2016/11/27

さようなら、私の同級生

私の大学時代の同級生が亡くなった。





白血病で骨髄移植をして数年間は安定していたのに、再発してしまった。やっとドナーが見つかったばかりだった。


まだ幼いお子さんがいる。


この前、私が小児がんの拠点病院の話を医師の友人にしたら、「拠点病院といっても、ばらつきがありすぎますね」と言っていた。確かに、牧本敦医師の講演にもあった。「そもそもがんの治療はさじかげんが難しい。結局は『誰が』治療を行うか。最後は、『医師』に行き着くと思いますよ」と友人は言っていた。

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『牧本事件』を追う その2 牧本敦医師の講演「すべては小児がんの子ども達のために」③

お医者さんのほうも、年間100人診ているお医者さんと、年間1人しか診ていないお医者さんでは、どちらが良いかというと、それは100人診ているお医者さんの方が、なんだかんだで経験があるし、安定して治療が提供できるとは思います。ですから、情報も技術も安定していない状況で進んでいるといえると思います。
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白血病には、良い薬が登場し慢性疾患のようになったと友人が教えてくれた。私は「世界の中心で愛をさけぶ」はもう昔のことかと思って安心していた。


「もしも牧本敦医師だったら」と思ってしまった。


小児がんは患者さんも少なく、薬も少ない。治療法が限られる上に、副作用も強いそうだ。


だから、治療はとても繊細に行われる。牧本医師は特別な医師だった。


きっと、今でもドラマのように、牧本医師じゃないと助けられないない患者さんがいるだろう。


今日はとても悲しい。世の中は上手くいかないな。


さようなら。いつかまた。私がそっちに行ったら乾杯をしようよ。

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