2017/01/29

超低出生体重児と『発達障害』 私がもっと科学的に解明して欲しいと思う理由 その1

●超低出生体重児が不得意なこと 計算が弱い、手先が不器用、運動が苦手 


超低出生体重児は、計算が弱いとか、手先が不器用とか、運動が苦手とか、克服するのに時間がかかることは、だいたい似た傾向があると報告されている。


今は親御さんの書くブログがたくさんある。確かに、専門家の報告書の分析はその通りだと思う。


でも我が子の場合、何かが違う。所謂『発達障害』とは違う気がする。最近、親御さん達が書いているブログを読んでいて気になることがある。少し前までは24週以降で産まれたお子さんが多かったのに、今は、22週や23週で産まれたお子さんが多いようだ。これまで専門家が指摘してきたように、週数が少なく、体重が少ないほど遅れる傾向があるようだ。


しかし、我が子が『発達障害』かというと、違うだろう。


中には明らかに『発達障害』という場合もあるだろうが、障害ありとなしとは、一体、どうやって線を引いているんだろう?『発達障害』じゃない子供を、『発達障害』として育てた場合の弊害は?もちろんあるはずだ。周産期医療では、なんで今までそういう議論がないのだろう?


●私「息子は『発達障害』とは違う気がする」  ある研究者「違う回路を使って考えているのかも」


最近、ある研究者に疑問(我が子の場合、『発達障害』とは違う気がする)をぶつけたら、こんなことを言っていた。


「同じような傾向があることは知らなかった。それは面白い。(脳が)正期産で産まれた子ども達とは違う回路を使って考えているのかもしれない。だから時計のしくみ、繰り上がりの計算、分数などの概念を理解するのに、時間がかかるのかもしれないよ」


それなら私も納得できる。息子は24週(7ヶ月目)で母胎から出てしまったけれど、この時期は脳の発達にとって大切な時期だから・・・。

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(※ 妊娠月別症状 7ヶ月目 ニンアカ より一部引用させていただきました)
【妊娠25週】胎児と母体の症状で知っておきたいこと 
https://ninsin-akachan.com/25weekly/

脳には様々な層があり、お腹にいる時の赤ちゃんの脳は、各層が徐々に徐々に形成されていきます。25週目の段階になると大脳皮質が発達するようになり、ますます赤ちゃんの神経が細やかになり、それに伴って記憶や感性に関する能力が出てきます。

【妊娠26週】胎児と母体の症状で知っておきたいこと
https://ninsin-akachan.com/26weekly/

赤ちゃんの体重はこの頃には1,000グラムほどになりますし、脳も急激に発達します。脳の発達によって全身のコントロールが可能になりますし、より緻密な動きを見せるようになってくるのです。

五感が発達してくるこの週は、胎児が見たものや聞いたものの情報を脳に送って処理するという脳の働きも活発になります。脳が動く時に出る脳波は、すでに新生児の脳波と同じような動きをするように。脳自体、特に大脳辺縁系の成長も著しいので、胎児は自分の意思で身体を動かすようになってきます。

【妊娠27週】胎児と母体の症状で知っておきたいこと
https://ninsin-akachan.com/27weekly/

神経が発達して脳が急成長する時期で、五感の完成もそれによるものです。脳科学によると前脳は海馬や大脳辺縁系を含む大脳と視床上・下部、嗅球などを全てカバーした部分なので、この脳の発達に伴って視覚や嗅覚が発達・機能し始めたのだと言えます。

この前脳部は食欲・睡眠欲・体温管理・喜怒哀楽の表現・生殖機能などあらゆる機能を司るため、その発達によって胎児も自分の動きに意思を持つようになります

◇  ◇  ◇


続く

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