論付けています。


それから私達はぎくしゃくしていった。出版社だけなく、取材の話をもってきた医師ともしだいにすれ違っていった。私の思い違いなんだろうか。私はおかしいのだろうか。でもこの漠然とした不安はどこからくるんだろう。そんなことを毎日考えて過ごしていた。いつしか友達だと思っていたその医師とも喧嘩別れしてしまった。


2012年8月13日。記者さんには私が指定した喫茶店で会った。喧嘩別れした友人が見つけてきて、打ち合わせで使った店だった。今はこうして記者さんと向かい合っている。もしかしたら目の前のこの記者さんが彼らを追求することになるかもしれない。不思議な気がした。


思い切って、今まで感じてきた疑問をぶつけた。取材を受ける前、彼の書いた記事を調べると、様々な社会問題を扱ってきたことがわかった。だから前日、資料を一生懸命つくった。限られた時間で、なるべく多くのことを伝えるために。


彼は私の話に真剣に耳を傾け関心を示し、メモまでとってくれた。やっぱりただの偶然でなく何かがおかしいのだ。


もしあの時メモをとってくれなかったら、私はここまで粘らなかったと思う。思い返してみると、まるで松本清張の推理小説のような展開だ。まさかプロのロビイストとPR会社が暗躍していたとは。そして副反応がここまで酷いものだったとは。年賀状が送られてきたということは、友人も知らずに巻き込まれたんだろうか。いつか真実を教えて欲しい。


ちなみに松本清張の作品の中でも私が好きなのは「波の塔」。官僚の汚職を追及する話でしかも舞台は私の好きな場所。 1959年「女性自身」で連載され翌年単行本として出版されると大ベストセラーとなったそうだ。当時の女性には悲しい恋の物語として絶大な人気を誇ったという。以外なことに富士の樹海で自殺者があいつぐようになったのは、この小説が原因だそうだ。



波の塔〈上〉 (文春文庫)波の塔〈上〉 (文春文庫)
(2009/09/04)
松本 清張

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「波の塔」wikipediaから一部引用

小説中に東京都調布市の古刹・深大寺が舞台となるシーンがあり、「深大寺そば」も登場するが、本作の一部は実際に深大寺で執筆され、2014年現在、清張ゆかりの品目を販売するそば処も存在している。本作を担当した光文社の編集者(当時)・櫻井秀勲は、本作の取材のため、著者と櫻井と(挿絵の)森田の3人で、初夏に深大寺を訪れたが、ブヨの大群に見舞われ、刺された森田の両足が大根のように膨れたと回想している




1月6日。私はある人に「被害者の救済に力を貸して欲しい」とお願いした。


(そろそろ私達はワクチンをすすめるだけでなく)
被害者のためにも何かしていくべきではないでしょうか。
キャンペーンが間違っていたのなら
子ども達にきちんと謝罪するのが大人であり、人の道だと思うのです。
どんな方法でもいいから、
何かしらの謝罪や支援はできるのではないでしょうか。


どうか今度こそ上手くいきますように。





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