2017/01/15

超低出生体重児の教育問題 長い休みぐらい、自由に勉強させて欲しい! 宿題が多すぎる! その1

●苦行のような漢字の宿題

やっと冬休みが終わった。私は休みになると、とても疲れる。息子の勉強をみないといけないのに時間がとれない。学校から出される宿題!宿題が多すぎるのだ!


成績の芳しくない息子にとって、長い休みは、復習をゆっくりできる唯一のチャンスなのに、決められた宿題のせいで、なかなか勉強時間が確保できない。小学校と違い、どの教科も「好きなものを好きなだけ」というような宿題をたくさん出すからだ。


一番嫌になるのが漢字


息子は漢字が苦手だから、私は息子のペースで漢字を練習させたいと思っている。


それなのに、毎回「漢字の練習範囲」が学校から指定されてしまう。それも半端な量じゃない。夏休みは漢検テスト対策の問題集(ワークと呼ばれるもの)から、4級に関するページが指定された。冬休みの今回は3級。


3級は息子には難し過ぎる。私でも書けない漢字がズラズラ並ぶ。


漢検3級配当漢字一覧 日本漢字能力検定:級別漢字表


結局息子はほとんど答えをみて、回答をうつすことになった。


漢字検定は、コツコツ受験していくと、高校受験で有利になる。だから中学でもすすめているのはわかる。でも、すべての子どもが、同等の能力を身につけているわけじゃない!


これで勉強をしたことになるのか。
教える側の安心というか、「教えた」という既成事実をつくるためにさせているんじゃないの?


一心不乱に回答を書き写す息子をみていたら、私は何かに似てると思った。


「写経」だ。


ただし、心を落ち着かせる写経と違い、休み明けのテストは苦しみを与える。


「ホレホレ、お前はこれだけ出来ないんだぞ〜」と現実が突きつけられるからだ。


息子はただ求められる水準に今は達していないだけで、能力がないわけじゃない。それなのに毎回毎回「できない」と突きつけることは、とても残酷だよ。


ちなみに国語は、漢字の他に書き初め、さらにまた「暗誦」の宿題が。


「この宿題は勉強のためじゃないんです!『この世は不平等で、矛盾で充ちているんだぞ』と教えるためです」というんだったら私は納得できるな。


●学校で丁寧にみれないから「勉強をさせて下さい」と私にいうのに・・・


学生の頃から思っていたけれど、学校の先生達は、それほど丁寧に教えてくれるわけじゃない。別に塾に行く必要はないけれど、学校だけじゃ将来がなんとなく不安だから塾に行くんだと思ってきた。


親になっていがいなことに気付いた。不安なのは私達だけじゃなく、学校も同じみたい。息子の一年の担任は、私が「塾に行かせる」と言ったら喜んでいたからだ。


つまり教員も、すべての子ども達に、丁寧な指導が行き届いていない、と自覚しているんだと思う。


●日刊ゲンダイの記事 膨大な宿題の背景には格差社会が影響?塾に通わせられない家庭への配慮?


だったら宿題から見直したらいいのに!やっていることがとても矛盾している!


と思っていたら、先日こんな記事を発見!!


どんな意義があるのかわからない沢山の宿題は、息子の学校だけじゃないみたい。どうやら東京都の方針のようだ。

◇  ◇  ◇
作文1枚300円 中学生「夏休み宿題」激増で“代行業者”横行 2016年8月7日 日刊ゲンダイ

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夏休みで真っ黒に日焼けした子供を見て、サラリーマンはうらやましく思うかもしれない。しかし、子供の現実は違う。宿題の量が半端じゃないのだ。特に中学生がひどい。東京・中野区の中学2年生が言う。

「主要5科目は、それぞれ普段使ってるワークから10~30ページ分が宿題分で、課題プリントもあります。面倒なのが作文で、国語の課題作文、読書感想文、さらに性的少数者や人種などに関する人権作文の3つ。毎日の生活を記録するものとして、1日3食の料理リポート、毎日の体力づくり日誌と3行日記。そのほかにリポートが3つ、各自の好きな国についてまとめる国調べ新聞と、おなじみの自由研究もあります」

夏休みの宿題はラスト3日で終わらせたというオトーサンには、耳を疑うほど盛りだくさんだ。「なかなか遊べない」生徒もつらいが、親もつらい。

■思わぬ出費につながることも

「毎日の料理リポートのために、子供と一緒に買い物です。冷蔵庫のありあわせの食材で作ったメニューだと、バカにされるし、栄養バランスも求められるので。親も一日コレで潰れ、結構な出費です。そうそう、リポートのために博物館や美術館にも連れて行かないといけない。子供に膨大な宿題をやらせるために監督する時間もカネもかかるので、たまりませんよ」

膨大な宿題の背景にも格差社会が影響する。「塾に通わせられない家庭への配慮」(中学教師)だそうだが、その配慮は生かされていない。宿題の代行業者が横行しているのだ。作文は原稿用紙1枚3000円、ワークは1ページ700円……といった具合で、大学生の卒論の代行業者みたいだ。

「夏休みの宿題は高校受験の内申点に大きく影響するため、子供の面倒を見る時間がない家庭は、けっこう代行業者に委託しています」(前出の教師)

かくして、親は子供を塾に通わせていてもいなくても、夏休みに10万円単位のカネが消えるのだ。

◇  ◇  ◇


続く

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