2016/05/10

NHK クローズアップ現代 『~小児がん 新たなリスク~』 その2

●小児がんの晩期合併症に苦しみ、自ら命を絶った男性


上野政人さん(享年23歳)。小児がんの晩期合併症に苦しみ、去年の夏、自ら命を絶ちました。23歳でした。


2016-5-11-1.jpg


父の定人さん。「幼い頃克服したはずの小児がんが、なぜ長い間息子を苦しめたのか。いまだに気持ちの整理がついていません」「なんでこの子だけこんなに一杯、次から次へと難病になるんだろう、こんなのがあるなんて本当に知らなかった」


2016-5-12-6.jpg


●小児がんがあるとわかったのは1歳の時 「神経芽腫」と診断された


政人さんに小児がんがあるとわかったのは1歳の時でした。


2016-5-12-7.jpg


なかなか風邪が治らないと連れていった大学病院で神経のがんの一種、「神経芽腫」と診断されました。


2016-5-12-8-2.jpg



神経芽腫は当時、二人に一人が亡くなるといわれていました。命を救うために強い抗がん剤が複数投与されました。「強い薬を使っているけれども、一時的に毛が抜けたり、いろんなことがありますけれど、日にちが経つに連れ、だんだんおさまってきますから」ということで、実際毛も生えてきたし、ああ、これで終わりだな、と自分では思いました」


2016-5-12-8.jpg


治療から5年後、再発がなかった政人さんは、完治したと診断されもう治療の必要はないと、医師から告げられました。


2016-5-12-12.jpg


●小学校高学年の時に体に異変が起き始める


小学生の時の政人さんです。運動好きで活発な男の子でした。


2016-5-12-12-2.jpg


しかし高学年の時に体に異変が起き始めます。身長が伸びなくなってきたのです。晩期合併症でした。しかし本人も家族も治療の影響だとは考えてもいませんでした。


2016-5-12-14.jpg


続く


コメント

非公開コメント