2016/02/05

NHKクローズアップ現代 『“副作用”がわからない? ~信頼できるワクチン行政とは~』 その2


NHKクローズアップ現代 『“副作用”がわからない? ~信頼できるワクチン行政とは~』 その1 の続き


(※画像はYouTubeにアップされた、こちらの動画から引用させていただきました)




ナレーション

3年前、がんの予防効果が期待され定期接種になった『子宮頸がんワクチン』。今、混乱が続いています。


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被害を訴える女性

(頭が)がんがんしている。


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ナレーション

接種した人達から副作用ではないかという声が相次いだことから国は積極的な接種の呼びかけを中止。


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接種すべきかどうか判断に迷う異例な状況が2年以上続いています。


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街の母親の声———

「一番信用できる情報源はなんなのかを知りたい」

「はっきりしない。まだ曖昧な感じ」


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ワクチンを接種する人が激減する中、子宮頸がんになる人が増えると懸念する声もあがっています。


日本産科婦人科学会

この2年半中止したことは非常に大きなマイナスを日本の医療に残したと思います


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ナレーション

長引く混乱の背景に見えてきたのは、副作用かどうか判断する仕組みが十分に整っていない実態でした。


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安心してワクチン接種を受けるためには何が必要かを考えます。


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◆  ◆  ◆

国谷 裕子キャスター

予防したい病気の原因であるウイルスなどを弱毒化して体内に入れ、免疫をつける、これがワクチンです。感染症の撲滅に大きな役割を果たしてきたわけですが、ワクチンを打つと一定の副作用が起きてしまいます。


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病気をどれくらい予防でき、接種の副作用がどれくらいでどれくらいの割合で起きるのか、ワクチンによるメリットとデメリットを図り、デメリットがメリットを上回っていると判断されればワクチンの接種を止めなければなりません。人種の違いなどによって、副作用の症状や発生頻度が異なることも少なくないため、それぞれの国で科学的な根拠に基づいた判断が大事だとされています。


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●日本は、ワクチンの有効性とリスクを科学的に評価する仕組みが整っていない


ところが日本ではワクチンの有効性とリスクが科学的に評価する仕組みの脆弱さからワクチンへの不信感が生まれる事態が起きています。


世界百カ国以上で接種が行われ、日本でもすでに340万人が接種を受けた『子宮頸がんワクチン』。小学校高学年から主な対象でウイルス感染でがんを発症するがんを予防できるとされています。


日本では3年前に定期接種化されましたが、接種後に痛みやしびれなどの症状を訴える人達が相次ぎ国は積極的接種勧奨の中止決めるという、迅速な判断を下したのです。しかしその後、症状がワクチンによるものなのか明確な判断ができず、2年半たった今もどうすべきか決められでいるという異例な状態が続いています。


続く


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