2016/04/20

『牧本事件』と『ロハス・メディカル』 その3


●『ロハス・メディカル』はアインファーマシーズグループ、全国の店舗500箇所に無料配置されている


『ロハス・メディカル』の最大の特徴は、アインファーマシーズ(現アインホールディングス)と密接な関係にある、ということに尽きるだろう。前回紹介した『全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会』が東京大学に送った公開質問書にもこのように書いてある。


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「東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携部門」に関する公開質問書
http://hpvv-danger.jp/wp-content/uploads/2016/03/538eb9a918c8e7bada11ca28dcb121ba2.pdf

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「ロハス・メディカル」は、「首都圏の基幹200病院、関西圏の基幹60病院、アインファーマシーズグループ全国約500店舗に無料配置」されているとしており、アインホールディングス傘下の薬局が最大の配布場所となっています。
(http://lohasmedical.jp/mediainfo/2016/#target/page_no=3)
「ロハス・メディカル」は、上研究室が創刊時より編集に協力しており、上氏が編集委員として参加し、久住氏やアインファーマシーズの上席執行役員である土居由有子氏がコラムを執筆しています。


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●フリーペーパー 『500箇所』に無料配置のインパクト


あるメディア関係者に「『500箇所に無料配置』ってすごいことだよ!この数字に、アインファーマシーズの立ち位置が現れている」と言われたので調べてみる。『ロハス・メディカル』の公式サイトの「2016年媒体資料」には確かに『約500店舗に無料配置』と記載がある。


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ロハス・メディカルWeb 2016年媒体資料
http://lohasmedical.jp/mediainfo/2016/#target/page_no=3

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次に1箇所につき、何冊配置されるかを調べる。こちらの首都圏 配置病院一覧「50冊単位でお届けします」と記載されている。


ロハス・メディカルWeb 首都圏 配置病院一覧
http://lohasmedical.jp/hospitals/

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一応1箇所につき50冊として、アイングループに無料配置されるのは『50冊×500店舗=25000冊』ということになるだろうか?


私のような素人にはこの『25000』がどの程度の数字なのかがよくわからない。そこで、日本全国で発行されているフリーペーパーについて調べてみる。こちらに、電通総研が行った調査(2015年12月1日〜2016年1月18日)の結果が掲載されている。


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日本生活情報紙協会(JAFNA) フリーペーパーあれこれ
http://www.jafna.or.jp/freepaper/freepaper_3.html

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調査結果をみる限り、メディア関係者が私に言ったことは正しいようだ。なぜなら我が国で発行されているフリーペーパーの1回当たりの発行部数は、5万〜10万部未満が最も多いことがわかるからだ。ということは、アイングループに無料配置される25000部程度でも、ビジネスとして成り立つ可能性があるだろうーーーーー25000という数字は、確かにインパクトがありそうだ。


次回、『ロハス・メディカル』が都内の公立中学で行っているという『いのちの授業』という出前授業を考えていく。私が『牧本事件』に疑問を持ったのは実はこの『いのちの授業』がきっかけだった。もしも『牧本事件』に真相があるなら、まったく違う『いのちの授業』になるだろう・・・。


続く



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