2016/10/19

新潟知事選挙に初当選した米山隆一氏はどんな人? 週刊文春2013年12月5日号と米山氏 その4

●年間1605万円の委託料が都から支払われていた


【夫が怒りの刑事告訴『妻は無責任救急医に殺された!』子宮外妊娠で出血多量死】 週刊文春 2013年12月5日号 医療ジャーナリスト伊藤隼也+本誌取材班
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それにして、なぜ、こんな杜撰な体制の医療機関が、二次救急に指定されているんだろう?読んだ人は、皆そう思うだろう。


文春の調査によれば、謎を解く鍵は『補助金』にあるという。3床の救急患者用ベッドを持っているK外科胃腸科には、年間1605万円の委託料が都から支払われているそうだ。

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これは「救急患者を受け入れてもらうための体制確保料」(東京都救急災害医療課)という趣旨の補助金だ。なお、K外科胃腸科が都に提出している事業報告書によると、年間の本業収入は約1億4千万年。つまり、同院の収入の一割以上を補助金が占めている計算になる。
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病院経営に詳しい公認会計士のコメントにクラクラした。やっぱりお金の問題に行き着くのか・・・。

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救急医療はそこまで儲かるわけではない。診療報酬の特別加算や補助金が受けられますが、それに見合った人件費や設備投資が必要だからですK外科胃腸病院の場合は、そうした必要経費を抑えることで利益を確保しているように思われます。また、収入の一部が補助金という比率は、民間病院としては非常に大きい。一般的には2、3%程度でしょう。
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●東京都墨東病院救命救急センター部長のコメント 「都は補助金を出すだけでなく、医療内容を検証すべき」

続いて東京都墨東病院救命救急センターの部長のコメントが掲載されていた。「患者を死亡させてしまう、力不足の医療機関が現実にはみられる。都は、補助金を出すだけでなく、医療内容を検証すべき」と都の監督責任を問うている。行政は「わざわざ手をあげてくれたのだから」と厳格な運用に及び腰なのだそうだ。


●貴子さんの他にも死亡した患者さんがいた 「当直医が戻ってきた時には、女性と腕を組んでいた」


実は、子宮外妊娠で搬送され、二次救急医療機関で死亡した患者さんは、他にもいらしたそうだ。ご遺族の証言が掲載されている。貴子さんのケースとよく似ているが、もっと酷いことが書いてある。その病院の当直医は外出していて、診察室に来た時には女性と腕を組んでいたそうだ。そして、レントゲンから出血が疑われたにも関わらず、朝まで放置し、患者さんは亡くなった。納得がいかないご遺族は民事と刑事で裁判を起こし、民事で病院の過失が認められたそうだ。


続く

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