2016/08/04

国立成育医療研究センターに誕生した子どもホスピス『もみじの家』と クローズアップ現代『幼い命を守れ 小児在宅ケア・地域の挑戦』 その3

●私達は、誰かを有名にするためにいるわけはないのに


喜谷さんのプロフィールを拝見して、太田先生がおっしゃっていた言葉を思い出した。


代表:喜谷昌代(きだに まさよ)プロフィール momiji-uk.net
http://momiji-uk.net/fand/profile.html

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日本には「子どものため」とアピールする様々なNPOや民間の団体が増えた。けれど、喜谷さんのような方を私は知らない。


例えば、メディアで何度も取り上げられるNPO。『働き方革命』で有名になった団体ーーーーー


私はずっと不満に思っていた。なぜならメデイアが伝えるのはいつも、その団体の代表者の声や、支援をしている医療者やスタッフ方々の声ばかりだからだ。


『働き方』だけで解決できるわけないじゃない。療育先がないことや、教育の質の問題でもあるんだから!


そもそも、私達には支援がほとんどないから、選択の余地はあまりない。たとえ支援が不十分でも何も言えなくなる。メディアが支援者の声ばかり届けたら、制度の隙間に埋もる私達の声は、永遠に届かない。


私達は誰かの活動や、誰かを有名にするためにいるわけじゃないのに・・・。なぜ、いつも誰かに代弁してもらわないといけないんだろう?


●誠実な仕事をする支援団体は、資金不足に陥る


中には、きちんとした団体もあった。けれど、まじめに仕事をすればするほど、資金不足に陥っていったようだ。お世話になった先生は「労働環境が厳しすぎる。将来が不安」といい転職してしまった。それから数年後、その施設は閉鎖に追い込まれてしまった。


やっぱりこういう、逃げ場のない子ども達の支援は、国がしっかりやるべきじゃないのかーーーーずっと思っていた。


●私達が『牧本事件』から学ぶこと お金をどうやって集めたらいいのか


私が『牧本事件』に興味を持つようになったのは、このように、私自身が支援してくれる団体や、支援者を求めてきたからだ。


『もみじの家』の動画をみると、やはり資金は不足しており、寄付を集め続けないといけないそうだ。牧本医師が直面した難問と同じような課題があるだろう。国やナショナルセンターは、『牧本事件』を、闇に葬り去らないで欲しい。どんな失敗にも教訓があるはずだから。


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続く

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