2018/02/11

黒岩祐治神奈川県知事と慶應大学のつながり 前編 神奈川県顧問の疑惑…

●上昌広医師&土屋了介理事長 VS 黒岩祐治神奈川県知事

神奈川がんセンターの医師大量退職問題で、上昌広医師と黒岩祐治神奈川県知事がもめているようだ。


こちらの「あいうえおかきくけーこ」(@gMhGcenjny3FKOd)さんは、現役のがんセンターの職員の方だそうだ。一方的な中傷記事に心を痛めて、ツイッターを始めたみたい。


https://twitter.com/gMhGcenjny3FKOd
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がんセンター職員です。一方的な中傷記事に心を痛めています。受けたパワハラは計り知れません。


私にもなぜか問い合わせがくるので、こちらの2つのブログ記事を読むように、お伝えしている。


現役医師の語る、神奈川県がんセンター放射線科医大量退職騒動の一端 togette

『東京大学医科学研究所』が神奈川県に大集合 前編  『HPV JAPAN』声明の謎を追う


●慶應大学渡辺教授の疑惑について

ところで、上医師のツイートが意味深で面白い。




「神奈川県の要職についておられるのは、上医師とつながりがある方が多いのでは?」と以前からネットで指摘されていた。

(上医師が主催するシンポジウム『現場からの医療改革推進協議会』に登壇する首藤健治神奈川県副知事)


(神奈川県病院機構の土屋了介理事長と同じく、同機構理事の松村有子医師(現在はお辞めになったようです)も登壇者)


上医師の一連のツイートを拝見すると、「やっぱりなぁ」という感じだ。


上記の渡辺教授も、上医師の医療ガバナンス学会(MRIC)が発行するメルマガに何度も投稿されてきた方だ。渡辺教授の経歴についてはこちらに詳しく書いてある。

◇ ◇ ◇
~渡辺 賢治 慶應義塾大学環境情報学部教授、 漢方専門医、医学博士を迎えて~ 茶話会「漢方の話~子どもと未病~」を12月15日に開催 2017.11.27 11:30 一般財団法人子ども健やか財団 一部引用

初回となる12月15日(金)は、慶應義塾大学環境情報学部教授 渡辺 賢治先生(漢方専門医、医学博士)をお招きし、「漢方の話~子どもと未病~」についてお話いただきます。

「未病」は、2011年に神奈川県知事に就任した黒岩 祐治知事が「ヘルスケア・ニューフロンティア政策(詳細は右より http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p795742.html )」の中で提唱し、国家戦略にも盛り込まれたテーマ(注1)ですが、神奈川県顧問も務めておられる渡辺先生は、「未病」について深いご見識をお持ちです。「未病」といえば、一般的に高齢者を連想しますが、渡辺先生は、「子どもの頃から『未病』について理解し、取り組むことが大切」とおっしゃっています。子どもにとっての「未病」の取組みとはどのようなものなのか、食、運動、社会生活と「未病」の関係、それぞれのご家庭で取り入れられる方法などをお話いただきます。

また、虚弱体質の子ども、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を持つお子さんに有効な漢方のご紹介、漢方を取り入れた子どもたちの変化など、渡辺先生の漢方医としての臨床経験から、「子どもと漢方」についてもお話していただくほか、社会的なテーマでもある、「漢方をとりまく現代的な危機」についても語って頂く予定です。また、この度の茶話会では、渡辺先生が自らが、この会の為に特別に煎じて下さる漢方薬の試飲もできます。

(注1) 本年2月、国の「健康・医療戦略」の中に、「未病の考え方などが重要になる」という表現が新たに盛り込まれた。
首相官邸ホームページ:「健康・医療戦略」

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/ketteisiryou/dai2/siryou1_2.pdf

◇ ◇ ◇

●文春に同時セクハラ疑惑を報道された宮田俊男医師も神奈川県顧問

文春に同時セクハラ疑惑を報道された、『ウィメンズヘルスリテラシー協会』理事の宮田俊男医師も神奈川県顧問だったそうだ。




●齊藤英和医師が神奈川県のイベントに登壇したことも偶然ではない?

ということは、国立成育医療研究センター周産期・母性診療センタ 副センター長で、宮田医師と同じく、『ウィメンズヘルスリテラシー協会』理事の齊藤英和医師が神奈川県のイベントに参加していらっしゃることも関係があるんじゃないのかな?


第 13回「黒岩知事との. “対話の広場”Live 神奈川」
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関連する話題について書いてあります
『牧本事件』と『ウィメンズヘルスリテラシー協会』  宮田俊男理事が文春に取り上げられる 前編

NPO法人『日本医療政策機構』関係者がまた話題に! 『年間6兆円』という数字は、どうやって算出したのか?

『牧本事件』とメディア戦略 バッシング報道は、何のために行われたのか? 前編



続く
2018/02/10

超低出生体重児の就学問題  「『10歳の壁』の虚妄」を読んで 私が『育児心理科』の胡散臭さを見破った理由

●読売新聞が世論を誘導 世論を誘導するということ自体、そもそも研究者倫理としてアウト




国立成育医療研究センター特命副院長 こころの診療部部長 奥山眞紀子医師


元日本産科婦人科学会理事長の吉村泰典医師や、国立成育医療研究センター副周産期・母性診療センター長齊藤英和医師らの姿勢を批判していらした、東北大学の田中重人准教授が、今度は、読売新聞が掲載した「『10歳の壁』から貧困家庭の子どもを救え」という記事をブログで検証していらした。

◇ ◇ ◇


この調査がどれくらい信用できるかを評価しておくことは、この研究にとって死活的に重要なポイントだったはずだ。ここまで私がおこなってきた推論でも、この調査で子供の「学力」がいちおう測定できているだろうという暗黙の前提を置いている。しかし日本財団の報告や箕面市「子ども成長見守りシステム」関連の資料ではこの調査について検討した形跡がないのだから、これはずいぶん好意的な前提である。

不可解なのは、この「子ども成長見守りシステム」の構築に東京書籍が関わっていることだ。箕面市 (2017)『子供の貧困対策支援システムの在り方と運用方法に関する実証研究報告書』 1ページには、「共同調査研究員」として、東京書籍株式会社の評価事業本部企画部の部長、係長などの名前がならんでいる。担当者が参加していたのだから、さまざまな資料を出して検討を加えることは可能だったはずだ。にもかかわらず、調査の方法やスコアの性質が説明されていない。研究プロジェクト内部でまったく検討しなかったのか、それとも検討したうえで公表はしないことにしたのかはよくわからない。いずれにせよ、「平均偏差値」がいったい何を測っているのかを判断するための肝心の情報が伏せられているという事実は、それ単独で、この研究を信用してはならない理由として十分なものといえる。

◇ ◇ ◇

●超低出生体重児の長期予後に関する論文や研究報告も検証して欲しい

私は、田中准教授のような研究者に、超低出生体重児の長期予後に関する論文や研究報告も検証していただきたい。


素人の私が読んでも、突っ込みたくなるようなものが少なくないからだ。


今回の箕面市の調査は疑わしいけれど、それでも一応、テストの点数などの数字を元に議論できるからいい。超低出生体重児に関する調査は親へのアンケートを元に報告書が作られていくことが多い。


客観的と言えるのかどうか…。


本当は、アンケートの質問一つとっても奥が深いはずだ。選択肢をみれば、だいたい研究者の意図がわかるものだ。


私は、自由記入欄が大きく取られていないような調査には、回答しないようにしている。選択肢の中に、必ずしも私が言いたいことがないことも多いし、そもそも質問が的外れのものばかり、という場合すらある。


ある時、行政から送られてきたアンケートは、不思議な設問ばかりがずらずら並んで驚いた。おそらく、初めから行政側には答えがあって、そこに私たちを誘導したいのだろう。


それほど意図がミエミエだった。


超低出生体重児の予後に関する報告書にはそこまでのあからさまな意図は感じないが、「(予算がついたので)とりあえず報告を作りました」というものが多いようだ。今は、一つ一つの研究に、どれだけのお金が使われたのかがわかる時代だ。研究費の総額を知ると、親としてはモヤモヤしたものが残る。


●医師には、論文が書ける人と、書けない人がいる

なぜ、「とりあえず」のような報告が出てくるのかについて、友人の医師が解説してくれた。


簡単にいうと、医師には、論文が書ける人と書けない人がいるのだそう。きちんとした論文は、しっかりした業績がある指導者のもとで、一定期間訓練をしないと書けないそうだ。特に英語論文などを出すのは難しいと教えてくれた。


田中准教授のブログを読んでいたら、あることを思い出した。


●成育のこころの診療部 『育児心理科』の胡散臭さに気づいた理由 本物を知っていたから

ある時、夫の学会がベルギーで行われたため私もついて行った。


1日目の終わりに、どこで晩御飯を食べようかな〜とキョロキョロ通りを歩いていたら、知っている日本人男性とバッタリ出会った。


「一緒に晩御飯をどうですか?」と声をかけていただき、近くのレストランに入ることに。


その男性は、基礎研究をしている医師だった。今は、お年寄りの疫学調査などをしているそうで、私に色々なことを教えてくれた。


今でもよく覚えているのは、「私たち基礎研究者の研究を支えているのは、日本企業の高度な技術です」という言葉だった。その男性のお話では、日本企業が開発した高度な冷凍技術は日本人の食卓を豊かにしただけではないのだそうだ。基礎実験で使う細胞などを安価にしてくれたのもあの『ニチレイ』なんですよ、と教えてくれた。


その方が、今や有名になられた新開省二先生だった。


東京都健康長寿医療センター研究所 社会科学系研究 新開省二 副所長

KAKEN — 研究者をさがす | 新開 省二 (60171063)


新開先生の研究は国内外で高く評価されているから、私が説明するまでもないだろう。


私が成育の育児心理科の胡散臭さに気づいたのは、新開先生のような研究者が当たり前だと勘違いしていたからだ。あのまま育児心理科医長の言う通りに、投薬された向精神薬を服用し続けたら今頃私は廃人だ。


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私が『障害者』にされたのは(それも、手帳を取得し、薬の服用を一生続けないと生きていけないレベルなのだそう!嘘ばっかり!)、幸か不幸か、身近にいる研究者がきちんとした研究をしている人ばかりだったからじゃないかと思う。


2018/02/07

議員会館で行われる勉強会の講師に

●医療者と厚労省ではなく、政治家をはじめ文科省にも直接意見が言える

少し先になるけれど、議員会館で行われる勉強会の講師にどうですか、というお話をいただいた。


政治家とお役所へのレクチャーだそうだ。


先方には「超低出生体重児の教育問題にも触れてください」と言っていただいた。


当日勉強会には文科省の方が出席するのだそう。


だから「国立成育医療研究センターで無茶苦茶な処方をされたことや、「障害者」にされた(障害者にされそうになった)ことも話して欲しい」と言われた。


●立ち止まってくれた人たち、皆が言う一言 「なぜ母親の切実さが、これほど長い間、看過されてきたんだろう?」

私は超低出生体重児の教育問題が、なかなか前進しなかったのは、成育だけの問題じゃなくて、日本の周産期医療全体の問題だと考えてきた。


転送メール事件の頃から、基本的にあまり変わっていないように思う。


昨年ある小児科医の先生が、私のブログなどを読んで、周産期医療が専門の知り合いの先生に声をかけてくださった。


その小児科の先生は、ネットで批判された医療ジャーナリスト、伊藤隼也氏の『うつを治したければ、医者を疑え』まで読んで考えたそうだ。


『報道』と『インターネット』の力 マイナスの経験をプラスに変える


今まで近くにいたから見えなかったけれど、少し距離をおいて、遠くから周産期医療を眺めると「なるほど確かにおかしい」と思ったそうだ。とにかく、退院した超低出生体重児の母親の切実さが、なぜ、ここまで看過されてきたんだろう、と不思議だったそうだ。


皆、同じことを言う。


成育の育児心理科での経験を、学会発表してくださった社会学者も、「あまりにも酷い話だから思わず泣いた」とおっしゃっていた。


国立成育医療研究センターがオススメする熊田梨恵氏の『産後うつ』の記事を読んで 前編


ただ、その時も、やはり壁が厚く、打ち破れなかった。いちばんの理由は「忙しくて考える余裕がないから」だった。周産期医療は、救急医療だから、忙しい。次から次へと患者が運ばれてきて、救命することで一杯になるそうだ。


●「なんちゃって」程度のことが、可能性を奪うかもしれない

でも私は医療だけでは救えないことに、そろそろ気づいて欲しい。


なぜならその周産期の先生は、「実は僕もフォローアップはよくわからない。『なんちゃって』なんです」とおっしゃったそうだから。


そうでしょう。私は「なんちゃって」だから自分でやらないとダメだと決意したのだ。


でも、どれだけの親御さんが、「なんちゃって」かもしれないと気づくだろう?もしそう思っても、ほとんどの方が、「先生が良かれと思っているんだし」とか「先生は悪気があるわけじゃない」と通り過ぎるだろう。


私はこの問題を、れっきとした人権問題だと捉えている。


例えば、英語が話せれば海外で仕事ができるかもしれない。そういうチャンスを「なんちゃって」が奪っているかもしれないからだ。


そもそも子供には教育を受ける権利が憲法で保障されているんだから。


●教育プログラムが工夫され、バリエーションの幅があるのは、初めから、医療モデルが入っていないから

私に今回声をかけてくれた方が教えてくれた。


最近アメリカのカリフォルニア州の支援団体と交流があるそうだが、意外なことにカリフォルニア州では、医療モデルがはじめから入ってこないそうだ。だから教育プログラムが工夫され、バリエーションの幅があるのだそうだ。


●医療が家族の問題に介入することの弊害 DVでっちあげや虐待冤罪問題 

翻って、日本の育児支援は、あまりにも医療モデルが前に出過ぎる。だから「PTSD患者を殴るのが治療」とか、「一度もあったことがないのに、DV加害者にされた男性」さらには「虐待していないのに、逮捕された母親」など、深刻な社会問題を引き起こしているんだろう。


医療が家族のあり方や、母親や父親、個人の生き方にまで口を出すから、こうなるんじゃないの?


親権争いをビジネスにしている勢力が一部にいる!? キャリア官僚が刑事告訴 『DV冤罪』その後

山口龍郎容疑者の逮捕に医療界困惑という報道への疑問 「女性スタッフや患者さんに手を出して散々 つかまってくれてほっとしてます」 後編

山口龍郎容疑者は児童精神科を標榜していた 近隣の学校からも児童生徒が送りこまれていた… その1

『揺さぶられっ子症候群(SBS)』と虐待冤罪  前編 欧米諸国ではすでにSBS理論そのものの科学的根拠に疑念の声が上がっている!?


●個人でやれることを全てやってきたが、届かなかった

私はもう何年も前に、諦めていた。成育などに手紙を出したのは、個人でやれることを全てやってみたけれど、ダメだったと言うためだ。


いつか結果を出して、医療とは関係のない場所で訴えたいと思っていた。



でもまさか、こんなに早くチャンスがやってくるとは思わなかった。
2018/01/23

超低出生体重児で産まれたから予防接種を欠かさず受けてきたのに… HPVワクチンの被害を訴えているお嬢さん 後編

●『コウノドリ』では、子宮頸がんのワクチンは打つべき、と言っていたけれど、お嬢さんに打たせますか?

ところで、年末に放送されたTBSドラマ、『コウノドリ』で、HPVワクチンに触れていた。



今日こちらの掲示板の書き込みを見て、やっぱりな、と思った。


女の子ママさん、子宮頸がんのワクチン ママスタジアム
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●科学的に正しければ、どんな方法でも、どんな言葉でもいいのか?

質問はズバリ、「昨日のコウノドリ見たら、子宮頸がんのワクチンは打つべき、どのワクチンにだってリスクはあるのにね、みたいなセリフがあったけど…でも重篤な副反応が出た人もいるわけで、私は子供に打つのは怖いと思ってます。皆さんは、どう思いますか?」だ。



コウノドリが放送され、村中璃子氏が活躍しても女性の心は掴めないようだ。「私は打たせたくありません」という書き込みが多いようだ。




そうね。





私も村中氏の強引な取材方法などは無批判なのに、被害者を叩く人たちを見ると、すごく嫌な気持ちになるものね。私はHPVワクチンを皆が打たなくなったのは、『反ワクチン』のせいじゃないと思う!
2018/01/23

超低出生体重児で産まれたから予防接種を欠かさず受けてきたのに… HPVワクチンの被害を訴えているお嬢さん 前編

●感染症に弱い超低出生体重児の母親が『反ワクチン』!?

HPVワクチンの被害を訴えているお嬢さんの中に、息子と同じように、超低出生体重児で生まれた方がいるそうだ。





●超低出生体重児の母親が、ワクチンに感謝する理由

超低出生体重児は産まれてすぐに、NICU(新生児集中治療室)に運ばれ治療を受ける。退院するためには、いくつもの高いハードルを超えないといけない。


たとえ退院できても、肺が弱いから感染症との戦いが待っている。孤独な育児が始まるから、むしろ退院後の方が大変かもしれない。


私は息子が3歳になるぐらいまでは、怖くて一度もバスや電車に乗らなかったし、人混みにも出かけなかった。そこまで気をつけていても、2度、救急車で救急搬送された。


私だけでなく超低出生体重児を育てている親御さんは、皆同じような苦労をしたことがあるだろう。だから、ワクチンをありがたいものだと感謝していると思う。


でも今…あんなに沢山の治療を受けて、元気に退院したのに。被害を訴えているお嬢さんは、このような治療を受けているそうだ。




●被害を訴えた途端、掌を返したように冷たくされる 「反ワクチン」と罵られる…

今まで優しく接してきた周産期に携わる医療者にまで「反ワクチン」などとバッシングされ、さぞかし辛い思いをしていることだろう。




●五十嵐隆理事長は、「医療や医学研究には多くの矛盾と危険性」があるということを私たちに示している?

おまけに、村中璃子氏のジョン・マドック賞の推薦者の中には、我が国の周産期医療を牽引する、国立成育医療研究センターの五十嵐隆理事長まで。しかも、五十嵐氏は厚労省のワクチン副反応検討部会の委員だから、お嬢さんは二重、三重に辛く感じるんじゃないかと心配になる。




と思っていたら、国立成育医療研究センター公式サイトの五十嵐理事長の「ご挨拶」という文章を読んでなんとなく納得した。

◇ ◇ ◇
国立成育医療研究センターについて 理事長挨拶  理事長五十嵐 隆

私ども当センターのすべての職員は成育医療や医学研究を通じて社会に貢献することを願っています。しかしながら、医療や医学研究には多くの矛盾と危険性が含まれています。人を対象とする研究を行って成果を得るとはいかなることか、医療や医学研究に貢献するとは何か、自分たちの仕事を通して私どもはどのような社会を作ろうとしているのかなどの省察が常に当センター職員にも求められています。さらに、私どもが得意とする成育医療、看護、保健、福祉、医学研究、医学教育の分野で将来頑張ってくれる若い有能な人材を育て上げることも当センターの重要な使命です。
◇ ◇ ◇


もしかしたら理事長はご自身の身を以て、私たちに、「医療や医学研究には多くの矛盾と危険性が含まれてるんですよ」ということを、伝えようとしているのかもしれない。


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続く