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『監察医朝顔』のテーマは『虐待冤罪』 現実社会には、朝顔のような医師はほとんどいなかった

●朝顔 母を震災で亡くした女性法医学者

ドラマの見逃し配信、TVer(ティーバー)で、フジテレビの『監察医朝顔』を観た。





見逃し配信でなければ、たぶん観ないドラマだった。


主人公は、万木朝顔という駆け出しの女性法医学者。


母を東日本大震災で亡くしたことで法医学者を目指す。


朝顔の母は、行方不明となり遺体も見つかっていない。


朝顔は、母の手掛かりがほとんどない中で、法医になることを決意する。遺族を救うには、「なぜ死んだのか」という理由を明らかにすることだと、考えたからだ。


このドラマは、『法医学』がテーマで、人の死を扱うものの、一般的な『刑事ドラマ』とは一線を画す。NHKの朝の連続ドラマのように、主人公の『家族の生活』が中心となり、物語が展開していく。


最初は、それが退屈だった。


ところが、終盤に差し掛かり様相が一変する。


●現実社会には、朝顔のような医師はいなかった 

ある朝、朝顔の研究室に運び込まれた遺体は、朝顔の幼馴染、浅井三郎の妻、結衣だったからだ。


しかも、三郎はDVと虐待を疑われる。


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引用 フジテレビ『監察医朝顔』


警察は三郎を疑っていた。なぜなら、近隣住民や保育園の関係者の証言など、状況証拠は、三郎にとって不利なものばかりだからだ。


朝顔は窮地に立たされた三郎のために、死因を究明するため立ち上がるのだ。



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引用 フジテレビ『監察医朝顔』


私は、みているうちに辛くなった。


●『母親の心のケア』の闇 男性被害者を増やした理由 科学的根拠でなく、妻の証言だけで決めつけてしまうから

昨日も、虐待冤罪のニュースをネットでみたばかり。





今でこそ、『虐待冤罪』『でっち上げDV』は社会問題として広く認知されるようになったけれど、それはほんの3、4年のこと。現実社会では、朝顔のように、被疑者のために検証を熱心に行う医師は、ほとんどいなかった。


虐待やDV認定するのは、多くの場合、児童精神科医をはじめとする精神科医だったから。


精神科医は、朝顔のように原因を深く追求しようとしない。簡単に言えば、科学的根拠ではなく、妻の証言だけで決めてしまうのだ。


そのため、今から10年ぐらい前までは、妻の言い分だけで、DVや虐待の加害者にされた男性の被害が後を絶たなかった。


我が国のナショナルセンター、国立成育医療研究センターですら、このような男性からの訴えがあったほどだ。


国立成育医療研究センターの事例

諮問庁:独立行政法人国立成育医療研究センター
諮問日:平成22年6月8日(平成22年(独個)諮問第11号)
答申日:平成23年12月5日(平成23年度(独個)答申第24号)
事件名:特定個人の診療録等の不開示決定に関する件


答 申 書


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国立成育医療研究センター,特定病院,特定児童相談所,特定保育園,その保護者達等の中で,父親に対しそのような事実のない侮辱的な見解を示しているのは,国立成育医療研究センターのみである。

当時,担当した情報課の担当者は申請を正式に受理した後,処理を忘れて書類を放置していた事実や,責任者に直接電話しようとも,情報課の職員が電話総合受付の担当者に受けないように伝え,不手際隠匿しようとした行為は,あってはならないことである。

今回の補充理由説明書についても,当初は担当者から「これで開示 申請は終わりです。不服であれば,自分で裁判を起こしてください」 と伝えられていたので,内閣府からこのような書面が届き,驚いた次第である。

また,患者本人の所有物である診療録を,病院の判断で患者本人(法 定代理人も含む)に開示しないということも許される行為ではない。 その例外の事例(子の不利益になる場合等)の事実も発生していな いのにもかかわらず,合致させ非開示にするのは,父親に対する侮辱である。

父親と国立成育医療研究センターの主治医とは,15分程度しか会話したことがない。 それをもって,父親の性格や行動を予測するほどの能力があると言うこと自体が誤りである。 なお,別表記載の「診療記録の非開示該当箇所」について,全体でどの箇所が開示されてどの部分が開示されなかったのか,何の資料も 提示されていないため,「○○頁枠内○○行目から○○行目」と記さ れても,患者本人(法定代理人)は判断つきかねる。まずは,早急に開示箇所の提示を行い,それと平行して当該審査を していただきたい次第である。




私は、実際に、男性被害者にあったことがある。


子供と一方的に引き離され、まさに『悲惨』という言葉がピッタリだった。


ドラマを観ていたら、とても平静ではいられなかった。


ドラマは終盤に差し掛かる。


ストーリーの重要な鍵を『虐待冤罪』が握るということは、もはや隠しきれないほど、大きな社会問題になったということだろう。


それだけ、多くの男性が被害にあったということだ。


せめて、ドラマの中だけでも、救いのある結末であって欲しい。


続きはこちら
『朝顔先生の『命の授業』に涙する 』

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2002年に手のひらにのるほど小さな男の子を出産しました。それから11年。医療と教育がもっと連携できないか試行錯誤してきました。コマーシャリズムとどう付き合うか悩み、一時挫折。もう一度がんばってみようと思うようになり、ブログをはじめました。

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