2016/12/31

ステルスマーケティングと明治のCSR活動 明治グループは病気の子ども達のために『特殊ミルク』を製造している

●採算を度外視して、超低出生体重児のために『ミルク』をつくってくれている会社


1年の最後に残念なニュースを見つけてしまった。


明治(meiji)が、主力商品であるプロバイオティクスヨーグルト、『R-1ヨーグルト』を、ステルスマーケティング(広告宣伝であるのに、広告宣伝はないかのように装い、商品を売り込むこと)で売っていたんじゃないかという疑惑だ。某週刊誌で特集が組まれていた。


超低出生体重児の母親として、明治は特別な会社だ。採算を度外視して、超低出生体重児のために『ミルク』をつくってくれているからだ。


夫は運動と免疫について研究してきた研究者だ。一時期、『R1ヨーグルト』の研究のお手伝いさせていただいたことがあった。それだけに残念な気持ちで一杯だ。『R-1ヨーグルト』は決してインチキ商品ではないのに・・・。


小学生の時に理科の授業で作った車 
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●26種もの特殊ミルクを製造している


こちらは明治グループの公式サイトにある、CRSを紹介するページ。ご覧のように『特殊ミルク』の製造はCSR活動の一環として行われている。明治はアレルギーなどをはじめ、26種もの特殊ミルクを製造している会社なのだ。

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明治明治グループのCSR活動 特殊ミルク
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生まれつきの代謝の異常などにより、母乳や市販の粉ミルクを飲めない赤ちゃんがいます。こうした乳幼児のために、明治は栄養補給や治療用の「特殊ミルク」を製造し、お届けしています。特殊ミルクには、国の助成事業として無償で提供される「登録特殊ミルク」と企業が無償で製造・提供する「登録外特殊ミルク」があり、あらゆる適応症に対応したミルクを供給し続けています。
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つまり、もしも業績が悪化したら「特殊ミルクを値上げ」なんてこともあるかもしれない。株式会社は、慈善事業を行っているわけではなく利益を確保しなくてはいけないからだ。


●企業のCSR活動 株主に喜ぶ方々の姿をみせて欲しい


私は明治にはお世話になったからこそ、ブログでも、宣伝と受けとられるようなことは書かないようにしてきた。


でも今回ばかりは、明治のCSR活動の宣伝をさせて欲しい!800gで産まれた子どもが、元気にスキーができるようになるなんて、やっぱりすごいと思うから。


明治には確かな技術があるからこそ、『特殊ミルク』が製造できるのです!!


こう思うのにはもう1つ理由がある。私がある会社の株主総会に参加した時のことだった。その会社は株主総会の会場に、自社で製造販売している商品の展示や、CSR活動を紹介するブースを設けていた。CSR活動の一環として、海外で自然保護のために植林をしているということだった。


でも私は写真だけの展示をみて、内心こう思ってしまった。「これだけじゃあ、良い活動かどうかわからない。本当に植林をしているのかわからないし、現地の方々が喜んでいるのかもわからない」


一株主としては、実際に喜んでいる方々の顔をみせて欲しいと思う。

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