2017/07/01

鹿児島の心療内科 医師が既婚者であることを隠し患者と関係を持った? 調査求め遺族が要望書 その1

●要望書を手渡したのはご「遺族」

一人の母親として、許しがたいニュースが飛び込んできた。

精神科医から性的被害か 調査求め要望書 (鹿児島県) 鹿児島読売テレビ 6/29 19:19
2017-7-1-1.png

鹿児島県にある、ある心療内科クリニックの院長の精神科医が、診察と称し、患者さんにわいせつ行為をしているのではないかという疑いを持たれているという。亡くなった患者さんのご遺族が性的な被害を受けていたと訴え、記者会見を行い、その様子が鹿児島テレビで動画配信されている。


●水口病院と同様、ネットでとても有名な心療内科だった…

とはいえ、このクリニックは昨年の水口病院と同様、ネットでは以前からとても有名だった。


鹿児島 心療内科 わいせつで検索してください)


●被害を訴える人たちを放置したらいけない理由

被害者はひと昔前のように簡単に泣き寝入りなんてしない。団体を作って、全国各地で活動している。メーリングリストやFBで情報を共有するのは基本中の基本。例えば「どこのなんという精神病院には行かない方がいい」「●医師の処方は、こんなに酷い」などの情報が書き込まれる。国の審議会のメンバーでもある、ある会の代表は講演会で「どこのクリニックが、どんな処方をしているのかというリストを作って相談にきた人たちに渡す」とおっしゃっていた。意外なことに、地域の保健師さんに好評だという。保健師さんが受診を勧める時の参考にするのだそうだ。


事件が表面化する前には管轄する役所や医師会などに苦情が届いているだろう。ニュースになる前に、なんとかすればいいのに。被害者を増やさないと改善しないのは、日本だからとしか思えない。私が以前住んでいたカナダではありえないだろう。


●お医者さんを信頼している息子に「医師の中には、悪いことをする人もいる」とわざわざ教えなくてはいけない…

昨年、国立成育医療研究センターで「移行期医療」についてのワークショップに参加した。テーマは、小児医療から成人医療に子供達はをどう繋げるかだ。


国立成育医療研究センターのような第三次救急で救命された子ども達は、基本的に医療者を信頼している。息子もその一人だ。だから息子には、「自分で勉強したり、調べたりすることも大切」「お医者さんの中には、悪いことをする人がいる」と言っているけれど、なかなかピンとこないようだ。


こういうニュースを目にするたびに、騙された人も悪いだなんて思えない。「なんとかして欲しい」と親として切実に願う!!ということで、この事件の悪質さを、いつものようにブログに残しておこう。

◇  ◇  ◇ 
精神科医から性的被害か 調査求め要望書 (鹿児島県) 鹿児島読売テレビ 6/29 19:19

患者を診察せずに営利目的で向精神薬を郵送した疑いが持たれている県内の精神科クリニックの男性院長に新たな疑惑だ。複数の女性患者がこの院長から性的な被害を受けたと訴えていることが分かり、自殺した患者の遺族が、県に対し徹底的な調査などを求める要望書を提出した。要望書を提出したのは、鹿児島市の精神科クリニックで診察を受けていた患者の遺族。

2017-7-1-2.png

遺族の二女は、40代の男性院長が務める精神科クリニックに通っていたが、3年前、27歳で自殺した。

2017-7-1-3.png

要望書の中で遺族は「男性院長は二女に対し既婚者であることを隠して関係を持った。

2017-7-1-5.png

それを知り不安定になった二女を突き放し向精神薬の処方を制限するなどしていた」と主張。

2017-7-1-6.png

男性院長から性的な関係を迫られたりわいせつな行為を受けたと訴えている患者は、ほかにも複数人いると訴えている。遺族は、「医師としての資質に欠け、患者の状態を悪化させる精神科医の暴走を止める手段がなかった」として県に対し徹底的な調査などを求める要望書を提出した。

2017-7-1-8.png

遺族は「彼女たちは、怯えながら生活している。娘は27歳で命を失ったがわいせつ関係の被害者はこれから生活しないといけない。そういう中で彼女たちの苦しみを払しょくするには私たちが立ちあがるしかない」と話した。


男性院長の代理人の弁護士は取材に対し「本人が体調不良でコメントは差し控えたい」としている。なお、この男性院長は、患者を診察せずに営利目的で向精神薬を郵送した疑いで九州厚生局麻薬取締部から事情聴取を受けている。


2017-7-1-10.png


続く

コメント

非公開コメント