2014/01/22

学校給食アレルギー対策

学校から手紙が二通配られた。「学校給食について」と「学校給食における完全除去食対応の見直しについて」。「学校給食について」には私が説明会に出かけて驚いてしまったことが書かれていたのでブログにもアップしておこうと思った。私のまちの給食はこれだけ一生懸命やっているのだ。「見直し」についてもどのような議論が行われ、その結果何を見直したのかがきちんと書かれている。こういう議論のすすめ方はよいのではないかと思う。


ところで給食アレルギー事故に対する批判の中に、「どうして日本の給食に韓国料理を出すのか」というものがあった。今の給食は一昔前と違って「食育」なのだ。給食も教材であり教育の一環であるという考え方にかわっている。ところが、「食育」ということがまだ多くの国民に理解されていない。とても良い取り組みなのに、理解されないということは大変悲しい。


私にも韓国籍の親戚がいる。もともとは韓国の国費留学で日本にやってきた留学生だった。お父さんは韓国で大学教員をしていて日本に留学したこともある。日本が大好きで「日本のほうがノーベル賞がとれる」と娘を日本にいかせたそうだ。彼女と子供の将来を考えると、せめて給食だけでも仲良くして欲しいと願う。国籍で差別されることはあってはならない。こんな時代だからこそ、食文化をとおしての国際交流は大切だと思うのだ。


より多くの方々に給食について理解を深めてもらうためにはどうすればいいのだろう。今後は、保護者以外の市民の方々にも「食事会」などの啓発も必要ではないだろうか。


二通のお知らせから重要と思われる部分を引用させていただく。


■「学校給食について」

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「市では小・中校全校に栄養士を配置し、各学校で立てた教育計画に基づいて献立の作成と調理を行い、給食を活用した食事指導や食文化の伝達などの食育も積極的に進めています。食材については『●市学校給食物資食材取扱基準 』に基づいた安全な食材を使用し、●市産の野菜等も積極的に取り入れ、半加工品などは使用せず手作りを基本とした給食を提供しています。

なお食材の放射性物質につきましては、●市独自でも検査を実施し、その結果を市のホームページでも公表しております。


■「学校給食における完全除去食対応の見直しについて」


教育員会では、食物アレルギー事故の再発防止対策として平成25年度第2学期から導入した厳しい完全除去食について、この間、公益法人●市医師会との連携の下、見直し検討を進めてきました。

その結果、医師の助言により、下記の3項目について、食物アレルギーのある児童であっても基本的には接種可能なことや、重症な食物アレルギーでなければ除去が必要ないことが確認できたことから、児童・生徒の適切な栄養素の確保・生活の質の維持と併せて、調理上の負担の軽減を図るため、平成26年2月から取り扱いを見直すこととしました。


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