2015/11/27

都庁と都議会へ インチキのカラクリを証明してくれる『公文書』!! その1

●超低出生体重児(未熟児)の『育児相談』が、なぜ『母親の治療』にすり替わったのか?


11月のある日。ある都議会議員の方が主催した秘密の会議に出席させていただいた。その議員さんは、これまで私が追ってきた2つの問題に関心があるそうだ。発達が遅れている子ども達の育児・教育支援と製薬企業のロビー活動だ。


超低出生体重児(未熟児)の育児支援がなぜ治療にすり替わるのか?その答えるを求めると、やっぱり製薬企業のロビー活動に行き着く。


実は、今年に入ってからある書類を申請するために都庁には何度も足を運んでいた。都議会のビルは、都庁の向かいにあるこの丸いビルだ。何度も来ているのに全く気づかなかった・・・。


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●ブラック病院の悪行の数々にため息


会議のはじめ、インチキをして儲けているブラック病院についてレクチャーを受けた。驚いたことに、被害者の中にはお隣の立派なビルで働く方までおられるそう・・・。説明をききながら、ブラック病院の悪行が何かに似ていると思った。


バブル期に宗教法人が「節税」と称してこぞってやっていた脱税だ。日本の医療は歪んでいる。真面目に仕事をするのがバカバカしくなるほど抜け穴だらけで最悪だ。


宗教法人は聖域だったから、切り崩すのが大変だときいたことがある。医療法人は宗教法人以上に守られている部分があるから、私たちもがんばるしかないかぁ・・・。


ただ明るい兆しも感じることができた。、超低出生体重児の育児支援についてだ。


私は我が国のナショナルセンターである国立成育医療研究センターが整備を進めている「拠点病院事業」を何とかしたいと考えてきた。医療機関と医師を頂点としたヒエラルキーの下で支援が行われてしまうからだ。支援を受けるのは私たちなのに、勝手に決めないで!とずっと思ってきた。


厚労省の『拠点病院事業』の問題点 その2「子どもの心の診療ネットワーク事業」の不都合な真実 (前編)

厚労省の『拠点病院事業』の問題点 その2「子どもの心の診療ネットワーク事業」の不都合な真実 (後編)


今回わかったのは、国会議員に働きかけるよりも、都議会議員でこの問題に関心がある方のほうが、ずっと心強い、ということだった。サッと動いて議会で質問してくれるからだ。「都立病院なら、私が都議会で質問できる。質問して動いてもらえばいい。私は次の選挙よりも、残された時間で何ができるかしか考えていないから一緒にやりましょう」と言っていただいた。


これまでにも議会で質問してくださったそうで、どんな回答があったかも教えてくださった。都立病院の小児科医は、基本的に、小児への向精神薬は慎重に、という考えだそうだ。


私は息子が生まれてからすぐに行動してきた。病院へのアンケートからはじまって、幼稚園や小学校にもいろいろかいたり話し合いに出向いたり。そのたびに少しずつ理解はすすんできた。けれど、やっぱり政治家の働きかけは違うなぁ。


●支援がないから、とりあえず「障害名」はやめて欲しい


息子のような800g、24週という超低出生体重児ならば、支援がなくても家族でなんとか乗り切れるかもしれない。しかし今は22・23週そして出生体重も500g以下の子ども達が増えている。支援がないからといって、とりあえずの「障害名」でお茶を濁さず、一人一人の発達に応じた支援が充実することを願っている。


嬉しい話を聞いた。最近は、障害があるお子さんの親御さん達が「向精神薬を子どもになるべく飲ませたくない」と議員さんのところに駆け込んでくるそうだ。「薬の嫌いなカルト」などとさんざん批判されてきたけれど、もうそういう批判はなくなった。ああ、よかった、と思う。


本当だったら「こころのケア」をおしすすめてきたナショナルセンターが、責任をもって減薬や断薬相談をしてくれればいいのに。それがナショナルセンターの使命でもあるはずなのにね。


続く




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