2017/07/20

超低出生体重児と教育 勉強をもっと楽しく 勉強も『スロージョギング』で 前編

●勉強を「できるようにする方法」はないのか?

超低出生体重児は一般的に「国語の長文読解や算数の文章題が苦手」といわれている。


超低出生体重児の就学・教育問題 『極低出生体重児の 10 歳時における学習習熟レベルに関する研究』を読んで 誰がどこで支援するのか?


息子も確かにその通りだった。


息子はできないわけではないけれど、覚えるまでにとても時間がかかる。時間がかかるから、なかなかテストで良い点数が取れない。褒めてもらえなければ、やる気も失せてしまう。いつしか「いくら頑張っても自分はできない」と思い込んでしまったようだ。


私はこの状況から抜け出すために、モチベーションを上げる具体的な方法を知りたかった。
勉強をできるようにする方法はないものだろうか?


●体力がなければ、1分のスロージョギングと30秒のウォーキングの組み合わせから始めればいい

夫が私に言ったように、できるようになるまでには、ある一定の練習量が必要で「近道」はないのかもない。例えば漢字の練習は覚えるまで、100回でも200回でも地道に練習しないといけない。


ただ私はもっと楽しく勉強する方法があるんじゃないかと思ってきた。ヒントは以前紹介した、夫の大先輩、田中宏暁先生が提唱する、「ニコニコペース」「スロージョギング」だ。体力に自信がない人のために、初めは1分のスロージョギングと30秒のウォーキングの組み合わせをすすめている。最初は細切れでもいいから、継続して20分程度行なえば、徐々に体力がつき、フルマラソンの完走も夢じゃないという。



●初心者には「20分間」有酸素運動を続けることが難しい 最初の難関をどうやって突破したらいいのか?

私がこの動画を見て、引き込まれたのは、私自身運動習慣を身につけるために四苦八苦したからだ。学生時代に何度もダイエットに失敗した経験があるからだ。


今、偽健康情報を掲載した劣悪メディアが問題になっているけれど、私の学生時代はもっと酷かった。何しろ女子学生向けの女性ファッション誌が、「りんごダイエット」(リンゴを食事代わりに、1日6個食べる)などを堂々と紹介していた。皆、雑誌が取り上げるから、ダイエットに次々飛びついた。


ただでさえ、10代の頃は地道なことになかなか目が向かない。だから私も皆と同じようにチャレンジし、そのたびに失敗しリバウンドした。失敗を繰り返すと、だんだん痩せにくくなってしまうときいて、焦って、いつしか悪循環に陥っていった。


そんな私だったが今は毎日1万歩を目安に歩いている。スマホを使うようになって、アプリで簡単に歩いた距離と歩数がわかるようになった。1万歩に足りなければ、家にあるエアロバイクで運動量を増やしている。


あれほど苦労したのに、身についてしまうと1万歩ぐらいはラクラク歩ける。ちょっと今日は疲れたなぁ〜とスマホを見たらいつの間にか25㎞、ということも。そのため出産直後を除き、体重はほとんど変化していない。

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でも、全く運動習慣が身についていない時には、20分以上同じ運動を続けることはとても難しかった。


スポーツクラブにも通ってみたけれど、やはり同じ。室内で快適なはずなのに、トレッドミルやエアロバイクで有酸素運動を20分以上続けることが、とてつもなくキツく感じた。単調な運動だからだろう。


●きっかけはiPod 音楽を聴いたら、あっというまに時間が過ぎていく

ところがある時から、全く苦にならなくなった。


きっかけは夫が私にプレゼントしてくれたiPodだった。ちょうど息子が生まれた頃発売された第3世代。


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このiPodに好きな音楽を入れて聴きながら運動をすると、あっという間に時間が過ぎていく。気づけば90分も経っていたなんてことも!


私はiPodが出てからはスポーツクラブをやめた。外に出て体を動かすほうがダンゼン楽しいからだ。


●初心者をアシストする「缶バッジ型プレイボタン」 

ちなみに、田中先生のニコニコペースでは、初心者にとって最初の難関の20分をどうやって乗り越えたらいいかを解説している。面白いと思ったのは、「CD」や「缶バッジ型プレイボタン」を販売していることだ。1分走り、30秒歩くことをアシストしてくれるという。


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田中先生の「ニコニコペース」「スロージョギング」から学ぶべきことは2つあると思う。1つは、初心者の方々に「私もやりたい!」と思ってもらえるよう、最初のハードルを低く設定すること。そして2つ目は最初の壁を乗り越えやすくするために、アシストすることだ。


私がずっと考えてきたのはこの「缶バッジ型プレイボタン」だ。超低出生体重児の教育にも、もしかしたら同じように、最初の難関を、もっと楽に突破できる方法があるんじゃないだろうか?


続く

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