2017/02/23

村中璃子氏が訴えられた裁判を傍聴して 『広辞苑』に書いてある?でもそんなの関係ない!

●『広辞苑』に書いてある?でもそんなの関係ねぇ!

先日、裁判の傍聴記録をブログにこっそり書いたところ、ネットで拡散されていた。あ〜バレてしまったかぁ、と複雑な気持ちでみていた。こっそり書いたのは、嫌がらせがあるから。私だけならいいけれど、家族に向けられるのはちょっとね。


私が傍聴したのは『東京地方裁判所平成28年(ワ)第27562号 損害賠償等請求事件』、医師でジャーナリストの村中璃子氏らが訴えられた裁判だ。


父の仕事柄(総会屋対策などもしていた)、弁護士や裁判官は親しみのある職業だった。ある時妹が結婚していないとボヤくので、「私にボヤいてばかりいないで、(女性誌に書いてあるような)人気の職業の男性を連れてくればいいじゃない!」と怒ったら、本当に元裁判官の男性を連れてビックリしたことがあった。


私はそういった家庭で育ったので、リスク管理とは、とにかく「火種をつくらない」が鉄則だと思っていた。


ところがこれまで書いてきたように、ウェッジ(Wedge)社の元編集長大江紀洋氏や医師でジャーナリストの村中璃子氏は違う。わざわざ挑発するようなことをやってきて、裁判になってもその強気な姿勢は変わらない。被告側の弁護士の主張もまた、摩訶不思議で驚きの連続だ。


本当はあの日傍聴席で頭にパッと浮かんだのは、小島よしおさんの「そんなのかんけいねぇ」だった。不謹慎かもしれないけれど、本当にこんな感じなの。



裁判長「広辞苑には、捏造とは『事実でないことを事実のようにこしらえることをいう』とありますよ?」

被告側「『広辞苑』に書いてある?でもそんなの関係ない!」



裁判長が「捏造とは具体的にどんなことをさすのか」尋ねても、そもそも「捏造」という言葉の解釈が違うんだというような主張を繰り返す。裁判長は広辞苑まで持ち出し、諭すように、「一般的な解釈ではこうなんですよ」と説明をしたが、それでも主張を変えない。


●書記官がいるのに、裁判長に文書にして出して欲しいとお願いする被告側の弁護士


もっと驚いたのは被告側の弁護士さんが裁判長に、「裁判長の発言したことを文書として出して欲しい」とお願いしたことだった。


私は固まってしまった。だって目の前に書記官が座っているんだもの。



こんな感じのやり取りが続いたため、裁判長の隣に座っていた若い男性はイライラしているようだった。


私はその男性と何度も目があった。「ねえ、ねえ、そこのあなた!この人達の主張はおかしいと思いませんか?おかしいですよね?」と訴えているようだった。もちろん私は「おかしいと思います」と心の中で頷いていた。


なんかこう、自分が見たり聞いたりしたことが、信じられなくて、誰かに真実かどうか確かめたい衝動にかられた。家に帰って、原告側の清水勉弁護士のブログを読んで、「やっぱり本当だったんだ」と胸を撫で下ろしたほどだ。(※ 一部引用させていただきます。改行させていただきました)

◇ ◇ ◇
「捏造」は評論ではなく、事実だ さくら通り法律事務所 2017-02-15

裁判長は、広辞苑に書いてある定義を繰り返し説明し、被告らに、事実でないことは何か、事実のようにこしらえたことは何か、を具体的に説明してもらいたいと言った。特にむずかしいことを言っている訳ではない。

ところが、被告村中代理人弁護士が、いま裁判長が言ったことを書面で出してほしいと言い出した。法廷で裁判長に向かって、書面を出せ、という弁護士を初めてみた。裁判長が言ったことを確認したければ、書記官が作成するそのときの口頭弁論期日調書をみれば書いてある。これも弁護士にとっては常識。

だから、裁判長の言ったことをはっきり記録にしたいときは、「調書にちゃんと書いてください」と言う。裁判長が書面を出す必要はない。裁判長は、一瞬絶句した感じで無言。それから「もう一度言います」と言って同じ内容の説明を繰り返した。

被告村中の援護射撃のためか。被告ウェッジ代理人弁護士も裁判長に、そのように特定を求めることの意味があるのかと質問した。裁判長は、通常の意味として「捏造」とは事実の摘示を言う、この裁判の立証命題を明らかにしたいということだ、と説明した。被告側はそろって、「捏造」は論評(意見)だと主張している。それに対して、裁判所はそういう考え方を採用しないということをはっきりと言ったのだ。

◇ ◇ ◇

そもそも村中氏が「マウス実験が科学的に稚拙」ということを問いたければ、ウェッジ(Wedge)という商業誌で書かず、論文で批判すればいいことだ。論理が破綻してるじゃない、と思うのは私だけだろうか?


と思っていたら、仲田洋美医師のブログに気になることが書いてあった。(※こちらも一部引用させていただきます。少し改行させていただきました)


●土屋了介氏にお願いしたのは、吉村泰典氏なのか

◇ ◇ ◇
【歌舞伎町の女王】仲田洋美 vs 【偽善の帝王】上昌広14-② 朽ちた権威吉村泰典の捏造騒ぎはなんで問題にしないの?  2017年2月22日

吉村先生は,今回,ワクチン問題で信州大学の池田教授の研究を捏造とウェッジに書いた村中さんを支援する会みたいなところに名前を連ねている.当時のウェッジの編集長は上昌広とお友達.信州大学准教授からA氏を上さんと仲がいい国際医療福祉大学に移し,取材して村中さんが記事を書いてウェッジが掲載した.全部上一派.

その上(かみ)一派は,HPVワクチンを推奨している.しかし.この23団体を取りまとめてバスガイドのような役割をした人が,座間恵美子さん.別の記事に書いたけど.座間さんは新日本有限責任監査法人と新日本パブリックア・フェアーズに所属している.

上昌広が東大医科研寄付講座教授をしていたが,寄付していたアイン・ホールディングスの監査もここがやっているという話も聞くし,新日本パブリックア・フェアーズははっきりとお金もらってロビー活動する,と表明している会社だ.そしてこの会社とHPVワクチンを製造販売しているグラクソスミスクラインの間に2006‐7年頃ロビイングの委託契約を締結していると報告されている.

(中略)

座間恵美子がバスガイドなら運転手の役割を果たしたのが土屋先生.その土屋先生に「日産婦は表向き中心となれないからやってくれ」と頼んだのが吉村先生と言われている.

どーでもいいけど.
その吉村先生こそ,高校生の教科書に「22歳が一番妊娠しやすい」データー捏造して騒ぎになっていた!!!!!

おいおいいおい????
国民のみなさんは,ちゃんと見たほうがいいですよ.
朽ちた権威がいったい何をしているのか???

◇ ◇ ◇

なるほど〜こういう裏の事情があるから村中氏は強気でいられるのかもしれないね。私の予想はかなり当たっていたみたい。


●裁判長「傍聴者が増えましたね。次回も公開にしましょうか」

ただ、いつまで続くかなぁ。


今回特徴的な出来事が二つあった。一つは傍聴者が急激に増えたこと。もう一つは著名なジャーナリストが傍聴していたことだ。これまでにもマスコミ関係者はいらしたが、「みたことがある!」という方ではなかった。その方が一番前に座って、文献を読みながら熱心にきいていた。きっと次回は傍聴者がさらに増えるだろう。


しかし私には村中さんを応援する人が増えるとはとても思えない。


だって常識のある人なら「『捏造』の証拠はあるの?」「被告側の弁護士の主張はおかしい」と思うはずだもの。

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