2016/05/23

『牧本先生は治験を含め大勢の小児がんの子ども達を診ていた』 レモネードスタンドとフジテレビ その1

●『牧本先生は治験を含め大勢の小児がんの子ども達を診ていた』


先日、非公開のコメントをいただいた。非公開とのことですべてを公開することはできないが、私の心に引っかかっている。『牧本先生は治験を含め大勢の小児がんの子ども達を診ていた』と書かれていたからだ。


●牧本医師が活動した理由 置き去りにされてきた小児の治験


上昌広医師は、『医療詐欺』というご自身の著書の中で『牧本事件』の背景をこのように分析・批判していらっしゃるようだ。


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医学会には薬の宣伝をする「御用学者」がいる---上昌広『医療詐欺』第1章より 現代ビジネス 2014年08月17日(日)

「拠点病院」などと呼ばれる国立病院の研究者は、なにもしなくても研究費が下りてきます。チャレンジをしないのですから、実力がつくわけがありません。実力がなければ、たいした臨床研究はできません。研究をしてもたいした研究ではないので、そんなに研究費を使うこともありません。要するに、余ってしまうのです。

それをそのままご丁寧に厚労省へ報告などしたら、翌年から研究費が削られてしまいます。では、どうするのか。「研究のため」と自分に言い聞かせながら、それらを不正にプールしたり、着服したりするというわけです。


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●『レモネードスタンド in お台場合衆国』


でも、本当にそうなんだろうか?いただいたコメントにあるように、牧本敦医師は、小児の治験が置き去りにされてきたから、講演活動やメディアへの露出を考えたんじゃないのかな?薬の宣伝をする「御用学者」の一例のように批判されたら、小児の治験や薬の開発への誤解が生まれてしまうかもしれない。


その良い例が、こちらのテレビ番組だろうか。私が以前ブログで紹介したこの動画。2010年にフジテレビで放送された『ザ・ベストハウス123』という番組で、レモネード・スタンドを創ったアレキサンドラ・スコットちゃんを紹介している。この番組がきっかけで、フジテレビが『レモネードスタンド in お台場合衆国』というイベントを企画してくれたようだ。








でも、牧本敦医師のブログを読んでいたら、こんな感想が書いてある。意外なことに、医療者や患者さん達には不評だったようだ。どうしてなんだろう?


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日本におけるレモネード活動について 小児がんと闘う牧本敦医師のブログ 2010/05/29

約9ヵ月振りに、思い立ってブログをアップする事にいたしました。
動機となったのは、あまりポジティブな出来事ではなかったのですが・・・。

5月26日(水)の夜9時から放映されたフジテレビの「ザ・ベストハウス123」で、
レモネード・スタンドを創ったアレキサンドラ・スコットちゃんが紹介されました。

放映内容↓
http://wwwz.fujitv.co.jp/123/oa.html

番組制作に関し、制作会社から事前に連絡があり、小児がんの専門科として
協力要請があったため、電話やメール等で数回アドバイスをしました。

当然、このブログで紹介した活動や、NPO法人SUCCESSで行っている活動も
御紹介したのですが、結果は・・・

1. 特に私自身が協力したとの明示もなければ、放映日の連絡もなかった。
2. 「日本ではレモネード活動がなされていない」と言われ、ロンドンブーツ淳の
「それなら俺たちがやろう!!」発言につながった。

という事で、個人的にはかなり釈然としない状況です。


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続く






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