2016/04/06

国立がん研究センター『牧本事件』 報道が伝えたのは真実なのか 番外編



医療は政治と経済と連動して動く。『HPVワクチン』は異例のスピード審査で早期に承認された。科学的根拠だけで導入されたわけではない。副反応問題が起きてから「科学的根拠」だけで解決しようというほうがおかしいと思う。


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 子宮頸がんワクチン問題を追う 「予防接種は国家経営そのもの」 2014年9月16日 ジャーナリスト斎藤貴男 集英社インターナショナル


がん対策3大臣会議は後に2009年3月、麻生太郎政権で、3省の連携でがん対策の強化を進める方針を確認することになる。翌4月に自民党の「日本経済再生戦略会議」がまとめた中長期的な成長戦略「日本経済再生への戦略プログラム」は、がんの分野を中心に14件の未承認薬、約600件の適応外薬(医薬品として承認されているが、特定の効能について承認されていないものを指す。欧米諸国とのズレが強調されることが多い)が存在すると指摘。優先的に承認すべき医薬品を選定し、それらの審査期間を6カ月にまで短縮する目標が明示された。

はたして同年8月、厚労省「薬事・食品衛生審議会」の「医薬品第二部会」は、GSKのHPVワクチン「サーバリックス」を優先審査に回すことを了解している。この日の議題だった5つの案件の中でもいの一番に審議され、いくつもの疑問が呈されていたのに、最終的には異議が発せられなかった模様が、議事録を読むとわかる。晴れて「サーバリックス」が承認されたのも同じ2009年の10月だった事実は前回も述べた通りだから、いかにも早い。わずか4カ月間のスピード審査だった。



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ある方に情報をいただいた。やっぱり、国立がん研究センターの政治闘争の一環で、ロビー活動も行われたのかもしれない。私が考えたように、『牧本事件』と、HPVワクチンのプロモーションは関連があるようだ。


国立がん研究センター『牧本事件』 報道が伝えたのは真実なのか その1  


ある人の名前を頼りに調べてみたら面白ことがわかった。なるほど!こういう事件とも、つながっていくのかもしれない。


●帝京大学総長の遺産15億円隠しと租税回避地


こちらのブログに詳しい経緯がかいてある。


世襲理事長、金、金、金......….. 時の旅人Yoshipyuta


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国税、独から日本人の数十口座の情報を入手 2010年11月4日07時11分 読売新聞

学校法人「帝京大学」の故冲永荘一元総長がリヒテンシュタインで運用していた金融資産を巡る遺族の申告漏れが明らかになった問題に絡み、発覚の端緒となった銀行口座情報をつかんだドイツ当局から、国税庁側に対し、ほかにも多数の日本人関連の口座情報が提供されていたことがわかった。東京国税局などは、運用益や相続財産が適切に申告されているかどうか、税務調査を進めているとみられる。

リヒテンシュタインは、税率を低くして世界から資金を集める「タックスヘイブン」の一つで、日本の富裕層がこうした国や地域で資産運用している実態の一端が明らかになった格好だ。関係者によると、東京国税局は、日本とドイツ間の租税条約にのっとってドイツ当局から提供された冲永元総長の口座情報に基づいて税務調査を行い、息子の冲永佳史(よしひと)理事長ら遺族に約15億円の申告漏れを指摘し、過少申告加算税を含め相続税約4億円を追徴課税した。この際、ほかにも、国税庁に対し、日本人が関係する数十の口座についての情報が提供されたという。



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実は、ある事情通が私に教えてくれた一言がひっかかっていた。「(ある人に)かなりのお金が入ったはずだけれど、どこを探しても痕跡が出てこない」ーーーーー


もしかしたら!


こちらのブログに辿りついた時にあるキーワードが頭にパッと浮かんだ。そのキーワードでGoogleで検索をかけると、点と点が線につながる。


国立がん研究センターで仕事をするのは、私が考える以上にいろいろな苦労がありそうだ。


●匿名記事 書いたのが誰なのか特定できたら・・・


ところで、出版業界の方にも確かめた。『集中』や『選択』そして『FACTA』が、知る人ぞ知る雑誌、というのは本当だそうだ。


こういった会員制の雑誌は、情報が命。自社の新聞や雑誌には掲載できない内容を、新聞記者やジャーナリストが匿名で書いているそうだ。記事には、官僚の実名などもバッチリ書いてあり、数ヶ月後に国会で取り上げられたりするという。


大学では教授選や学長選挙の直前などに、「怪文書」がばらまかれることもある。こうした会員制の雑誌の匿名記事が、怪文書などと一線を画すのは、そこに「社会正義」があるからなのだろう。


でももしも、誰かを陥れるためだったり、利益誘導の目的で書かれた記事だったら・・・いや、それよりも書いたのが私でもわかるようじゃ「会員制」の意味がないんじゃないのかな・・・


数年前『集中』の記事を読んで、ある人が私に言っていた言葉を思い出した。


「もしも書いたのが誰だか特定できたら・・・」と言っていた。


どうやらこの世界には暗黙のルールというか掟があるようだ。怖いな。



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