2015/12/10

フジテレビみんなのニュース 「『ハイリスク出産』の現場 “障害”って何だ?命と向き合う家族 」 その3


フジテレビみんなのニュース 「『ハイリスク出産』の現場 “障害”って何だ?命と向き合う家族 」 その2 の続き


●障害のある子どもを抱えた家族は大変 家族に負担がかかるから減らしたほうがいい



その一方、茨城県の教育会議で出たある発言が物議をよんでいます。


茨城県教育委員「障害児出産を減らす方向に...」と発言し批判殺到 フジテレビ


2015-11-21-1.jpg

2015-11-21-2.jpg


「茨城県では(障害児出産を)減らしていける方向になったらいい。
 妊娠初期に(障害の有無が)もっとわかるようにできればと。それがわかれば早い時期におろすことができますよ」



そう発言した元教育委員の長谷川智恵子さんは、その後、その発言を撤回。現在は辞職していますが、当時、フジテレビのインタビューにこう答えています。


「あの社会に出られるある程度の方はいいですけれど、そうでない方の場合、とてもご家族にご負担ではあるだろうと思ったんですね。一番、それだけが頭にありました」


●不幸か不幸でないかは、他人が決めてはいけない


長良医療センター 川鰭市郎医師はーーーー


2015-12-10-11.jpg


「一言で言うと、非常に不快ですね。大変なのか大変でないのか、それが幸せなのか不幸なのか、それはご本人が決めることであって、周りが決めることではないはずですよね。生まれてきてみて初めて色んなことが分かるということが、今でもたくさんあるわけで、自分自身が胎児診断とか胎児の治療にずっと関わってきた立場から考えると、あのような発言は我々がやってきた仕事を、まさしく冒涜するものですし」


こうした考え方の背景には、母胎血の検査で胎児の障害の有無を調べる新型出生前診断の影響があります。子どもに障害があるとわかった9割の妊婦が産まない選択をしています。


フジテレビみんなのニュース 「『新型出生前診断』わが子の障害・・・母の選択 」 その4


2015-9-17-17.jpg


障害のある子どもを育てることについて街ではーーー


32歳既婚 子ども1歳

「障害がある子を産んで育てるのは、非常に大変だと思うので」


25歳 会社員 独身

2015-12-10-12.jpg


「手当って、すごい分かりづらかったりとか、申請が難しかったりとかするから、もっと皆が(手当を)受けやすいように分かりやくするとか」


25歳 既婚 子ども4ヶ月

2015-12-10-10.jpg


「結構悩むと思うんですけれど、周りがサポートしてくれる環境があれば、産みたいな、とは思いますけれども。障害があっても、仕事ができるだとか、一緒に育ててくれる周りがいるとかだったら、産みたいです」


続く



コメント

非公開コメント