2016/04/07

週刊文春 カリスマ女医宋美玄にも「有名病院留学」詐称疑惑を読んで その1


●週刊文春を手にとって泣いた・・・


朝刊を開いて、今日発売の週刊文春が、『カリスマ美人女医』宋美玄氏を取り上げると知り、コンビニに走った。


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記事を読んで私は泣いてしまった。いくつもの辛い思い出が蘇るからだ。


私は福島県立大野病院産科医逮捕事件の時に、逮捕起訴された産科医の無罪を願い福島地裁に手紙を書いて直談判した。


●私が『周産期医療の崩壊をくい止める会』の活動をやめた本当の理由


やっと!私が『周産期医療の崩壊をくい止める会』の活動をやめた本当の理由を、ブログに書ける日がやってきた!


宋医師はご自身のブログで今日の週刊文春に反論しているようだが・・・


ただ記事にあるように、業界では 宋美玄医師の言動やメディアへの露出が以前から問題視されていたのは事実だ。『カリスマ』という言葉を使うのは、一部のメディアやネットで活動するような方々だと思う。


●メディアに頻繁に露出し、留学を『箔付け』という医師がカリスマなのか


私が記事を読んでショックを受けたのは留学を「箔付け」だと言い放ってしまうところだ。


小児科医の友人は、子どもの薬の専門家だ。留学先のカナダで知り合った時、わざわざ日の当たらない部屋を借りているという。冬になれば零下20度以下になる日もある。「どうして?」と尋ねたら、長く勉強するつもりだから、屋賃を切り詰めるためだと教えてくれた。「昼間はどうせ研究で家にいないからね」と言っていた。それから彼は、カナダだけなく隣国で医師免許を取得し、小児医療の現場で働いていた。


少なくとも友人が留学したのは「箔付け」なんかじゃない。子どもの命を助けるためだ。私は超低出生体重児を出産した時に絶望した。手のひらに乗るほど小さい子どもが、順調に育つわけがないと思ったからだ。でも、そういう私に、希望を与え支えたのは、彼だった。この人が「がんばろうと」というのだから、と私は信じてみようと思うようになった。


私は宋医師のような医師のために、活動したわけじゃない。読んでいたら泣いてしまった・・・。


◆  ◆  ◆


『週刊文春』4月14日号 カリスマ女医宋美玄にも「有名病院留学」詐称疑惑 一部引用


「みな首を傾げているのが、彼女が公表している『ロンドン大学病院(以下・UCLH)留学』という経歴です。以前は『ロンドンで胎児超音波の研鑽を積む』となっていたのが、いつの間にか留学になっていたんです(同前)


宋氏のオフィシャルサイトや「とくダネ!」HPのプロフィールには、確かに<2009年 イギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学>とある。


一方で宋氏が籍を置く『胎児クリニック東京』のサイトでは、<2009年ロンドンのFetal Medicine Foundation(以下FMFは任意の学会のようなもので、来る者拒まずというビジネス的な側面を持つ団体。産科の権威とは言えない)(産科医)


同サイトにはUniversity College Hospital(UCLH)で胎児診断の診療に従事する>という記述もある。


いったい彼女が〝留学″していたのはUCLHなのか、FMFなのか。宋氏に話を聞いた。


——UCLH留学が本当なのでしょうか?


「UCLHにはフェローとして(特別研究員)として留学していました。UCLHには派遣された。経歴詐称ということは一切ないんです」


——<(UCLHで)診察に従事>と書いていますが?


「英国の医師免許がないので、(超音波の)技師でした。無給です。UCLHで授業を受けたりとか研究をしたわけではありません」


——期間はどれぐらい。


「UCLHにいたのは正味二ヶ月くらいかな」


——FMFには?


「FMFは通常二年なんですけれど、日本で子どもを生みたいので特例で半年にしてもらいました。いたというだけで学位や論文はありません」


——正確には留学の受け入れ先はFMFなのに、箔付けのためにUCLH留学と偽ったのではないか?


「留学ってみんな箔付けじゃないんですか?UCLHに行っていたのは確かで、ちゃんとIDカードも発行されていたんです!」


つまり、FMFに半年留学し、その間にUCLHに二ヶ月いた、というのが彼女の言い分だ。UCLH事務局に問い合わせたところ「ソン・ミヒョンという名前は確認できない」という回答だった。


「UCLHで技師をしたといいますが、医療を行うことがなければ見学と同じ、医療の世界では留学とはとてもいえない。胎児診断の専門家には臨床遺伝専門医、超音波専門医などの資格、相応の臨床経験が必須。宋氏はこれらを持っていないため、何か見栄えのいい経歴が欲しかったのかもしれません」(胎児医療専門家)



◆  ◆  ◆


続く

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