2016/11/10

あるジャーナリストの名刺に記載された肩書きと住所の謎 ほころびを見せ始めた『メディア戦略』 

●読売新聞の記事は、捏造なのか?


アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した。トランプ支持者を中心に、既存メディアへの不信感が広がっていたことが大きいそうだ。


『メディア戦略』といえば、読売新聞のヨミドクターが掲載した、HPVVの被害から回復したという女性へのインタビュー記事が問題になっている。簡単にいうと、裁判を起こした被害者を陥れるために捏造記事を書いたんじゃないか、という疑惑だ。


ほたかさんのブログに詳しい解説がある↓

ヨミドクターの子宮頸がんワクチン回復者の取材記事について思うこと(追記あり)

捏造!隠ぺい! ヨミドクター編集長の取材記事~子宮頸がんワクチン被害からの回復??


今朝、中谷康一氏という、私と同じように、『メディア戦略』に関心を持っていらっしゃる方のツイートをみて、あることを思い出した。(※ちなみに中谷氏は、誰よりも先に、読売の記事の矛盾に気づき声を上げた方)



紹介されている記事を読んでハッとした。インターネット広告を手がける電通の子会社、電通デジタルという会社の業務について、詳しく書いてあるからだ。

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【電通過労自殺】背後でつながる2つの「事件」 ブラックすぎるネット広告、精神論という名の対策 BuzzFeed 2016/11/10

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「あの部署だけは行きたくない」

大手広告代理店・電通の現役社員は、BuzzFeed Newsの取材にそう語った。あの部署とは、過労で自殺した高橋まつりさん(当時24歳)が所属していた、旧デジタルマーケティングビジネス(DMB)局。そして、インターネット広告を手がける子会社・電通デジタル(DD)だ。

DDには本社からの出向組に加え、今年、電通を揺るがしたもう一つの「事件」、ネット広告を巡る不正に関係があるとされる子会社も加わっている。

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●あるジャーナリストの名刺に記載された住所 電通の子会社が入居していたビル

中谷氏も気付いているけれど、私も、ネット広告ビジネスの関与を疑わずにいられない。


あることを思い出した。私の手元にあるジャーナリストにいただいた名刺だ。名刺に記載されている役職名は『Web●●●』


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私は名刺をみた時に、何かがおかしいと感じた。なぜなら、その方が所属している会社の経営は上手くいっていないと聞いていたからだ。それなのに名刺には、本社とは違う住所が記載されていた。それも一等地・・・。なぜ他に部屋を借りる必要があるんだろう?


斎藤貴男さんの「子宮頸がんワクチン事件」が発売された頃、胸騒ぎがして、名刺に記載された住所を検索をした。HPVVのプロモーションを行っていた任意団体の事務局は、広告会社やPR会社に置かれていることが多いからだ。



「子宮頸がんワクチン問題を追う」 第二回 ワクチンビジネスの作法 「予防接種は国家経営そのもの」 斎藤貴男 2014年9月16日

なんとなく納得した。広告キャンペーンの企画などを手がける、電通の子会社が入っているビルだったから。

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※ (2017年1月11日)関連すると思われる情報を見つけたので、追記↓


日本版NIHの「真っ黒」な船出 噴飯ものの「医療研究の司令塔」 『選択』2015年4月号

米国立衛生研究所(NIH)をモデルとした独立行政法人「日本医療研究開発機構(AMED)」が四月一日に発足した。日本の医療研究予算を一元化することを掲げた組織だが、「日本版NIH」と呼ぶのもおこがましい船出をした。

 東京・大手町。AMEDは、昨年竣工した読売新聞東京本社ビルの五つのフロアに入居する。三百人の職員がここに詰めて、日本の創薬、医療機器開発の司令塔になるという。全国紙科学部記者が語る。

「首相の肝煎りだけあって一足飛びに実現したが、中身はすっかり骨抜きにされた」

 第二次安倍政権発足後に重点政策に指定され、二〇一三年六月には成長戦略に盛り込まれた。当初、研究者の間ではAMEDについて、期待する声と警戒の声が拮抗していた。従来、厚生労働省、文部科学省、経済産業省に分かれていた予算が一元化されることにより研究スピードが上がるという期待だ。一方で、「成果の見えやすい研究しか予算がつかないのではないか」という見方も出ていた。しかし今となっては「これまでと変わらず、むしろ官僚の天下り先の独法が新たにできただけ」(医学部教授)と失望に変わっている。

 構想段階では、日本の科学振興予算約一兆二千億円の四分の一、三千億円がAMEDに集中される予定だった。これでも、本家NIHの三百億ドル(約三兆六千億円)の十分の一に過ぎないが、最終的に半額の約一千四百億円(一五年度)にまで萎んだ。各省が予算を囲い込んだ結果である。

 この一千四百億円についても「各省からの出向者によって縄張りは守られる」(文科省担当記者)という。AMEDの約三百人の職員のうち、百二人は既存の省庁や独立行政法人から割り当てられる。厚労省から七人、経産省から四人、文科省の所管法人である科学技術振興機構(JST)から四十二人など寄り合い所帯なのだ。特に科研費の大半を移管された厚労省は「AMEDを出先機関の一つにするつもり」(前出科学部記者)という。厚労省担当記者が語る。

「結局、官僚らしく首相の顔は立てつつも省益は手放さない」

理事長の資質に疑問符

 AMED設立法を見ると、所管大臣について、総理大臣、厚労相、文科相、経産相の四人が並んでおり、一元化とは程遠い。案の定というべきか、三月二十五日に明らかにされた中長期目標は目玉事業ひとつなく、記者が呆れるほどスカスカな内容だった。

 ただ、強力なリーダーシップを発揮する人間がトップに就けば、わずかながらでも可能性はあった。しかし記念すべき初代理事長になったのは、この三月まで慶應義塾大学医学部長を務めていた末松誠氏だ。慶應医学部関係者が嘆息する。

「末松さんには期待できない」

 初代理事長の人選は難航し、適当な候補がなかなか挙がらなかった。公募するという観測が流れたこともあったが、最終的には官邸が主導して決定した。実は、末松氏よりも前に「四人ほどの候補者がいたが、すべて断られていた」(医療担当記者)という。まともな研究者は官僚に支配された名ばかり理事長になることには耐えられなかったのだろう。これを嬉々として受けたのが、末松氏なのだ。

 末松氏に、医療研究の司令塔を務める資質はあるのか。結論からいえば大きな疑問符がつく。末松氏については薄汚いエピソードばかりが転がっているのだ。

 一例は、〇九年に起きた「右翼街宣車事件」だ。長崎県に本拠を置く右翼団体「正氣塾」が東京・信濃町の慶應病院や末松氏の自宅にまで押しかけて街宣を行った。正氣塾は「医学部長の末松はカネを着服している」と糾弾。怯えた末松氏は、自宅と研究室にガードマンを配置、防弾チョッキを着用し、これらの費用を慶應医学部に請求した。最終的に、末松氏が「ある人物」に依頼して街宣が収まったとされる。正氣塾の主張や、収束の経緯の真相は闇の中だ。だが、末松氏にはカネの噂が絶えない。

 たとえば、〇二年に設立されたベンチャー企業「オキシジェニクス」から末松氏に相当な資金が流れていた。同社は今世紀中の実現は不可能と言われる人工赤血球開発を目指していたが、元々の研究を始めたのは早稲田大学の工学部教授だった。末松氏は、慶應医学部の教授を介して共同研究者として加わった。オキシジェニクス設立に際して、末松氏は技術顧問として潜り込み、同社の研究予算を差配していたとされる。オキシジェニクスは成果を残せずに〇八年に破産したが、この間に四十億円もの研究資金が流れ込んでいる。ある医療雑誌記者は「このカネが末松氏の財布だった」と指摘する。

 このほかにも、「教授ポストをカネで売っている」(別の慶應関係者)という話がまことしやかに流れている。日本の医療研究の司令塔組織のトップには相応しい人物ではないだろう。

読売新聞との「親密」な関係

 不興を買うAMEDだが、「歓迎の声はごく一部にある」と前出科学部記者が語る。

「自社ビルに入居させた読売は大喜びだ。AMEDと読売は一体なのではないかという疑問まで浮上している」

 読売本社ビルへの入居の詳しい条件は不明だ。しかし「大手町の相場をかなり下回る家賃を提示して入ってもらった」(読売関係者)というから、不動産収入が美味しいわけではないようだ。前出科学部記者が語る。

「今後、読売は大学や医療関連のビジネスを広げていく目論みだ」

 AMEDとの親密な関係を表す広告が、読売新聞の二月二十八日付朝刊七面に掲載された。半五段のスペースの広告は三月二十二日に開催されたAMEDのシンポジウムを告知するものだった。このシンポの主催者はAMED設立準備委員会。共催は内閣官房、内閣府と関連三省だ。通常、こうした政府系イベントの広告は「一社だけでなく数紙に出稿される」(全国紙関係者)。しかも、「AMEDの企画広告が数千万円で読売だけに持ち込まれている」(大手広告代理店関係者)とされる。

 読売が狙うパイはさらに大きい。現在、医大や製薬会社といった医療系の広告は「朝日新聞が圧倒的に強い」(前出全国紙関係者)。読売は「AMEDとの緊密な関係を盾に朝日の縄張りを奪いに行くつもり」(同)なのだ。

 読売は、二月に「AMED担当」ともいうべき、「医療ネットワーク準備室」という部署を社長直轄で新設した。経済部次長や、政治部次長(兼任)を送り込むほどの熱の入れようで、今後ここが読売の医療関連ビジネスの司令塔になる。本社ビルへの入居も含めて「官邸との距離の近さがなせる業」(他社の政治部記者)だろう。

 胡散臭い話ばかりがついて回るAMEDの行く手に、日本の医療研究の明るい未来は見えてこない。

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電通とNGOジョイセフ

初めまして。

私と『全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会』 被害者を悩ますもの その1
http://sakura4747.blog.fc2.com/blog-entry-783.html

こちらの記事で紹介頂きましたブログ主です。

電通とNGO=半ば公的な団体との、彼らの言う「コラボ」に、非常に偏ったものを感じます。まとめのURLをURL欄に入れましたので、一読頂ければと思います。

Re: 電通とNGOジョイセフ

この度は、私のブログに訪問いただき、またコメントをありがとうございます。

実は、先日、コメント欄に書いて送信ボタンを押したのですが、
何度やっても上手く入っていかなくて、泣く泣く断念したんです。
ですから、コメントしていただき、私も嬉しいです。

ブログは読ませていただいていました。

最初は、よく調べてあるなぁ〜と感心していたのですが、
「向精神薬」と書いてあることを知り、びっくりしました。

私も「向精神薬」を知らない間にいろいろ服用させられ、
断薬するのに、5年ぐらいかかったからです。
それは大変でした。
少量だからいいとか、そういう薬じゃないと思います。

たまたま水口病院の記事が掲載されているので、
文春を買ったら、電通の実態について特集記事が掲載されていました。

一体、どこからどこまでがプロの仕事だったのか、
それを知りたいと思います。

ありがとうございます。

知らないうちに向精神薬!?

>私も「向精神薬」を知らない間にいろいろ服用させられ、
>断薬するのに、5年ぐらいかかったからです。
>それは大変でした。
>少量だからいいとか、そういう薬じゃないと思います。

そんなことしていいんですか!?
聞いたこともないです・・・。

電通については、自分が特に調べたのは「電通社内横断チーム 電通ギャルラボ」でしたが、電通の社内風土が、普通じゃないです。
体育会気質がすごい上に、上司が10歳年下の部下に「●●(呼び捨て)、そろそろお兄ちゃんと呼んでくれてもいいんじゃないか?」
ひえ~~~~! 何ですかこのパワハラセクハラ!!
拒みにくい相手に私的な要求をする、怖いです。
そしてこれを「電通報」で「いい話」みたいにして発信してたんです。
ツイッターで突っ込んでたら、数日後に削除されました。

そんな風土にやられてか、女性中心のチームが、女性への啓蒙と称してシバキあげ動画を作っちゃって、なんかもう、目もあてられないです。(先のまとめの件)

Re: 知らないうちに向精神薬!?

子ども出産した病院で、「育児相談」をすすめられ、通ったら、
精神科でした。いまだによくわからないのですが、
なぜか「相談」が「治療」にすり替わっていたようです。

そのため、知らない間にアモバン、レンドルミン、セロクエル、ベゲタミン A、ユーロジン
などを処方されていました。

ちょうどその時、子宮の病気の治療も行っていたので、
何も考えずに服用してしまったのです。
それだけその病院を信頼していたんです。
ナショナルセンターだったので・・・

その後書などを出し、
テレビにも出たりして改善を求めたら、
販売中止になったりしました。

要望書を出しても、どうせ変わらないと思っていたので、
書いた私も驚いています。