2016/03/22

『小説・大日本帝国印刷』のレビューと『牧本事件』の真相 前編



●2、3年前だったら怖くて書けなかった


『牧本事件』に関する記事に、多くのアクセスをいただいた。ありがとうございました。そればかりでなく、署名記事と、匿名記事とを読み比べていただいたようだ。これだけ社会の関心が高いなら、そう遠くない日に『牧本事件』の真相は明らかになるだろう。


医療情報誌『集中』出版の不思議 その1 情報提供しているのは誰なのか・・・

国立がん研究センター『牧本事件』 報道が伝えたのは真実なのか その1  


●『小説・大日本帝国印刷』 誤字脱字が多く文章が稚拙 悪意に満ちた内容・・・


さて、医療情報誌『集中』のオーナー尾尻和紀氏がかいたといわれる『小説・大日本帝国印刷』という小説。調べてみると出版業界の『暴露本』ということで、出版当時、かなり話題を集めたようだ。


しかし肝心の読者の感想は、というと、これがあまり良くない。良くないというよりも、最悪に近いかもしれない。誤字脱字がとにかく多いそうだから。Amazonのレビューでも指摘されているほどだ。


こちらは、代表的な感想が書かれたブログ。


どうやら印刷/出版業界で話題らしい。小説・大日本帝国印刷 Gadget Log 投稿日時: 2015年10月11日 投稿者: okubot


業界の裏側を暴露したせいか、編集者がつかなかったのだろうか。取り扱いも、Amazonだけという曰く付きのようだ。あちこちのブログに「校正をしていないんじゃないか」ということまで書かれている。


出版社の経営者なのにそんなことがあるのかと思って、もう1度、出版された日を確かめてみるとーーーーなるほど。発売は2014年6月24日。FACTAに転落寸前という情報が掲載されたすぐ後の出版だったわけだ。


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医療情報誌『集中』出版オーナーが転落寸前 2014年3月号 FACTA

集中出版の登記簿を取ると、ホームページ上の会社概要とはまったく異なる代表者や本店住所に人知れず変わっている事実がわかる。2012年7月末、それまでの取締役3人全員が辞任、代表取締役に就いたのは児山善二氏なる人物。本店住所も東京都港区の芝ボートビルから中央区の雑居ビルへと変更された。

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すでに2012年7月末には取締役が全員辞任しているということは、覚悟を決めた出版ということなんだろう。こちらのインタビューは精一杯の強がりだったのだろうか。


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「印刷業界のガリバー」の闇を暴露!常態化した粉飾や談合、社長ジュニアが経費で豪遊… 2015.09.15 Business Journal 

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続く

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