2016/10/25

フジテレビ 『とくダネ!』 「 『新型出生前診断』で揺れる出産現場」 をみて その1

●エコー検査をみてカウンセリングを受けた4割が、新型出生前診断をやめる

今朝の『とくダネ!』で『新型出生前診断』の特集があると知り、録画した。日本医学会が認可していない医療機関が、検査をあっせんしている問題を取り上げていた。相場よりもかなり料金も安いようだ。


ただ、高度医療で救命された者として、気になったのは、埼玉県にある瀬戸病院の遺伝専門医で産科医の篠塚憲男医師の言葉。「エコー検査をみてカウンセリングを受けた4割が、新型出生前診断をやめる」そうだ。この検査が、いかに正しく認識されていないかの表れだと感じる。


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●医療の場合は、安い、早いが、良いとは限らない


検査を希望する人が増えたのは、正しい情報が少なく、不安に拍車をかけるからだろう。


小児がんの専門医の講演にも出てきたし、患者さんもいっていた。私も高度医療で救命された元患者だ。一口に医師といっても、手技や知識などには大きな差がある。高度な医療を受けるなら、患者は医療機関と医師を撰ばないといけない。


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安い、早いってまるで牛丼やラーメンみたい。でも妹は、お手軽なコンビニ診療で高山病予防薬を処方してもらったら、危うく大事故になるところだった。あの有名なミウラドルフィンズのスタッフが、薬の量をみて「あまりにも知識がない」とびっくりしたそう。


早い安いが、医療の場合は、良いとは限らない。



●国立成育医療研究センターの『新型出生前診断』と『もみじの家』


ところで、このブログでは、『新型出生前診断』について何度か取りあげている。


継続的に取り上げてきたのは、私が超低出生体重児の親だから、という理由だけではない。実は、緊急帝王切開し私を救命してくれた執刀医が、何かと批判の多い『ジーンテック株式会社』の設立に関与しているのだ。


『新型出生前診断』の問題点について その5  謎に満ちた『ジーンテック(GeneTech)株式会社』 前編

『新型出生前診断』の問題点について その5  謎に満ちた『ジーンテック(GeneTech)株式会社』 中編

『新型出生前診断』の問題点について その5  謎に満ちた『ジーンテック(GeneTech)株式会社』 後編


私が知ったのは、もう1年以上も前だった。はじめて知った時は、ショックだったなぁ。


続く

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