2015/12/07

がんの啓発活動と『女女格差』 どうしていつも彼女だけ? その3

●「私の経験をいかして欲しい」というのは、多くの患者さんの共通の願い

「私の体験をいかして欲しい」という願いは患者さんの生きる希望でもある。病気になった途端世界が違ってみえるのだ。社会との繋がりが猛烈に恋しくなる。健康な時には、あたり前だと思っていたことがあたり前ではなくなるからだ。


誰かの支えがないと、生きていけなくなる。歩くことさえ、食べることさえ、一人ではできなくなることも。


しかし「どうすれば治せるだろう」と闘病記など探すうちに、孤独や不安と闘っているのは「私だけじゃないんだ!」と思うようになる。「私だけがどうしてこんな辛い目に」という沈んだ気持ちから、だんだんと「私の辛い経験も誰かの役に立てるのかも」という明るい気持ちが芽生えてくる。


「他の誰かの役に立てるかもしれない」という希望が、生きる励みになるのだ。


それなのに、がんの啓発に、美しさや若さなどを求められたら・・・病気になってまで、女女格差が存在するなんてね。


●乳がんの患者さんに「もう、いいかげんにして!」といわせる、患者に冷たい日本の『ピンクリボン運動』

でも、考えてみれば、これこそがコマーシャリズムなんだよね。


ピンクリボン運動が、がんの患者さんに不評なのも、患者さんではなく、スポンサー企業のほうをむいているから。企業の価値を高めるには、できるだけ若く、美しい女性、あるいは有名人のほうが適しているのだろう。


◇  ◇  ◇
ピンクリボン「商品」ですから~ ペコの闘病日記

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<< 作成日時 : 2008/10/07 23:06 >>

先日の「ピンクリボンデザイン大賞」の件といい、
最近、もう「隠しだてもしない」中西ピンクリボンの態度に、
呆れかえってものも言えない状態です~。

さて、新たに見つけたのは、こんなのです。
http://www.asahi.com/pinkribbon2008/goods/goods_15.html

サイト右上に燦然と輝く「アサヒコム」のロゴ(笑)
見出しは「ピンクリボン商品」。

でもって、この「ピンクリボン宿泊プラン」
乳がん患者は1割お安く泊まれる・・・じゃなくて、
このサイトを通じて予約をしたお客様1件につき100円、
るるぶが日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」に
寄付なさるんだそうです。


・・・では、どんな所に泊まれるのか、こちらから早速見てみましょう。
http://info.rurubu.travel/theme/pink_ribbon/

【ピンクリボン】ピンク・フェイシャルエステ60分プラン
禁煙ツイン1名~3名<朝食ブッフェ・温泉付>
http://rsv.rurubu.travel/PlanDetail.aspx?st=1529089&sk=A8&pc=B2CEHTL&rc=213&rv=20&aff=rurubu_t

ねえねえ、これってどういうことですか?
乳がん患者、温泉入れない人が多いって知ってます?
全摘はもちろん、温存の人だって左右に差ができて他人の前では裸になれないんだってば(;´∀`)


おまけにピンクのタオルでフェイシャルエステですか?
モー勘弁してくださいよ(薄笑)

これは一例で、この「ピンクリボン宿泊プラン」、
大浴場天然温泉を売りにしているものが満載です(;´∀`)

一言、叫んでもいいですか?

「お前らいい加減にせえよ(#・∀・)」
◇  ◇  ◇


その4に続く

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