2015/12/23

『医療崩壊と報道』 正しいことを声にできなくなったら私たちは何のためにいる? その1



『下町ロケット』のガウディ編を紹介しながら、新型出生前診断の臨床研究について書いたら、すごいアクセス数でびっくり!!


●国立高度専門医療研究センターには、魔物が住んでいる?


本当のことをいうと、私が追っているのは、新型出生前診断の闇ばかりではない。


もう一つ、子どもの医療に関わる問題を追っている。


なんだか最近思う。億単位のお金が動くことも珍しくない国立高度専門医療研究センターには、魔物が住んでいるみたい。


「科学に人生をささげようと純粋に誓った秀才たちなのに、初心を忘れるからお金で心を買われしまうんだ」と友人の医師が私に言っていた。


そうかなぁ。運が悪いとか、まして一人の責任で終わらせることには反対。だって、何度も同じような事件が繰り返されてきたでしょう?


●一村隼人医師にそっくりなお医者さん・・・


調べてみると悪い人だと思えなかった。ドラマに出てきた一村先生をみた時に、よく似ていると思ったほどだ。だから、もしも友人が言うように、お金に心を買われるのなら買われる理由も、明らかにして欲しい。


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日本の医療が世界から取り残されつつあるのは、報道のせいじゃないと思う。問題の本質から目を背け、改善せずに素通りするからだと思う。少しでも良い方向に行って欲しいから、私も証言者になると決めた。


「あなたはPMEAの恥だ!出ていけ!」なんて、怒ってくれる医師や官僚は実際にいるのかしら?


●報道も多くの命を救っている


中におられる人達が、なかなか変えようとしないんだもの。私は下町ロケットのスクープ記事のように、報道が命を救うことだってあると思う。


ドラマの中で使われたスクープ記事は、今発売中の週刊ポストに実際に掲載されているそうだ。ネットニュースにも掲載されているから、ブログに転載させてもらおう。


一つの記事や、特集を世に出すのがこんなに大変だなんて!こんなに多くの人達が支えているなんて思わなかった!!


◇   ◇   ◇


放送分下町ロケット 第10話 TBS FREE オンデマンド 配信期間:2015年12月27日(日)20時59分まで


週刊ポスト編集部


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医療ジャーナリスト 咲間倫子

「どういうことなんですか?コアハートの記事が掲載できないって!」


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週刊ポスト編集長

「先手を打たれた。サヤマ製作所とアジア医大が原告になってウチ(週刊ポスト)と、君と佃製作所を相手に訴えてきた。信用毀損と業務妨害。損害賠償額は10億だ。ウチだけなら、こういうリスクはいつものことだ。どうにでもなる。だが今回は、佃製作所も巻き込むことになるぞ!それに、アジア医大が相手ともなると、下手をしたら厚労省ともやり合うことになるぞ!」


咲間

「しかし」


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週刊ポスト編集長

(咲間を遮るように)「100%勝てるのか!そうでなければ、特に佃製作所に多大な迷惑をかけるぞ」


咲間倫子から記事が出せないと連絡を受けた佃は、椎名社長のところに乗り込もうとする。


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「いいか!このままだと週刊ポストの編集長が尻込みをして、記事が掲載できなくなるかもしれないんだぞ!このままじゃまた(コアハートで)犠牲者が出る!」


経理部長の殿村が佃をとめて


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殿村

「あなたはあなたの信じた道を行けばいい。その編集長に『ウチはどうなってもいいから、記事を出してくれ』と言えばいいんです!もしそのせいで会社が窮地に追い込まれても、元銀行員の私がいる。たとえどんなことが起きようと、絶対にこの会社は潰しません。だからあなたが今行くところは、椎名のところじゃない!週刊ポストの編集室だ!」


続く


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