2017/08/09

『超低出生体重児』と数学 どうすれば数学の成績が向上するのか? 前編

●学習到達レベル 国語は小学校の高学年で標準に追いついたが、数学は標準以下

昨日、部屋を整理してきたら小学校6年生で受けた学力調査の結果が出てきた。意外なことに国語は高学年の頃には、標準レベルに達していた。多分、公文に通っていたからだろう。問題を解くのに慣れていたからだろう。


一方、数学はこの頃から標準以下だった。


●体の健康と、勉強を両立させることの難しさ

中学になり公文をやめたのは、宿題に真面目に取り組まなくなってきたからだ。ただ言われて通っているだけだった。それに入学当初は運動部に入部したこともあり、疲れて勉強どころじゃなかった。


『超低出生体重児』を育てて悩むのは、体の健康と、勉強を両立させることの難しさだった。どちらも超低出生体重児の将来に、大切だからだ。


『超低出生体重児』は、生活習慣病になるリスクが高いと言われている。体を動かす習慣を、今から身につけておかないと、という不安がつきまとう。でも部活だけに力を注ぐわけにはいかない。私がもう一つ不安に思ってきたのは、「『超低出生体重児』は数学の学業成績が低い」といわれていることだった。なぜ、数学ができないのか。『できるようにする方法』はあるのか?ずっと知りたかった。


●なぜ、『超低出生体重児』と数学が苦手なのか できるようにする方法はあるのか

こちらの「極低出生体重児の 10 歳時における学習習熟レベルに関する研究」という論文にも書いてあるが、どの論文や報告書にほとんど同じようなことが書かれている。


極低出生体重児の 10 歳時における学習習熟レベルに関する研究 長尾 秀夫, 岩永 学, 穐吉 眞之介
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この論文では、医療者と教育者が一緒になって、効果的な指導方法を研究している。専門家も試行錯誤しているようだ。


私もずっと試行錯誤してきた。


●1番大切なのは本人の「やる気」 

冒頭で紹介したように、算数のテストの結果だけをみると悪い。けれど、それでも少しずつ向上している。小学校に入学してから2年生くらいまでは「支援級も考えてください」と校長先生にいわれるくらいだった。もっともっとできなかった。


ただ、教員である夫は、息子の成績をみてもあまり動じたことがない。「成績だけをみれば悪いけれど、これでもコツコツ頑張ってきている。成績を向上させる時に、一番大切なのは『やる気』だ。今は本人に『やる気』がないんだから、最低限のことをさせればいい。この子は絶対に大丈夫」と言い続けてきた。


私は、「なんて呑気なことを言うんだろう」と、ずっと不満に思ってきた。


●効果的な英語の勉強法

だから中学の1年生の終わりから私が英語の勉強をみてきた。英語ができれば、海外の学校に進学してもいいだろうと思ったからだ。


中学校でもできない子供のために、「補習」があったが、一度参加して授業内容に失望して参加させていない。


例えば、英語の補習では「英単語を10こ書かせる」ということしかしないからだ。英単語がかけない子どもは、そもそも英語をどのように学習したらいいのか、ということさえわかっていない。


英語の成績を向上させるには、それこそ英検で重視している4技能、「読む、きく、書く、話す」を毎日、毎日、コツコツ積み重ねていく必要がある。単語を覚えるにもコツがある。単語だけではなかなか覚えられないから、文章で覚える方が頭に入る。さらに書くだけでなく、音読を何度もした方がいいだろう。


こういう勉強法を身につけておかないと、結局、受験で必要な長文読解ができなくなる。


●塾に行ってもあまり意味がないと思った理由

勉強ができないと、じゃあ塾に通えばいい、となりがちだけど、息子に必要なのは音読や書き取りの練習のような初歩的な指導と反復練習。基礎ができていないのに、塾に行って宿題を出されたら、かえって混乱するだけだ。


英語は、こういうことをひたすら2年続けてきてやっと最近、成績が向上してきた。


続く

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