2016/09/07

『こどものがんについて』 原 純一医師の講演と『インクルーシブ教育』 その9

●復学支援

で、学校に戻るということなんですけれども、基本的に、退院したらすぐに学校に戻ります。


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●体調が万全ではない、勉強が遅れてる、容姿の変化があるなど 何らかの支援がないといじめられることも


その場合、体調は十分ではないし、勉強が遅れていたりとか、毛が抜けていたりとか、容姿の変化があると。学校に戻るためには、何らかの支援が必要だということです。


で、そのために、学校に帰るために、校長先生や教頭先生(現在は副校長)とか、ソーシャルワーカーとか、いろいろな人達が入って、今、この子は退院して、何ができるのか、何ができないのか、などのお話をします。


で、学校でこんなことをして欲しいですとか、あるいは、髪の毛が少ないけれど、友だちにどのように説明したらいいでしょうか、とか、我々の経験を交えて、学校の先生方にお話をする。


●ポイントは校長や教頭に来てもらうこと 担任とか養護の先生だけだと失敗する
 

ポイントは、校長とか教頭に来てもらう、ということは非常に重要なんですね。担任とか養護の先生だけだと失敗する。今は学校の先生方は非常に協力的です。10年前まではそうではなかったんですけれども。


で、学校に帰った後も、いじめがあったりとかあるので、そういう場合は、情報を得たら、もう1度協議をする、ということをしています。入院中も、さっきさきちゃんが言っていましたが、月1回、元の学校と何らかのアプローチをしてもらうということが、退院後の復学をスムースにします。


続く

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